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<躾>だなんて考えるから、よく分かんなくなるだけじゃないの? 『子供を躾ける』じゃなくて、『親が子供に対して手本を見せる』でいいんだよ。親の

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<躾>だなんて考えるから、よく分かんなくなるだけじゃないの? 『子供を躾ける』じゃなくて、

『親が子供に対して手本を見せる』

でいいんだよ。親の振る舞いを見て、子供は<人間としての在り方>学ぶんだから。

前にも言ったけど、赤ん坊が覚えるのは<言葉>だけじゃないはずなんだ。<他者への接し方><振る舞い>といったものも学び取ってるはずなんだよ。そうじゃなければむしろおかしいって。

『なんで覚えるのが<言葉>だけなの?』

って考えてみるといいと思う。冷静に、客観的に、赤ん坊が<言葉>を覚えていく流れを考えてごらんよ。その際に、親が、赤ん坊に対して、そして、赤ん坊の前で、どんな態度を取ってた? 

赤ん坊を怒鳴ったりしてなかった? 赤ん坊の前で誰かを怒鳴ったりしてなかった? 苛々した態度を見せてなかった? 汚い言葉を使ってなかった? 他者を敬う態度を見せてた? ルールを守ってた?

いわゆる<躾ができていない人>がやるような振る舞いを赤ん坊の前で見せてたら、それを赤ん坊が学び取ってても何もおかしくないはずだけど?

で、こういう風に指摘されて自分の行いを省みるんじゃなく自己弁護に終始するような親なら、子供が同じことをして何の不思議があるの? 子供は親の姿を見て育つんだよ?

子供が『他者を敬う』ことができないようなのだったら、それは親が子供の前で<他者を敬う姿勢>を見せてこなかったからじゃないの?

私の子供達は、いわゆる<上流階級のお上品な方々>みたいな振る舞いまではできないけど、少なくとも、病院の待合室や映画館で騒いだりはしなかったよ?

『自分の思い通りにならないからって大声で怒鳴る』

みたいな姿を見せてこなかったからね。

自分の子供がまだ乳幼児だった頃に、思い通りにならないからって怒鳴ったりしてこなかった? それをしてたら、子供が、自分の思い通りにならないことで大声を上げたり騒いだりってするのは、<親の真似>だよ? 親がそうしてたから、

『自分の思い通りにならなかったら大きな声を上げていい。騒いでいい』

って学び取っちゃったんだろうね。

私は、つい興奮して大きな声を出してしまったらマズい場所には、子供が小さかった頃には連れて行かないようにしてたし、病院の待合室とかでは、膝に抱いて、絵本とかをずっと読んであげたりしてたよ。そして、話す時には声を潜めて。

そしたらね、真似をしてくれるんだよ。それまでもずっと、子供の前では大きな声を出さないようにしてたから。

担当編集のさくらと仕事の話とかする時にはついついエキサイトしちゃうから、打ち合わせする時の仕事部屋は自宅とは別にしたりしてたしね。

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