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いや、ホントにマジで疑問なんだけどさ、『自分のストレスを他人に転嫁することで解消を図る』なんてことを正当な行いだと考えるような人間を育てるの

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いや、ホントにマジで疑問なんだけどさ、『自分のストレスを他人に転嫁することで解消を図る』なんてことを正当な行いだと考えるような人間を育てるのが<親の役目>なの? それでいいとホントに思ってんの?

そんな風に考えてる親に育てられたのが<イジメ加害者>であり<パワハラ上司>じゃないの? イジメとまではいかなくても、嫌なことを言ってくる人って、結局、自分のストレスを誰かに転嫁しようとしてるってことじゃないの? 自分が嫌な思いをする原因って、

『自分のストレスを他人に転嫁することで解消を図る人間が多いから』

じゃないの? パワハラ上司なんて、まさにそれじゃないの? 普通に冷静に合理的な指示を出せば事が済むところを自分の感情を乗せてついでにストレス発散を図ってるってだけでしょ? 怒鳴って高圧的に振る舞ってそれで仕事をした気になってるだけの、

<仕事ごっこ>

をしてるだけじゃないの?

まあそれは、私自身が似たようなことをかつてしてたから余計にそう思うんだけどさ。

さくらとはお互いに<歯に衣着せぬ言葉>で言い合えるからこれについては<レクリエーション>で済んでるかもだけど、彼女が私の担当編集になるまでは、編集部でも有名な、

<扱いの難しい厄介な作家>

って認識だったらしいからね。その所為でさくらの後を継いでくれる編集者も現れず、ずっとさくらが私の担当をしてるんだよね。彼女しか扱えないってことで。

つまり私は、

<編集部における人材の柔軟な運用>

を妨げてるってワケ。

……ダメじゃん!!

今でこそそれは好ましいことじゃないのが分かるから、さくらが休んでる時に代理の編集者が来た時なんかは、一から十まで社交辞令で対処するのを心掛けてるけどさ。

でもこうなると顔が神経痛になりそうなほど強張るんだよね。

結局、誰も得してないじゃん。

まあ、さくらが来てくれればそれで問題なくなるんだけどさ。でも、

『さくらしか対処できない』

ってのは、好ましいこと? 私は別にそうは思ってないよ。自分のこの<ロクでもない性質>を正しいものとは思ってない。私のこういう部分は<好ましくないもの>として反面教師にしてもらうように、子供達には言ってある。

『あなた達を育てるためには仕方なかったの!!』

とは言わない。私は完璧な人間じゃないんだから、ダメなところだってあるんだよ。

なのに、世間では、

<パワハラ行為そのものを正当化しようとする勢力>

がいるよね? まあ、主義主張自体は自由だからいいんだろうけどさ、それ、本当に効率的で効果的で有益なことなの?

ってのを考えようとしないってのが、一番の問題だと思うんだけどね。

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