私が異世界物を書く理由

京衛武百十

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分かりすぎるわ~!

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『基本的に、フィクションの中のショタにしか、現実には存在しないショタにしか、萌えられない』

私は、基本、これ。

だってそうじゃん? <現実の男子>って、およそ萌えられないのがほとんどだって印象しかないし。

臭いし汚いし品がないし乱暴だしデリカシーの欠片もないし。

ってのが、基本、現実の男子だよね。

だけどこれ、<現実の女子>もそうだったりするんじゃないかな。

少なくとも、私が同人活動で知り合った、<ロリコン>を自認してる人達はみんな、小学校の頃からすでに、

『女子には嫌な思いをさせられてきた』

って言ってたしさ。

『泣いたら何でも許されると思ってる』

『とにかく徒党を組みたがる』

『何故かトイレに集団で行く』

『相手が男子というだけで攻撃的になる』

『嘘吐き』

『自分本位』

『裏表の差が酷い』

『相手によって態度を変える』

『ズットモだよ♡とか言いながら本人がいないところでは悪口言いまくり』

みたいな女子が多いしさ。

まあ、それを聞いた時には、私も、

『分かるわ~、分かりすぎるわ~!』

って思ったもんよ。私自身も女だけど、女のそういうところ、大っ嫌いなんだよね。

だから小学校の頃なんかは、アニメとか特撮繋がりで男子の友達の方が多かった気がする。

まあ、友達自体、少なかったけどさ。

でもとにかく、そんなリアルな男子女子に、本当に萌えられる?

そんな風に考えると、一口に<小児性愛>と言ってみても、

<現実の子供に対して性的な興奮を覚えられるタイプ>

とは別に、

<あくまでも、フィクションの中だけに存在する、現実では有り得ない子供にのみ萌えを感じるタイプ>

ってのもいそうな気がするんだよ。

そうなると、もう、<子供>って言うより、<妖精>とか<精霊>とかの類だよね。

現実には存在しないタイプなんだからさ。

いずれにせよ、大まかなカテゴリで括って一まとめでどうにかしてしまおうというのがどだい無理な話なんだよ。

私もそんなことできるとも思ってない。

とにかく、この世ってのは、自分の思うようにならないというのがデフォなんだ。その中で、たまにちょっとだけ自分にとっていいことがあるだけなんだよね。

私は、自分の子供達にそれを伝えていってる。でも、その代わり、家にいる間は、私の傍にいる間は、安心できるようにしておきたいんだ。

外でも辛いことばっかりで、家に帰っても安らげなくてそれでどうやって精神の安定を保つの?

そんなのがストレス解消のために他人を攻撃するとか、巻き込まれた方はたまったもんじゃないよ?

しかも、

『原因を作った方が悪い』

とか言って<他人の所為>にしてくるしさ。

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