1 / 3
天然石猫の物語
第1話
しおりを挟む
ー天然石の国ー
「もうすぐ猫が生まれる」
天然石の国の神様が口にしたその時、薄い青色の玉子が割れ薄い青色の猫が生まれた。
「よく生まれましたね」
「ニャー」
「あなたの名前はブルー」
「ニャー」
「ブルー、あなたにこれを授けます」
そう言って神様はブルーレースアゲートの石のネックレスを薄い青色の猫の首にかけ口を開いた。
「行ってらっしゃいブルー」
そう言って神様は薄い青色の猫を日本の樹海に送った。
そして薄い青色の猫は樹海に到着し倒れた。
それから暫くして薄い青色の猫は目を覚まし立ち上がった。
「ここはどこだ?」
薄い青色の猫が口にしたその時、ブルーレースアゲートの石と樹海が共鳴し石は薄い青色の猫を人間の姿に変身させた。
「何だこれ」
自分の姿にブルーが驚くと石が光の道を作った。
「この光の道を歩けってことなのかな」
そう言ってブルーは光の道を歩き樹海から出ていくと人気が多い街に向かって歩き出した。
「凄い人の多さだな」
人混みの中で立ち止まりまわりを見渡したブルーは1人の男性に目を向けた。
その後、ブルーは男性のあとを追いラブホテルの前に着いた。
「ここはあの人の家か?」
そう言ってブルーは中に入っていく男性のあとを追いブルーも中に入りついていった。
男性が部屋の前に立ちノックをするとドアが開き男性は中に入っていった。
「……」
隠れてみていたブルーは部屋の前に近づきドアをゆっくり開き中を覗いたブルーは声の方に行きベッドで男性同士が身体を重ねていることに驚いた。
「嘘だろ」
「……」
声に反応した2人の男性は慌てて離れブルーに目を向けた。
「誰だよ、あんた」
「俺は…」
「ここから出ていけ」
そう言って男性がベッドからおりるともう1人の男性もベッドからおり制服を着始めた。
「晴(はる)、どこに行くんだ」
「あんたに身体を捧げたんだもう良いだろ」
「邪魔が入ったからダメだ」
「親に言うなら言えよ、俺はもうあんたに身体を捧げない」
「晴!」
部屋を出ていく晴に男性が呼びかけるも立ち止まらず晴はドアを閉めた。
男性はブルーに近づき胸ぐらを掴みながら口を開いた。
「お前のせいで晴が逃げただろ、どうしてくれるんだよ」
「お前は悪い奴だ」
そう言ってブルーは胸ぐらを掴んでいる男性の手を離れさせ部屋を出ると晴のあとを追いかけていった。
ーラブホテルの部屋ー
晴に逃げられ全裸姿で男性がイライラしていると謎の声が男性に話しかけた。
「逃げた男を手に入れたいか」
「誰だ」
「答えろ」
「晴を手に入れたい」
「お前に力を授けよう」
「……」
まわりを見渡し壁に目を向けた男性は壁から現れた黒い煙に身体を乗っ取られうつ伏せで倒れた。
5分後、男性は目を覚まし立ち上がると全裸から足首まで長い黒のコートを着た。
その後、男性はその場から姿を消し乗っ取った男性の自宅に向かった。
ー人混みの中ー
制服姿で晴が急いで自宅に向かっていると突然、ブルーに手首を掴まれ動きを止められた。
「あんたは」
「どこに行くんだ」
「家に帰るに決まってるだろ」
「送るよ」
「1人で帰れるから良いよ」
「君に話があるんだ」
真剣な顔でブルーが見つめると晴が口を開いた。
「わかったから手を離してください」
「……」
ブルーが手を離すと再び晴が口を開いた。
「ついてきて」
そう言って晴が動き出すとブルーも動き出し晴についていった。
ー蛍原家ー
ドアを開き晴がブルーを連れて中に入ると母親が立っていた。
「お帰り」
「ただいま」
「お友達?」
「…彼と部屋で話をするから来ないでね」
そう言って靴を脱ぎ晴が部屋に向かうとブルーも部屋に向かった。
ー晴の部屋ー
制服のまま晴がベッドに座るとブルーが話しかけた。
「泣きながら身体を重ねていたのはなぜだ」
「……」
「言えないのか?」
「あんたには関係ないだろ」
「人混みの中で君を見かけたとき俺は君から目が離せなかった」
「……」
「俺にもわからないけど、君のことが気になるんだ」
「……車の中で俺が担任の先生とキスをしているところをアイツは見てたんだ…アイツは先生に築かれないように俺に近づき言ったんだ…親に知られたくなかったら身体を捧げろって、だから俺は…」
そう言って晴が涙を流すとブルーは晴を抱きしめた。
「……」
「俺が君を守る」
「え…」
「……」
晴の顔を見つめるとブルーは顔を近づけ唇を重ねた。
その頃、黒い煙は身体を乗っ取った男性の自宅の部屋でじっと立っていた。
「ここなら邪魔者が入らない」
そう言って男性は黒い玉を出現させ晴の居場所を探し始めた。
「見つけた」
そう言って男性はその場から姿を消し晴の自宅に向かった。
ー晴の部屋ー
唇を交わした後、晴とブルーが無言でベッドに座っているとブルーレースアゲートの石が光出した。
「ブルーさん、石が光ってる」
「本当だ」
ブルーがブルーレースアゲートの石に触れたその時、母親の叫び声が聞こえた。
「キャー…」
「お母さんの声だ」
「何かあったんじゃ」
そう言ってブルーと晴がベッドから立ち上がったその時、黒い煙に身体を乗っ取られた男性が現れた。
「静夜(せいや)さん!」
驚いた顔で晴が見つめると静夜は手をブルーに向け一瞬で吹き飛ばし壁に当てると気絶させた。
「ブルーさん!」
「晴」
「何てことを」
「俺と一緒に来い」
そう言って晴の動きを止めると静夜は晴を連れてその場から姿を消していった。
静夜に攻撃され気絶させられたブルーは人間から薄い青色の猫に戻った。
ー天然石の国ー
ブルーのことを見ていた神様は晴の部屋で気絶している薄い青色の猫、ブルーを自分の前に現せ治療を始めた。
暫くして薄い青色の猫、ブルーが目を覚ますと神様が話しかけた。
「大変な目に遭いましたね」
「神様!」
薄い青色の猫、ブルーが立ち上がると神様が話しかけた。
「黒い玉が復活したようですね」
「黒い玉?」
「黒い玉は悪い心を持った人間の身体を乗っ取りその者の思いを受け継ぎやり遂げ力を得る」
「黒い玉が完全な力を得たらどうなるんですか?」
「見たことないからわからない」
「神様」
「ブルー、今のブルーじゃ身体を乗っ取られた人間には勝てない」
「……」
「だから暫くの間、ブルーレースアゲートの石と共に眠りなさい」
そう言って神様はブルーレースアゲートの石と共に薄い青色の猫、ブルーを水晶の中に閉じ込め眠らせた。
10時間後、水晶の中から薄い青色の髪と瞳と足首まで長い服姿の人間が現れ首筋にはブルーレースアゲートの石のネックレスが輝いていた。
「神様」
「パワーアップしたブルーとブルーレースアゲートの石なら乗っ取られた人間に勝てるはず」
「神様」
「さぁ…助けに行きなさい」
「はい」
神様に向かってお辞儀をするとブルーはブルーレースアゲートの石の力を使って天然石の国から消えていった。
「もうすぐ猫が生まれる」
天然石の国の神様が口にしたその時、薄い青色の玉子が割れ薄い青色の猫が生まれた。
「よく生まれましたね」
「ニャー」
「あなたの名前はブルー」
「ニャー」
「ブルー、あなたにこれを授けます」
そう言って神様はブルーレースアゲートの石のネックレスを薄い青色の猫の首にかけ口を開いた。
「行ってらっしゃいブルー」
そう言って神様は薄い青色の猫を日本の樹海に送った。
そして薄い青色の猫は樹海に到着し倒れた。
それから暫くして薄い青色の猫は目を覚まし立ち上がった。
「ここはどこだ?」
薄い青色の猫が口にしたその時、ブルーレースアゲートの石と樹海が共鳴し石は薄い青色の猫を人間の姿に変身させた。
「何だこれ」
自分の姿にブルーが驚くと石が光の道を作った。
「この光の道を歩けってことなのかな」
そう言ってブルーは光の道を歩き樹海から出ていくと人気が多い街に向かって歩き出した。
「凄い人の多さだな」
人混みの中で立ち止まりまわりを見渡したブルーは1人の男性に目を向けた。
その後、ブルーは男性のあとを追いラブホテルの前に着いた。
「ここはあの人の家か?」
そう言ってブルーは中に入っていく男性のあとを追いブルーも中に入りついていった。
男性が部屋の前に立ちノックをするとドアが開き男性は中に入っていった。
「……」
隠れてみていたブルーは部屋の前に近づきドアをゆっくり開き中を覗いたブルーは声の方に行きベッドで男性同士が身体を重ねていることに驚いた。
「嘘だろ」
「……」
声に反応した2人の男性は慌てて離れブルーに目を向けた。
「誰だよ、あんた」
「俺は…」
「ここから出ていけ」
そう言って男性がベッドからおりるともう1人の男性もベッドからおり制服を着始めた。
「晴(はる)、どこに行くんだ」
「あんたに身体を捧げたんだもう良いだろ」
「邪魔が入ったからダメだ」
「親に言うなら言えよ、俺はもうあんたに身体を捧げない」
「晴!」
部屋を出ていく晴に男性が呼びかけるも立ち止まらず晴はドアを閉めた。
男性はブルーに近づき胸ぐらを掴みながら口を開いた。
「お前のせいで晴が逃げただろ、どうしてくれるんだよ」
「お前は悪い奴だ」
そう言ってブルーは胸ぐらを掴んでいる男性の手を離れさせ部屋を出ると晴のあとを追いかけていった。
ーラブホテルの部屋ー
晴に逃げられ全裸姿で男性がイライラしていると謎の声が男性に話しかけた。
「逃げた男を手に入れたいか」
「誰だ」
「答えろ」
「晴を手に入れたい」
「お前に力を授けよう」
「……」
まわりを見渡し壁に目を向けた男性は壁から現れた黒い煙に身体を乗っ取られうつ伏せで倒れた。
5分後、男性は目を覚まし立ち上がると全裸から足首まで長い黒のコートを着た。
その後、男性はその場から姿を消し乗っ取った男性の自宅に向かった。
ー人混みの中ー
制服姿で晴が急いで自宅に向かっていると突然、ブルーに手首を掴まれ動きを止められた。
「あんたは」
「どこに行くんだ」
「家に帰るに決まってるだろ」
「送るよ」
「1人で帰れるから良いよ」
「君に話があるんだ」
真剣な顔でブルーが見つめると晴が口を開いた。
「わかったから手を離してください」
「……」
ブルーが手を離すと再び晴が口を開いた。
「ついてきて」
そう言って晴が動き出すとブルーも動き出し晴についていった。
ー蛍原家ー
ドアを開き晴がブルーを連れて中に入ると母親が立っていた。
「お帰り」
「ただいま」
「お友達?」
「…彼と部屋で話をするから来ないでね」
そう言って靴を脱ぎ晴が部屋に向かうとブルーも部屋に向かった。
ー晴の部屋ー
制服のまま晴がベッドに座るとブルーが話しかけた。
「泣きながら身体を重ねていたのはなぜだ」
「……」
「言えないのか?」
「あんたには関係ないだろ」
「人混みの中で君を見かけたとき俺は君から目が離せなかった」
「……」
「俺にもわからないけど、君のことが気になるんだ」
「……車の中で俺が担任の先生とキスをしているところをアイツは見てたんだ…アイツは先生に築かれないように俺に近づき言ったんだ…親に知られたくなかったら身体を捧げろって、だから俺は…」
そう言って晴が涙を流すとブルーは晴を抱きしめた。
「……」
「俺が君を守る」
「え…」
「……」
晴の顔を見つめるとブルーは顔を近づけ唇を重ねた。
その頃、黒い煙は身体を乗っ取った男性の自宅の部屋でじっと立っていた。
「ここなら邪魔者が入らない」
そう言って男性は黒い玉を出現させ晴の居場所を探し始めた。
「見つけた」
そう言って男性はその場から姿を消し晴の自宅に向かった。
ー晴の部屋ー
唇を交わした後、晴とブルーが無言でベッドに座っているとブルーレースアゲートの石が光出した。
「ブルーさん、石が光ってる」
「本当だ」
ブルーがブルーレースアゲートの石に触れたその時、母親の叫び声が聞こえた。
「キャー…」
「お母さんの声だ」
「何かあったんじゃ」
そう言ってブルーと晴がベッドから立ち上がったその時、黒い煙に身体を乗っ取られた男性が現れた。
「静夜(せいや)さん!」
驚いた顔で晴が見つめると静夜は手をブルーに向け一瞬で吹き飛ばし壁に当てると気絶させた。
「ブルーさん!」
「晴」
「何てことを」
「俺と一緒に来い」
そう言って晴の動きを止めると静夜は晴を連れてその場から姿を消していった。
静夜に攻撃され気絶させられたブルーは人間から薄い青色の猫に戻った。
ー天然石の国ー
ブルーのことを見ていた神様は晴の部屋で気絶している薄い青色の猫、ブルーを自分の前に現せ治療を始めた。
暫くして薄い青色の猫、ブルーが目を覚ますと神様が話しかけた。
「大変な目に遭いましたね」
「神様!」
薄い青色の猫、ブルーが立ち上がると神様が話しかけた。
「黒い玉が復活したようですね」
「黒い玉?」
「黒い玉は悪い心を持った人間の身体を乗っ取りその者の思いを受け継ぎやり遂げ力を得る」
「黒い玉が完全な力を得たらどうなるんですか?」
「見たことないからわからない」
「神様」
「ブルー、今のブルーじゃ身体を乗っ取られた人間には勝てない」
「……」
「だから暫くの間、ブルーレースアゲートの石と共に眠りなさい」
そう言って神様はブルーレースアゲートの石と共に薄い青色の猫、ブルーを水晶の中に閉じ込め眠らせた。
10時間後、水晶の中から薄い青色の髪と瞳と足首まで長い服姿の人間が現れ首筋にはブルーレースアゲートの石のネックレスが輝いていた。
「神様」
「パワーアップしたブルーとブルーレースアゲートの石なら乗っ取られた人間に勝てるはず」
「神様」
「さぁ…助けに行きなさい」
「はい」
神様に向かってお辞儀をするとブルーはブルーレースアゲートの石の力を使って天然石の国から消えていった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
平凡顔のΩですが、何かご用でしょうか。
無糸
BL
Ωなのに顔は平凡、しかも表情の変化が乏しい俺。
そんな俺に番などできるわけ無いとそうそう諦めていたのだが、なんと超絶美系でお優しい旦那様と結婚できる事になった。
でも愛しては貰えて無いようなので、俺はこの気持ちを心に閉じ込めて置こうと思います。
___________________
異世界オメガバース、受け視点では異世界感ほとんど出ません(多分)
わりかし感想お待ちしてます。誰が好きとか
現在体調不良により休止中 2021/9月20日
最新話更新 2022/12月27日
春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。
マジで婚約破棄される5秒前〜婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ悪役令息は一体どうしろと?〜
明太子
BL
公爵令息ジェーン・アンテノールは初恋の人である婚約者のウィリアム王太子から冷遇されている。
その理由は彼が侯爵令息のリア・グラマシーと恋仲であるため。
ジェーンは婚約者の心が離れていることを寂しく思いながらも卒業パーティーに出席する。
しかし、その場で彼はひょんなことから自身がリアを主人公とした物語(BLゲーム)の悪役だと気付く。
そしてこの後すぐにウィリアムから婚約破棄されることも。
婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ一体どうしろと?
シナリオから外れたジェーンの行動は登場人物たちに思わぬ影響を与えていくことに。
※小説家になろうにも掲載しております。
番なんて要らない
桜 晴樹
BL
初めてのオメガバースです。
設定は、ふわふわな感じで。
Ω柊あおい
α紅拓人
主人公あおいはα嫌い。てか、第二の性であるα、β、Ω全てが嫌い。
番なんて運命の相手が1番嫌い。
Ωに生まれて人生恨んでる根暗が主人公です。
↑根暗の筈だったのに物語が進むに連れておバカな子へと突き進んでいってます。‥どうしてそうなった‥。(5/8時点)
そんな感じなので、初めはα拓人との絡みがほぼ無いし、エロくも無いので、オメガバースっぽくないかもしれませんが、それでも読んでくれれば幸いです。
主人公以外の視点の時は※マーク入ります。
高校生編(気になるあいつ編)から絡み少しあります。
あるものに対しては、タイトルの後に⭐︎入れます。
基本行き当たりばったりな、思い付いたままに創ってるので、読み辛いでしょうが、最後まで頑張りますので宜しくお願いします。
番外編も更新しました。番外編は、18禁エロ有りです。
編集中です。
読み辛い所とか足りない所とかを付け加えている作業中です。
編集中の所も読める様にしています。
編集完了は、随時即UPしている為、日時が変更されています。
『ユキレラ』義妹に結婚寸前の彼氏を寝取られたど田舎者のオレが、泣きながら王都に出てきて運命を見つけたかもな話
真義あさひ
BL
尽くし男の永遠の片想い話。でも幸福。
ど田舎村出身の青年ユキレラは、結婚を翌月に控えた彼氏を義妹アデラに寝取られた。
確かにユキレラの物を何でも欲しがる妹だったが、まさかの婚約者まで奪われてはさすがに許せない。
絶縁状を叩きつけたその足でど田舎村を飛び出したユキレラは、王都を目指す。
そして夢いっぱいでやってきた王都に到着当日、酒場で安い酒を飲み過ぎて気づいたら翌朝、同じ寝台の中には裸の美少年が。
「えっ、嘘……これもしかして未成年じゃ……?」
冷や汗ダラダラでパニクっていたユキレラの前で、今まさに美少年が眠りから目覚めようとしていた。
※「王弟カズンの冒険前夜」の番外編、「家出少年ルシウスNEXT」の続編
「異世界転移!?~俺だけかと思ったら廃村寸前の俺の田舎の村ごとだったやつ」のメインキャラたちの子孫が主人公です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる