323 / 1,095
『言葉で言っても分からない』これ自体がものすごく便利な言葉だよね。だって、分からないことを相手の所為にする前提の言葉だしさ。私は、正直
しおりを挟む
『言葉で言っても分からない』
これ自体がものすごく便利な言葉だよね。
だって、分からないことを相手の所為にする前提の言葉だしさ。
私は、正直、こういうのって卑怯な考え方だと思う。
『じゃあ子供だからって、言葉じゃ分からないからって何でも許されると思ってるのかよ!?』
って言うかもしれないけど、そうやってキレるっていうこと自体が、
『自分を甘やかしてください』
って願望の表れじゃん。違うの? そうじゃないならどうしてそんなにいちいちキレるの?
それこそ子供みたいに。
自分が子供みたいな振る舞いをするっていうのなら、つまり自分が子供ってことだから、しかも年齢的にそれなりにいっててそれだったら、それこそ子供に対して偉そうにできないじゃん。
経験積んでも子供のままなんだったらさ。
正直、私自身が子供みたいなものだから、子供達に対して偉そうにできないっていうのも、ある。
とにかく、自分が子供に対して偉そうに出来るかどうか、そういうのを自分で顧みることができるかどうかが、大事なんだと思ってる。
自分で自分を顧みることができれば、自分の言ってることが果たして適切かどうか、自分が果たして大人として尊敬に値する振る舞いをしているかどうか、自分で考えることもできるんじゃないの?
少なくとも、自分の感情ばっかり優先して、些細なことでキレ倒すような大人でいることが、そもそも信頼や尊敬に値するかどうか、考えることができるんじゃないのかな。
なんて、何度も何度も同じことを言うけどさ、こんな風に言ってる私を、
『偉そうな!』
って感じて反発するなら、今の自分が子供に対して偉そうなことをして、それで子供が反発しないかどうか、今の自分が反発を招くような振る舞いをしてるかどうか、考えるくらいのことができるのが、<大人>ってもんじゃないの?
自分が、『偉そうにしやがって!』って感じた時に反発するっていうのがあるんだったら、自分が偉そうにした時に子供や他人が反発するっていうのも当然じゃないの?
他人の<偉そうな態度>に自分は反発してもいいけど、自分の<偉そうな態度>に子供や他人が反発するのは許さない。なんて、冷静に考えてみてどうなの?
そして、<偉そうな態度>と感じるかどうかは、あくまで当人の感覚の問題だから、
『偉そうに感じることを許さない!』
なんてのも、それこそ<偉そうな態度>だよね。
感情の点で私の言ってることが納得できないってのがあるとしたら、それは子供や他人も同じだって理解するべきだと、私は思う。
これ自体がものすごく便利な言葉だよね。
だって、分からないことを相手の所為にする前提の言葉だしさ。
私は、正直、こういうのって卑怯な考え方だと思う。
『じゃあ子供だからって、言葉じゃ分からないからって何でも許されると思ってるのかよ!?』
って言うかもしれないけど、そうやってキレるっていうこと自体が、
『自分を甘やかしてください』
って願望の表れじゃん。違うの? そうじゃないならどうしてそんなにいちいちキレるの?
それこそ子供みたいに。
自分が子供みたいな振る舞いをするっていうのなら、つまり自分が子供ってことだから、しかも年齢的にそれなりにいっててそれだったら、それこそ子供に対して偉そうにできないじゃん。
経験積んでも子供のままなんだったらさ。
正直、私自身が子供みたいなものだから、子供達に対して偉そうにできないっていうのも、ある。
とにかく、自分が子供に対して偉そうに出来るかどうか、そういうのを自分で顧みることができるかどうかが、大事なんだと思ってる。
自分で自分を顧みることができれば、自分の言ってることが果たして適切かどうか、自分が果たして大人として尊敬に値する振る舞いをしているかどうか、自分で考えることもできるんじゃないの?
少なくとも、自分の感情ばっかり優先して、些細なことでキレ倒すような大人でいることが、そもそも信頼や尊敬に値するかどうか、考えることができるんじゃないのかな。
なんて、何度も何度も同じことを言うけどさ、こんな風に言ってる私を、
『偉そうな!』
って感じて反発するなら、今の自分が子供に対して偉そうなことをして、それで子供が反発しないかどうか、今の自分が反発を招くような振る舞いをしてるかどうか、考えるくらいのことができるのが、<大人>ってもんじゃないの?
自分が、『偉そうにしやがって!』って感じた時に反発するっていうのがあるんだったら、自分が偉そうにした時に子供や他人が反発するっていうのも当然じゃないの?
他人の<偉そうな態度>に自分は反発してもいいけど、自分の<偉そうな態度>に子供や他人が反発するのは許さない。なんて、冷静に考えてみてどうなの?
そして、<偉そうな態度>と感じるかどうかは、あくまで当人の感覚の問題だから、
『偉そうに感じることを許さない!』
なんてのも、それこそ<偉そうな態度>だよね。
感情の点で私の言ってることが納得できないってのがあるとしたら、それは子供や他人も同じだって理解するべきだと、私は思う。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
婚約破棄とか言って早々に私の荷物をまとめて実家に送りつけているけど、その中にあなたが明日国王に謁見する時に必要な書類も混じっているのですが
マリー
恋愛
寝食を忘れるほど研究にのめり込む婚約者に惹かれてかいがいしく食事の準備や仕事の手伝いをしていたのに、ある日帰ったら「母親みたいに世話を焼いてくるお前にはうんざりだ!荷物をまとめておいてやったから明日の朝一番で出て行け!」ですって?
まあ、癇癪を起こすのはいいですけれど(よくはない)あなたがまとめてうちの実家に郵送したっていうその荷物の中、送っちゃいけないもの入ってましたよ?
※またも小説の練習で書いてみました。よろしくお願いします。
※すみません、婚約破棄タグを使っていましたが、書いてるうちに内容にそぐわないことに気づいたのでちょっと変えました。果たして婚約破棄するのかしないのか?を楽しんでいただく話になりそうです。正当派の婚約破棄ものにはならないと思います。期待して読んでくださった方申し訳ございません。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【完結】復讐は計画的に~不貞の子を身籠った彼女と殿下の子を身籠った私
紅位碧子 kurenaiaoko
恋愛
公爵令嬢であるミリアは、スイッチ国王太子であるウィリアムズ殿下と婚約していた。
10年に及ぶ王太子妃教育も終え、学園卒業と同時に結婚予定であったが、卒業パーティーで婚約破棄を言い渡されてしまう。
婚約者の彼の隣にいたのは、同じ公爵令嬢であるマーガレット様。
その場で、マーガレット様との婚約と、マーガレット様が懐妊したことが公表される。
それだけでも驚くミリアだったが、追い討ちをかけるように不貞の疑いまでかけられてしまいーーーー?
【作者よりみなさまへ】
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
ヤケになってドレスを脱いだら、なんだかえらい事になりました
杜野秋人
恋愛
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」
王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アレクシアは黙って聞いていた。
第一王子は次々と、アレクシアの不行跡や不品行をあげつらい、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアレクシアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。
確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。
唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アレクシアの味方ではなくなった。
もう味方はいない。
誰への義理もない。
ならば、もうどうにでもなればいい。
アレクシアはスッと背筋を伸ばした。
そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺!
◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。
◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。
◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。
◆全8話、最終話だけ少し長めです。
恋愛は後半で、メインディッシュはざまぁでどうぞ。
◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。
◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆過去作のヒロインと本作主人公の名前が丸被りしてたので、名前を変更しています。(2024/09/03)
◆9/2、HOTランキング11→7位!ありがとうございます!
9/3、HOTランキング5位→3位!ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる