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マジで謎なんだけど、<まともな大人>がこの世で大多数なら、なんで『こんな世の中はクソだ!!』みたいなことを言ってんのが多いの? まともな大人

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マジで謎なんだけど、<まともな大人>がこの世で大多数なら、なんで、

『こんな世の中はクソだ!!』

みたいなことを言ってんのが多いの? まともな大人が大半だったら、まともな世の中になるんじゃないの? だって、<多数決>で決めるにしたって『まともな大人の方が多い』んだったら、<まともな意見>が通るはずなんだからさ。

でも実際はそうなってないよね? 自分の身の周りに、

<尊敬できるまともな大人>

ってどれくらいいるの? 自分が見知ってる範囲の大人で、何割ぐらいが<尊敬できるまともな大人>なのさ? 

学校の教師、大学の教授、会社の上司、隣人、PTAの委員、町内会の班長や組長、通勤通学の電車やバスに乗り合わせる乗客達、コンビニの客、居酒屋の客、観光地に訪れる客、etc.etc.

そこにいる大人達の内のどれだけが尊敬できるって? してないでしょ? 敬ってなんかいないでしょ? それはなんで? 

『敬うに値するとは思えない』

からじゃないの?

そしてその<大人>達も、みんな、

<どこかの誰かが生んで育てた子供>

なんだよ? どこかの親が育ててきた子供が大人になった姿なんだよ。じゃあ、そんな大人が育てた子供が成長したらやっぱりそういう<敬うに値するとは思えない大人>になる方が当たり前だとは思わないの? なんで、<敬うに値するとは思えない大人>達が育てた子供が、<尊敬できるまともな大人>になると思うのさ?

意識して変えていかないと、

『敬うに値するとは思えない大人達が育てた子供も、敬うに値するとは思えない大人になる』

とは思わない?

私はそう思うんだけどな。だから意識して、ダメな私よりはちょっとだけまともな大人に育ってもらおうとしてるだけだよ。

残念ながら、

<自分の子供を世の中の役に立つ立派な大人に育てるノウハウ>

は持ってないから、あくまで、

<他者を無暗に害したりしない、自分以外の誰かを敬うことができる大人>

になってもらおうとしてるだけなんだけどさ。でも、少なくともそれで、私の子供達が<イジメ加害者>や<パワハラ上司>や<セクハラ上司>や<モラハラ夫及び妻>にならないとしたら、その分、被害に遭う人は減るよね?

他者を威圧して暴力に訴えてくるような大人にしなければ、その分、被害に遭う人は減るよね?

ものすごく簡単な理屈だよね?

なんでその単純で簡単な理屈を無視するのさ? 結局それも、

<自分の勝手で子供をこの世に送り出した>

<この世に送り出されることを子供が承諾した事実はない>

っていう現実から目を背けて、<生んでやった恩><育ててやった恩>なんてものがあるという幻想から逃げられないからでしょ?

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