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第一話 女装
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私の女装歴は長い。
初めて女装をしたのは中学生の時だった。
母がフリーマーケットで買ってきた男物の洋服が入った段ボール箱の中に、女子の競泳水着と一枚のスカートが紛れ込んでいた。
私が興味本位でそれらを着用してみると、背徳感と羞恥心で激しく興奮した。
女子の競泳水着は体に張り付き、私の姿を女の子に変身させた。
体毛の生えていないスベスベとした白い肌…狭い肩幅と細い腰…丸く大きなお尻とムチムチとした太もも…。
私は自分の逞しくない体に男としての違和感があった…しかし、鏡の中の私には違和感がなく、そこには乳房が発育する前の少女の姿があった。
その時、私の心の中のスイッチが切り替わった感じがした。
私は競泳水着を下着代わりにしてスカートを穿いてみた。
初めて穿いたミニスカートは、内ももに布が擦れる感覚がない不思議な履き心地で、何も履いていない状態よりも心許なく感じた。
普通にしていればズボンと同様に下着が見えないのに、視点を変えれば下半身が丸見えになる…。
私はスカートの持つ二面性に興奮した。
女の子って、こんな服を人前で平然と着れるんだ…。
私は女性が男よりも淫らで強かな存在だと気づいた。
破裂しそうなくらいに高鳴った私の心臓は、幼いペニスをパンパンに充血させた。
ベッドに横になった私はスカートの中に手を入れ、硬くなったペニスを競泳水着の上から擦ってみた。
すると、今まで経験したことのない気持ち良さを感じ、私はその快感に耐えきれず体を仰け反らせると、ペニスの先端から熱い体液が放出された。
それが私の初めての射精だった。
その日から、私は女装オナニーに嵌った。
私は男のオナニーの方法を知ってからも、スカートを穿いた状態で下着の上からペニスを擦るオナニーを続けていた。
それは女の子のオナニーと同じ方法だった。
勿論、私が女装する事は家族や友人には秘密にしていた。
自分が異常である自覚があったからだ…。
初めての女装外出は高1の夏休みだった。
当時の私は女物の洋服を多く持っていなかった。
しかし、怖いもの知らずだった私は、競泳水着の中に丸めた靴下を入れて胸の膨らみを作り、男物のシャツにスカートを穿いただけの格好で深夜に外出した。
完成度の低い女装だったが、若さが味方をしてくれた。
体毛の生えていない華奢な体、ゴツゴツしていない少年の顔…女の子になった私は大好きなスカート姿で自由に外を歩けることが嬉しかった。
歩く度に揺れるスカート、素足にまとわりつく生暖かい風、女の子になることは私の心を開放してくれた。
高2になった私は、通っていた高校の女子の制服と茶髪のウィッグを手に入れた。
ルーズソックス、ウエストを折り曲げたミニスカート、首にはチェックのリボン…。
女子高生になった私の女装レベルは飛躍的に向上し、女子高生の一人として街に溶け込んだ。
それは、私にとってのパスポートになった。
男では入ることの出来ないランジェリーショップや化粧品店に自由に行くことが出来るようになったのだ。
私はブラジャーやショーツを手に入れメイクも覚え、女らしさに磨きをかけた。
初めてのブラジャーは、装着に手間取ったが適度な締め付け感が心地よく、制服のブラウスから透けて見える感じが新鮮で、自分が女子高生の一員になれた気がした。
しかし、女物のショーツは男の私には小さ過ぎて、興奮すると簡単に上からはみ出してしまった。
私は善後策を考えたが、なかなか良い方法が見つからなかったので、取り敢えず、ペニスを股の下に折り畳み、無理やり押し込むことにした。
そして、メイク…。
母の化粧品を勝手に借りて、初めてメイクをしてみたが、私の顔をケバいおばさんの顔にしただけだった。
私は同級生の女子たちが読んでいる雑誌に、メイク方法が掲載されていることを知り、雑誌で紹介されていた化粧品を買って練習をした。
最初は上手く出来なかったメイクも、練習をしているうちにコツを掴み、私の顔を可愛くしてくれた。
可愛い女子高生になった私は、女として注目を集めるようになっていた。
「お姉ちゃん、一人? 一緒に遊ばない?」
初めてナンパされた時は驚きと恥ずかしさで、その場から走って逃げてしまった。
家に帰ってからもナンパされた興奮は収まらず、その日は眠ることが出来なかった。
初めての痴漢は深夜営業の本屋さんだった。
私がファッション雑誌を立ち読みしていると、後ろを通り過ぎた男の手が私のお尻に当たった。
私はその事を気に留めなかった。
すると、その男が引き返して来て後ろに立つと、私のお尻を触り始めた。
私は自分が痴漢をされているとは思っていなかった。それは、男の自分が痴漢の対象になるとは考えていなかったからだ。
その男は、私が痴漢をされても声を出さない女だと思ったようで、徐々に行動が大胆になり、私のスカートを捲ると勃起したペニスを私の素肌に擦り付けて来た。
私は驚きその場を逃げたが、暫くすると、自分が男を興奮させる存在になれたことが嬉しく感じ、そして、女として興奮した。
家に帰った私は、自分が男にレイプされる妄想でオナニーをした…。
その日から、私は短いスカートで外出し、男を誘惑するのが日課になった。
男たちが私をエロい目で見てくることが快感だった。
特に私のパンチラを見た男たちの反応は面白く、男のパンツを見て喜んでいる男たちが愚かに思えた。
私は男を興奮させる魔法の力を手に入れ、その魔法を乱発していた。
そして、初めてのレイプ…。
場所は家の最寄り駅の前にあるショッピングモール。
時間は23時過ぎで、ショッピングモールの店舗は全て閉店していた。
駅への連絡通路を兼ねているショッピングモールの通路には、深夜なのに照明が灯っていた…。
初めて女装をしたのは中学生の時だった。
母がフリーマーケットで買ってきた男物の洋服が入った段ボール箱の中に、女子の競泳水着と一枚のスカートが紛れ込んでいた。
私が興味本位でそれらを着用してみると、背徳感と羞恥心で激しく興奮した。
女子の競泳水着は体に張り付き、私の姿を女の子に変身させた。
体毛の生えていないスベスベとした白い肌…狭い肩幅と細い腰…丸く大きなお尻とムチムチとした太もも…。
私は自分の逞しくない体に男としての違和感があった…しかし、鏡の中の私には違和感がなく、そこには乳房が発育する前の少女の姿があった。
その時、私の心の中のスイッチが切り替わった感じがした。
私は競泳水着を下着代わりにしてスカートを穿いてみた。
初めて穿いたミニスカートは、内ももに布が擦れる感覚がない不思議な履き心地で、何も履いていない状態よりも心許なく感じた。
普通にしていればズボンと同様に下着が見えないのに、視点を変えれば下半身が丸見えになる…。
私はスカートの持つ二面性に興奮した。
女の子って、こんな服を人前で平然と着れるんだ…。
私は女性が男よりも淫らで強かな存在だと気づいた。
破裂しそうなくらいに高鳴った私の心臓は、幼いペニスをパンパンに充血させた。
ベッドに横になった私はスカートの中に手を入れ、硬くなったペニスを競泳水着の上から擦ってみた。
すると、今まで経験したことのない気持ち良さを感じ、私はその快感に耐えきれず体を仰け反らせると、ペニスの先端から熱い体液が放出された。
それが私の初めての射精だった。
その日から、私は女装オナニーに嵌った。
私は男のオナニーの方法を知ってからも、スカートを穿いた状態で下着の上からペニスを擦るオナニーを続けていた。
それは女の子のオナニーと同じ方法だった。
勿論、私が女装する事は家族や友人には秘密にしていた。
自分が異常である自覚があったからだ…。
初めての女装外出は高1の夏休みだった。
当時の私は女物の洋服を多く持っていなかった。
しかし、怖いもの知らずだった私は、競泳水着の中に丸めた靴下を入れて胸の膨らみを作り、男物のシャツにスカートを穿いただけの格好で深夜に外出した。
完成度の低い女装だったが、若さが味方をしてくれた。
体毛の生えていない華奢な体、ゴツゴツしていない少年の顔…女の子になった私は大好きなスカート姿で自由に外を歩けることが嬉しかった。
歩く度に揺れるスカート、素足にまとわりつく生暖かい風、女の子になることは私の心を開放してくれた。
高2になった私は、通っていた高校の女子の制服と茶髪のウィッグを手に入れた。
ルーズソックス、ウエストを折り曲げたミニスカート、首にはチェックのリボン…。
女子高生になった私の女装レベルは飛躍的に向上し、女子高生の一人として街に溶け込んだ。
それは、私にとってのパスポートになった。
男では入ることの出来ないランジェリーショップや化粧品店に自由に行くことが出来るようになったのだ。
私はブラジャーやショーツを手に入れメイクも覚え、女らしさに磨きをかけた。
初めてのブラジャーは、装着に手間取ったが適度な締め付け感が心地よく、制服のブラウスから透けて見える感じが新鮮で、自分が女子高生の一員になれた気がした。
しかし、女物のショーツは男の私には小さ過ぎて、興奮すると簡単に上からはみ出してしまった。
私は善後策を考えたが、なかなか良い方法が見つからなかったので、取り敢えず、ペニスを股の下に折り畳み、無理やり押し込むことにした。
そして、メイク…。
母の化粧品を勝手に借りて、初めてメイクをしてみたが、私の顔をケバいおばさんの顔にしただけだった。
私は同級生の女子たちが読んでいる雑誌に、メイク方法が掲載されていることを知り、雑誌で紹介されていた化粧品を買って練習をした。
最初は上手く出来なかったメイクも、練習をしているうちにコツを掴み、私の顔を可愛くしてくれた。
可愛い女子高生になった私は、女として注目を集めるようになっていた。
「お姉ちゃん、一人? 一緒に遊ばない?」
初めてナンパされた時は驚きと恥ずかしさで、その場から走って逃げてしまった。
家に帰ってからもナンパされた興奮は収まらず、その日は眠ることが出来なかった。
初めての痴漢は深夜営業の本屋さんだった。
私がファッション雑誌を立ち読みしていると、後ろを通り過ぎた男の手が私のお尻に当たった。
私はその事を気に留めなかった。
すると、その男が引き返して来て後ろに立つと、私のお尻を触り始めた。
私は自分が痴漢をされているとは思っていなかった。それは、男の自分が痴漢の対象になるとは考えていなかったからだ。
その男は、私が痴漢をされても声を出さない女だと思ったようで、徐々に行動が大胆になり、私のスカートを捲ると勃起したペニスを私の素肌に擦り付けて来た。
私は驚きその場を逃げたが、暫くすると、自分が男を興奮させる存在になれたことが嬉しく感じ、そして、女として興奮した。
家に帰った私は、自分が男にレイプされる妄想でオナニーをした…。
その日から、私は短いスカートで外出し、男を誘惑するのが日課になった。
男たちが私をエロい目で見てくることが快感だった。
特に私のパンチラを見た男たちの反応は面白く、男のパンツを見て喜んでいる男たちが愚かに思えた。
私は男を興奮させる魔法の力を手に入れ、その魔法を乱発していた。
そして、初めてのレイプ…。
場所は家の最寄り駅の前にあるショッピングモール。
時間は23時過ぎで、ショッピングモールの店舗は全て閉店していた。
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