仲良しにゃんこの日常

猫幸世

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仲良しにゃんこの日常

ご主人達とにゃんこ達のパーティー

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今日のご主人、一真(かずま)は朝から部屋の片付けをしている。

気になったハチは一真に近づき「にゃ~」と鳴いた。 

一真は掃除をしながら「今日は皆、休みだからパーティーするぞ」と言って一真は掃除をしながらハチから離れた。 

「パーティー?それに皆って」

確かめたいと思ったハチは猫の通りドアから外に出ていき公園に向かった。 

その頃、公園のベンチではランジェとチャーとサバタロウとクロノスケがパーティーのことを話していた。 

そこへハチが現れるとランジェが口を開いた。 

「ハチ、俺とチャーとサバタロウとクロノスケとご主人達、ハチの家に行くから」 

「パーティー」

「楽しみだなパーティー」

「そうだな…」

「ハチ、どうした?」

元気のないハチにランジェが問いかけるとハチは「何が」と返事をするとランジェが「何もないなら良いけど」と口にした。 

「じゃあ皆、あとでな」

「あぁ」

会話を終えるとハチとランジェとチャーとサバタロウとクロノスケは解散しそれぞれの自宅に帰った。 

そしてハチは猫の通りドアから中に入りリビングに向かうと一真がパーティーの料理や酒の準備をしていた。 

「にゃ~」

「ハチ、夜7時になったら楽しい猫友パーティーが始まるからな」

「にゃ~」

「ランジェとチャーとサバタロウとクロノスケも来るぞ楽しみだねハチ」

「にゃ~」

ハチが返事をすると一真は再びパーティーの準備を始めた。 

ー夜7時ー 

一真とハチの家に猫友達が飼い猫のランジェとチャーとサバタロウとクロノスケを連れてやって来た。 

そして一真と猫友達のパーティーが始まった。 

ハチとランジェとチャーとサバタロウとクロノスケは暴れ始めた。 

そこへクロノスケのご主人、帆乃香(ほのか)がオモチャを持って近づいてきた。 

「皆、これで遊んでみて」

そう言って帆乃香が動くネズミのオモチャを床に置くとハチとランジェとチャーとサバタロウとクロノスケが飛びかかった。 

「喜んでもらえて嬉しいわ」

そう言って帆乃香は一真達の元に戻りパーティーを楽しんだ。 

ー夜11時ー 

遊び疲れてハチとランジェとチャーとサバタロウとクロノスケが寝ているとランジェとチャーとサバタロウとクロノスケのご主人が近づいてきた。 

「ランジェ、帰るよ」

「チャー」

「サバタロウ」

「クロノスケ」

「にゃ~」

同時に鳴くとランジェは颯大(そうだい)の元に行きチャーとサバタロウとクロノスケも涼真(りょうま)と大樹(だいき)と帆乃香(ほのか)の元に行き玄関に向かうと一真とハチは見送った。 

「にゃ~」

「ハチ、疲れたね」

「にゃ~」

「寝よっか」

そう言って一真はハチを抱っこし寝室に向かうとベッドにハチをおろし身体を倒すと一真はパーティー疲れですぐに眠りについた。 

ハチは一真の側に行き身体を倒すと「一真、お休み」と言って眠りについた。
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