上 下
540 / 571
第三幕

私にとっての幸せは、<平穏>の中にこそある。『楽しい』とか『面白い』とかじゃないんだ。心穏やかにいられてこその幸せなんだ。でもね、平穏は

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

約束のあやかし堂 ~夏時雨の誓い~

陰東 愛香音
キャラ文芸
 高知県吾川郡仁淀川町。  四万十川に続く清流として有名な仁淀川が流れるこの地には、およそ400年の歴史を持つ“寄相神社”と呼ばれる社がある。  山間にひっそりと佇むこの社は仁淀川町を静かに見守る社だった。  その寄相神社には一匹の猫が長い間棲み付いている。  誰の目にも止まらないその猫の名は――狸奴《りと》。  夜になると、狸奴は人の姿に変わり、寄相神社の境内に立ち神楽鈴を手に舞を踊る。  ある人との約束を守る為に、人々の安寧を願い神楽を舞う。  ある日、その寄相神社に一人の女子大生が訪れた。  彼女はこの地域には何の縁もゆかりもない女子大生――藤岡加奈子。  神社仏閣巡りが趣味で、夏休みを利用して四国八十八か所巡りを済ませて来たばかりの加奈子は一人、地元の人間しか知らないような神社を巡る旅をしようと、ここへとたどり着く。 ************** ※この物語には実際の地名など使用していますが、完全なフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。

異世界転移に夢と希望はあるのだろうか?

雪詠
ファンタジー
大学受験に失敗し引きこもりになった男、石動健一は異世界に迷い込んでしまった。 特殊な力も無く、言葉も分からない彼は、怪物や未知の病に見舞われ何度も死にかけるが、そんな中吸血鬼の王を名乗る者と出会い、とある取引を持ちかけられる。 その内容は、安全と力を与えられる代わりに彼に絶対服従することだった! 吸血鬼の王、王の娘、宿敵、獣人のメイド、様々な者たちと関わる彼は、夢と希望に満ち溢れた異世界ライフを手にすることが出来るのだろうか? ※こちらの作品は他サイト様でも連載しております。

星降る夜に神様とまさかの女子会をしました

あさの紅茶
キャラ文芸
中学の同級生と偶然再会して、勢いのままお付き合いを始めたけれど、最近ほんとすれ違いばかり 専門学校を卒業して社会人になった私 望月 葵 モチヅキ アオイ (21) 社会人になってすっかり学生気分の抜けた私と、まだまだ学生気分の彼 久しぶりのデートでケンカして、真っ暗な山奥に置き去りにするとか、マジありえない 路頭に迷う私に手を差しのべてくれたのは、綺麗な山の神様だった そして… なぜか神様と女子会をすることになりました どういうこと?! ********** このお話は、他のサイトにも掲載しています

水族館cafe

まいちん*
キャラ文芸
水と命が織りなす素敵な世界。 そこで働き始めた僕の物語。

同窓会に行ったら、知らない人がとなりに座っていました

菱沼あゆ
キャラ文芸
「同窓会っていうか、クラス会なのに、知らない人が隣にいる……」  クラス会に参加しためぐるは、隣に座ったイケメンにまったく覚えがなく、動揺していた。  だが、みんなは彼と楽しそうに話している。  いや、この人、誰なんですか――っ!?  スランプ中の天才棋士VS元天才パティシエール。 「へえー、同窓会で再会したのがはじまりなの?」 「いや、そこで、初めて出会ったんですよ」 「同窓会なのに……?」

【完結】婚約破棄? 正気ですか?

ハリネズミ
恋愛
「すまない。ヘレンの事を好きになってしまったんだ。」 「お姉様ならわかってくれますよね?」    侯爵令嬢、イザベル=ステュアートは家族で参加したパーティで突如婚約者の王子に告げられた婚約破棄の言葉に絶句した。    甘やかされて育った妹とは対称的に幼い頃から王子に相応しい淑女に、と厳しい教育を施され、母親の思うように動かなければ罵倒され、手をあげられるような生活にもきっと家族のために、と耐えてきた。  いつの間にか表情を失って、『氷結令嬢』と呼ばれるようになっても。  それなのに、平然と婚約者を奪う妹とそれをさも当然のように扱う家族、悪びれない王子にイザベルは怒りを通り越して呆れてしまった。 「婚約破棄?  正気ですか?」  そんな言葉も虚しく、家族はイザベルの言葉を気にかけない。  しかも、家族は勝手に代わりの縁談まで用意したという。それも『氷の公爵』と呼ばれ、社交の場にも顔を出さないような相手と。 「は? なんでそんな相手と? お飾りの婚約者でいい? そうですかわかりました。もう知りませんからね」  もう家族のことなんか気にしない! 私は好きに幸せに生きるんだ!  って……あれ? 氷の公爵の様子が……?  ※ゆるふわ設定です。主人公は吹っ切れたので婚約解消以降は背景の割にポジティブです。  ※元婚約者と家族の元から離れて主人公が新しい婚約者と幸せに暮らすお話です!  ※一旦完結しました! これからはちょこちょこ番外編をあげていきます!  ※ホットランキング94位ありがとうございます!  ※ホットランキング15位ありがとうございます!  ※第二章完結致しました! 番外編数話を投稿した後、本当にお終いにしようと思ってます!  ※感想でご指摘頂いたため、ネタバレ防止の観点から登場人物紹介を1番最後にしました!   ※完結致しました!

恋愛がわからない僕に彼女ができた話。(と日常)

ここクマ
エッセイ・ノンフィクション
注意)この話はリア充ヒャッホーな明るいものを極端に含んでいません。理由としては、作者本人の性格の根暗さに空元気を重ねて外面だけではわからないくらい能天気に仕立て上げた結果の反動です。 簡単に書くと僕の外面は明るいのですが、内面はとても暗いのです。そして、この話は現在の僕の話です。内面的な話です。 それ故、暗い。病んでるのかってくらい暗い。でも、僕は元気です。 こんな作者の書く恋愛観やら人生観だとしても、ちょっとタイトルにつられて気になっちゃった♡って方はどうぞお願いします読んでください。 できればお気に入りとかしちゃって、更新されるの待ってたーとか思ってください。 そしたら、滅茶苦茶喜びます。 といっても、現実の話なので、喜んだとてって感じですね。 あ、僕ごと気になって他の話読んで頂けるならそれはもう、嬉しいしチョロすぎるくらい喜ぶんでお願いします。 長い注意書きを読んでいただきありがとうございます。下からが本編の説明になっております。 これを読んでも気になった貴方、ありがとうございます。嬉しいです。 ___ 彼女ができた。 でも、僕には恋愛感情がよくわからない。 彼女を好きだと思うと同時に、嫌だと心が叫んでる。悲しいと、喉元をつまらせる。 彼女には、幸せになって欲しい。 でも、その幸せに・・・僕を入れないで。 『僕のクズみたいで、考えすぎたと思うような、そんな感情の連鎖の行き場をここに置きたかったのです。 そして、彼女の前では笑えるように、この思いを隠せるように…でも、この思いを忘れないように、誰かに聞いて欲しかったのかもしれません。』 こんな僕の、彼女への密かな懺悔と自分への戒めとしてこれを記す。 ___ 追記 4/10が始まったド深夜から暇すぎて日常の話も書くようになりました。 多分、彼女の話も恋愛観も人生観もそこまで書かれていないものになっています。(多分) 自分の書いている小説の話等(更新しなきゃなとか)も含まれています。多分ネタバレはないですが。 + ほぼ日記になりました。後半は好きな映画の話とか、夢の話とか、普通に彼女の話もし出しました。 僕は、好きに生きるよ! 2021/01/27 楽しい日々だったぜ☆

髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。

昼寝部
キャラ文芸
 天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。  その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。  すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。 「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」  これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。 ※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。

処理中です...