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第二幕

改めて言うよ?『自己満足の評論を垂れ流すのなんて、ただのオ〇ニー』だってさ。そんな評論を垂れ流して他の人から見えるようにするなんてのも<公開

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改めて言うよ?

『自己満足の評論を垂れ流すのなんて、ただのオナニー』

だってさ。そんな評論を垂れ流して他の人から見えるようにするなんてのも、

<公開オナニー>

でしょうが。創作者が自分好みの作品を作るのと何が違うって? ましてや、小説投稿サイトとかで無料で公開してるものとかとさ。

ねえ? 仕事でもない<評論>が自己満足のただのオナニーじゃないなら、なんだっての?

ねえ? ねえってばあ?

それで誰かから<イイネ>してもらったり<共感>を集めようとしてるんだとしたら、まさしく承認欲求そのものだよねえ?

どこかの誰かの<作品>にタダ乗りして、<イイネ>や<共感>を稼ごうとしてるんだ? 

ふ~ん。

私はそういうの、あんまり望ましい行いだとは思わないんだけどね。ましてや収益化してるアカウントで他人様の作品を批評して儲けようとか、普通にあさましいと思うけど?

<自分の作品>で勝負しないのなら、うん、

『他人の褌で相撲を取ってる』

ってやつだよねえ? 他人の褌で相撲を取ってる人が、自分の作品を生み出そうとしてる人を貶すんだ?

へ~?

ほ~?

そうなんだあ?

しかもさ、『言いたいことも言えないのとかおかしい』って言うんだったらさ、自分のそういう行いに対して誰かが言いたいことを言うのも認めなきゃおかしいんだよねえ。

ある大御所漫画家さんが言ったという、

『読者は作品を批判する自由を持ってる』

みたいな話も、あくまで『批判する自由を持ってる』ってだけで、その批評で<イイネ>や<共感>を稼ごうってのとはまったく別の話だと思うけど? あくまで読者アンケートとかでハガキを送るとかコメントを送るとか、そういう範囲の話でしょ?

ましてや<批判>と称して<罵詈雑言>や<悪態>を垂れ流していいって話でもないんじゃないの?

とにかく、『批判する自由を持ってる』ってだけなら、他の人の目に入るところにコメントを残す必要はまったくないし、ましてやどこかの誰かの<作品>にタダ乗りして、<イイネ>や<共感>を稼ごうなんてのは、<批判>とはまったく別の話になっちゃうってこと。

それをわきまえないで自分の権利ばっかりを一方的に主張するとか、<権利>ってものを理解してないとしか思わないよ。

私は親として、自分の子供達にそういうことについても学んでもらいたいと思ってる。

親がそれを怠ってたから、自分の権利ばっかり主張するだけで他者の権利について何も考えようとしないのが増えちゃったんじゃないの?


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