私が異世界物を書く理由

京衛武百十

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<権利>には<義務>が付きまとう

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『尊敬に値しない親なんて尊敬できなくても仕方ない』

と言うと今度は、

『子供には親に扶養してもらってる恩がある!!』

とか言うのが出てくるんだけど、これがもう根本的に、

『親の側の甘え』

だとしか私は思わない。

だってこれまでにも何度も言ってきたけど、

『子供をこの世に送り出したのは、何をどう言い訳したって<親の勝手>。子供本人に承諾をもらって生んだわけじゃない。だから親に<子供を育てる義務>があるだけで、その義務を果たしただけで子供に<育ててやった恩>を売れると思うのは筋違い』

ってのは現実だから。

ちょっと親に対して厳しいことを言うと、

『親には親の権利がある!!』

とか言うのも出てくるけど、あのね? <権利>には<義務>が付きまとうの。大人だったらその程度のことは知ってるはずよね?

<親の権利>を主張するなら、<親の義務>から目を逸らしちゃだめでしょうが。

『子供を扶養するのは親の義務』

なんだよ。

親がその現実から目を背けて逃げてて、それでなんで子供に対して偉そうにできんの?

最近は権利ばっかり主張してそれに付随する義務を蔑ろにしてるみたいな話もよく聞くけど、それって結局、親が、

『<権利>には<義務>が付きまとう』

ことを理解してちゃんと子供に示してこなかったからじゃないの? だからそれを理解しないまま成長しちゃったのがいっぱいいるってことじゃないの?

何度でも言うけど、子供を扶養するのは親の義務。義務を果たしただけで<恩>を売れると思うのはムシがよすぎるってもん。

そして、子供に可愛げがあるかどうかで親子の縁は切れない。

なんでこう親の方が甘ったれるのかなあ。

そんな甘ったれた親を見倣うから甘ったれた人間に育つんじゃないの?

自分に都合の悪いのに育ったからって<親子の縁>を切ろうとかいう甘ったれた親を見倣って育ったら、甘ったれた人間になるのは当然じゃん。

どうして真っ先にその現実を見ないの? 親が現実を見てないのに子供に対して、

『現実を見ろ!』

とか、どの口が言うの?

親がちゃんと現実と向き合ってれば子供はそれを見倣うよ。親子ってそういうもんだよ。

子供に現実と向き合える人間になってほしいのなら、親がまず現実と向き合おうよ。

『子供をこの世に送り出したのは、何をどう言い訳したって<親の勝手>。子供本人に承諾をもらって生んだわけじゃない。だから親に<子供を育てる義務>があるだけで、その義務を果たしただけで子供に<育ててやった恩>を売れると思うのは筋違い』

という現実とさ。

そして、その現実と向き合ってこなかった結果、自分の子供が現実と向き合えない人間になったのなら、それは自分の所為だよ。

子供の所為に、『相手の所為』にしちゃいけないよ。

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