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相手を自分の思い通りに操ろうという下心のなせる業
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<子連れ再婚>とかでもそうだと思うけど、相手の連れ子を自分の思い通りに従わせようとか、逆に、気に入られようとしてひたすら遜って卑屈な態度を取るとか、それじゃ上手くいく実感がない。
だって、相手を自分に従わせようとして偉そうに命令したって反発されるだけだし、だからって必要以上に遜って卑屈な態度を取ったって、実はそれも結局、
<相手を自分の思い通りに操ろうという下心のなせる業>
なのは同じだから、反発されて当然だと思うんだ。
これは、実の親子でもそうじゃないのかな。
<甘やかし>
っていうのは、お菓子や小遣いや玩具をほいほい与える代わりに親の思い通りに操ろうっていうことだよね。
それって、用いる手段が違ってるだけで、親の思い通りに操ろうっていう魂胆は同じとしか思えない。
ドラマやアニメで描かれる人間同士の諍いのほとんどすべてが、
『相手が自分の思い通りになってくれないのが許せない。という身勝手な感情を前面に押し出した』
ことが起こってるよね。そして、実際に、現実世界でも、そういう形で諍いは起こる。
無数の実例がそれを物語ってるのに、どうして改めようとしないのかな。
分かり切ってる<諍いの原因>を改めることもできないのなら、偉そうにするのはおかしいんじゃないかな。
これまで散々繰り返してきた問題とその原因が分かっていて改めることもできない<自称大人>が偉そうにしててどうして尊敬してもらえると思えるんだろう。
私はそんな大人を尊敬なんてできないから、園の子供達や観音に対して偉そうにできないんだ。
自分に従わせようとするんじゃなく、『言うことを聞いてもいいかな』って思ってもらえるような振る舞いを心掛けるんだ。
『大人と子供』じゃなくて、『自分は人間。相手も人間』を忘れないようにしてるんだ。
辛い時には支えてほしい、慰めてほしい、って思うから、私も、観音を支えるし慰めるんだ。
それができる時にはね。
できない時には、ごめん。私も一緒に泣くよ。
その時はダンナが支えてくれる。慰めてくれる。三人同時にどうしようもなくなるってことは、そうそう起こらないから。
誰かが取り乱してると、自分は冷静になっちゃう。ってことがあるでしょ? あれ、そういうことなのかなって思う。自分まで一緒に取り乱しちゃったら、状況をリカバーできなくなるっていうのを本能的に悟ってて、生き延びるためにそんな風に作られてるのかなってさ。
五月のトンデモダイス運にしてやられた観音も、夕食の頃にはすっかり落ち着いてて、休日出勤してたダンナが帰ってきたら一緒に夕食にしたのだった。
だって、相手を自分に従わせようとして偉そうに命令したって反発されるだけだし、だからって必要以上に遜って卑屈な態度を取ったって、実はそれも結局、
<相手を自分の思い通りに操ろうという下心のなせる業>
なのは同じだから、反発されて当然だと思うんだ。
これは、実の親子でもそうじゃないのかな。
<甘やかし>
っていうのは、お菓子や小遣いや玩具をほいほい与える代わりに親の思い通りに操ろうっていうことだよね。
それって、用いる手段が違ってるだけで、親の思い通りに操ろうっていう魂胆は同じとしか思えない。
ドラマやアニメで描かれる人間同士の諍いのほとんどすべてが、
『相手が自分の思い通りになってくれないのが許せない。という身勝手な感情を前面に押し出した』
ことが起こってるよね。そして、実際に、現実世界でも、そういう形で諍いは起こる。
無数の実例がそれを物語ってるのに、どうして改めようとしないのかな。
分かり切ってる<諍いの原因>を改めることもできないのなら、偉そうにするのはおかしいんじゃないかな。
これまで散々繰り返してきた問題とその原因が分かっていて改めることもできない<自称大人>が偉そうにしててどうして尊敬してもらえると思えるんだろう。
私はそんな大人を尊敬なんてできないから、園の子供達や観音に対して偉そうにできないんだ。
自分に従わせようとするんじゃなく、『言うことを聞いてもいいかな』って思ってもらえるような振る舞いを心掛けるんだ。
『大人と子供』じゃなくて、『自分は人間。相手も人間』を忘れないようにしてるんだ。
辛い時には支えてほしい、慰めてほしい、って思うから、私も、観音を支えるし慰めるんだ。
それができる時にはね。
できない時には、ごめん。私も一緒に泣くよ。
その時はダンナが支えてくれる。慰めてくれる。三人同時にどうしようもなくなるってことは、そうそう起こらないから。
誰かが取り乱してると、自分は冷静になっちゃう。ってことがあるでしょ? あれ、そういうことなのかなって思う。自分まで一緒に取り乱しちゃったら、状況をリカバーできなくなるっていうのを本能的に悟ってて、生き延びるためにそんな風に作られてるのかなってさ。
五月のトンデモダイス運にしてやられた観音も、夕食の頃にはすっかり落ち着いてて、休日出勤してたダンナが帰ってきたら一緒に夕食にしたのだった。
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