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泣き虫でも魔法使いになりたい!!
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私の名前は陽菜。
小学4年生!
明るく元気なのが取り柄の女の子です!!
「ハル、何笑ってんの?超きもいけど。」
「え、普通に酷いよミー!」
隣では親友の美緒が汚いものを見たような目で私を見ている。
ハルは美緒が考えた私のあだ名。
ミーは私が美緒に考えたあだ名。
小さいころからこうやって呼び合っていたら今でもあだ名で呼び合っていた。
美緒は綺麗なんだけど口が悪い。
私と美緒は幼馴染で、いつも一緒にいる。
「ところで、ハル。今日こそ泣かないでよ?」
「う。もう、泣かないもん!!」
私は美緒に食い気味で言い返す。
私は小さいころからよく泣いていた。
感動することや、ちょっと驚いただけで泣いたりして。
私が泣き出す度に美緒がよく面倒みてくれてた。
泣き止むまでそばにいてくれたり、手をぎゅっと握ってくれてたり。
何かしら一日に一回は泣く私は美緒にいつも迷惑かけている。
だから、今年こそは美緒に迷惑かけたくない!!
「まぁ、ハルは純粋だから仕方ないよね。」
「え?ごめん、ミー。なんて言ったの?」
美緒が何か言ってたけれど小さい声だったのでよく聞こえなかった。
「本当にいつもぼーとしてるよね、ハルは。そんなんだからいつまで経っても泣き虫なんだよ。」
「はぁ、本当に酷いよ。」
「ほら目が潤んでる。」
美緒に頭を撫でられるといつも涙が引いてくる。
私は身長が低くて美緒と隣に並ぶといつも妹に間違えられる。
「今年もミーと同じクラスがいいなぁ。」
私が笑って言うと美緒はわざとらしく嫌そうな顔をして
「同じクラスになったらハルの面倒を見ないといけなくなるじゃん。」
「ミーのばか~。」
私がぐずると美緒は「はいはい。」と言いながら学校まで手を引っ張てくれた。
いつも酷いこと言うけれど私が泣いていたら一番に駆けつけてくれる大好きな親友。
美緒、大好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「ほら、学校に着いたよ。ここで待ってな。クラス見てくるから。」
ほら、美緒は口は悪いけれど本当は優しいんだから。
「うん、お願いね!ミー。」
私がそう言うと美緒は柔らかく笑うんだ。
「あ、ミー!お帰り!私何組だった?」
美緒が戻ってくると私の手を引っ張て教室まで案内してくれる。
「ほら、私とハルは同じ2組。というわけで今年もよろしく。」
美緒は短く言うと席に座った。
私も自分の席に座る。
「それでね、パパ。新しい先生はすっごく優しそうだったの!」
私は今日、会ったことをパパに話していた。
「陽菜。話したいのはわかったけれど、御飯中はしゃべらないの。」
「はぁ~い、ママ。」
一生懸命に話していたらママに注意された。
今日も一日楽しくてわくわくして嬉しいことがたくさんあった。
私は毎日、その日にあったことを家族に話すのが日課になってる。
そして、ご飯が食べ終わったあとは、家族みんなでテレビを見て、時間になったら寝る。
で、寝るとき毎日パパとママに本を読んでもらって読み終わったらおやすみなさいのキスをおでこにして寝る。
そしていつもどおりパパとママに代わる代わる本を読んでもらっていたら
『おやおや、可愛らしいお嬢さんだ。』
急に若い男の人の声がした。
パパとは違う優しい声。
というか
「「誰!?」」
パパとママが仲良く声を揃えている。
ママは私を抱きしめて、パパはママと私を背中に隠す。
というか私達家族以外、誰もいない。
小学4年生!
明るく元気なのが取り柄の女の子です!!
「ハル、何笑ってんの?超きもいけど。」
「え、普通に酷いよミー!」
隣では親友の美緒が汚いものを見たような目で私を見ている。
ハルは美緒が考えた私のあだ名。
ミーは私が美緒に考えたあだ名。
小さいころからこうやって呼び合っていたら今でもあだ名で呼び合っていた。
美緒は綺麗なんだけど口が悪い。
私と美緒は幼馴染で、いつも一緒にいる。
「ところで、ハル。今日こそ泣かないでよ?」
「う。もう、泣かないもん!!」
私は美緒に食い気味で言い返す。
私は小さいころからよく泣いていた。
感動することや、ちょっと驚いただけで泣いたりして。
私が泣き出す度に美緒がよく面倒みてくれてた。
泣き止むまでそばにいてくれたり、手をぎゅっと握ってくれてたり。
何かしら一日に一回は泣く私は美緒にいつも迷惑かけている。
だから、今年こそは美緒に迷惑かけたくない!!
「まぁ、ハルは純粋だから仕方ないよね。」
「え?ごめん、ミー。なんて言ったの?」
美緒が何か言ってたけれど小さい声だったのでよく聞こえなかった。
「本当にいつもぼーとしてるよね、ハルは。そんなんだからいつまで経っても泣き虫なんだよ。」
「はぁ、本当に酷いよ。」
「ほら目が潤んでる。」
美緒に頭を撫でられるといつも涙が引いてくる。
私は身長が低くて美緒と隣に並ぶといつも妹に間違えられる。
「今年もミーと同じクラスがいいなぁ。」
私が笑って言うと美緒はわざとらしく嫌そうな顔をして
「同じクラスになったらハルの面倒を見ないといけなくなるじゃん。」
「ミーのばか~。」
私がぐずると美緒は「はいはい。」と言いながら学校まで手を引っ張てくれた。
いつも酷いこと言うけれど私が泣いていたら一番に駆けつけてくれる大好きな親友。
美緒、大好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「ほら、学校に着いたよ。ここで待ってな。クラス見てくるから。」
ほら、美緒は口は悪いけれど本当は優しいんだから。
「うん、お願いね!ミー。」
私がそう言うと美緒は柔らかく笑うんだ。
「あ、ミー!お帰り!私何組だった?」
美緒が戻ってくると私の手を引っ張て教室まで案内してくれる。
「ほら、私とハルは同じ2組。というわけで今年もよろしく。」
美緒は短く言うと席に座った。
私も自分の席に座る。
「それでね、パパ。新しい先生はすっごく優しそうだったの!」
私は今日、会ったことをパパに話していた。
「陽菜。話したいのはわかったけれど、御飯中はしゃべらないの。」
「はぁ~い、ママ。」
一生懸命に話していたらママに注意された。
今日も一日楽しくてわくわくして嬉しいことがたくさんあった。
私は毎日、その日にあったことを家族に話すのが日課になってる。
そして、ご飯が食べ終わったあとは、家族みんなでテレビを見て、時間になったら寝る。
で、寝るとき毎日パパとママに本を読んでもらって読み終わったらおやすみなさいのキスをおでこにして寝る。
そしていつもどおりパパとママに代わる代わる本を読んでもらっていたら
『おやおや、可愛らしいお嬢さんだ。』
急に若い男の人の声がした。
パパとは違う優しい声。
というか
「「誰!?」」
パパとママが仲良く声を揃えている。
ママは私を抱きしめて、パパはママと私を背中に隠す。
というか私達家族以外、誰もいない。
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