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第一部 ライアス編
魔法陣防衛戦(後編①)
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ドォゴーン!!
ついに扉が破られる!
「いたぞー司祭だ!殺せー!」魔族が押し寄せる!
「やらせはせん!」執事が迫りくる魔族に応戦する。
「サンダースラッシュ!」セリーヌは魔法を剣にまとわせ魔族を攻撃する!
マルクト王国の魔導貴族の名家だけありセリーヌと執事も日頃から剣や魔法を磨いていた。
「セリーヌ様!」城内の兵達が駆けつける。
「セリーヌ様を守れー!」
「させるな全員殺せー!」
魔族と城兵の乱戦となる!
だが多勢に無勢…次々と兵達が倒されていく。
「お嬢様!…ど、どうか我々の命を…お、お使い…」
「!?」
「皆、許してください…力及ばぬ私を…」魔法陣を一人で完成させる力が足りないセリーヌとしては最後の手段としてマルクト王国の魔法兵達の魔力を使い完成させるしか手は残ってなかった。
セリーヌは再び破邪の魔法陣を展開するための魔術を唱え始めた!
「サセルカ!!」おぞましい声とともに魔法がセリーヌに向けて放たれた!
「危なーい!お嬢様!!」セリーヌに直撃する瞬間に執事が盾となった!
「ぎゃゃーあああ…」
「じ、爺~!!!」
執事は黒こげとなり崩れ落ちる…。
「爺、じい……なぜ、私なんかのために…」
「ゴ、ゴホ…ゴホ……じいはセリーヌお嬢様が…生まれた時から、この命をさ、さげると誓いました…」
「ジャマガハイッタカ…」そう言いながら魔族はセリーヌに近づく。
「ワレハ、ガラガントス…19将軍デアル。」
「よくも!…ウィンドスラッシュ!」セリーヌは風魔法で攻撃する!…しかし
「キカヌ…マルデソヨカゼ。フフフ。」不敵な笑みを浮かべるガラガントスが攻撃を放つ!!
セリーヌはすかさず剣で結界をはり防御するも結界もろとも吹き飛ばされた!
「かはっ…これが魔族の25将軍の力…こ、こんなのが出てくるなんて…。」
「セリーヌ様を守れー!」兵達がガラガントスに攻撃を仕掛ける!
「ジャマスルナ!」右手に魔力を込めてなぎ払う!
「ギャー!」 「ぐふっ!」兵達の断末魔の悲鳴が城内に響く。
「オレニマホウハキカヌ…。」
「こ、こいつは魔法耐性が高すぎる!」手傷を負い生き残った兵達がうなだれる。
「く、くそ!我々にとっては最悪の相手だ…。」
「サラバダ…マルクトノシサイヨ!」ガラガントスは再び魔法を唱えてセリーヌに向けて放たれようとした!
「セ、セリーヌ様ぁぁ~!」
「ナ、ナンダ⁉コレハ…ウデガ…。」ガラガントスが魔法を放つ瞬間に右手腕が切りとんだ!
「こ、これは一体⁉」重傷を負った執事がセリーヌの回復魔法を受けながら状況を見ていた。
「ま、まさか……。」セリーヌは入り口にいる一人の騎士を見て驚いた…。
「お前らなんかにやらせる訳にはいかないねぇ~!」クラウドがガラガントスに向かって叫んだ!
ついに扉が破られる!
「いたぞー司祭だ!殺せー!」魔族が押し寄せる!
「やらせはせん!」執事が迫りくる魔族に応戦する。
「サンダースラッシュ!」セリーヌは魔法を剣にまとわせ魔族を攻撃する!
マルクト王国の魔導貴族の名家だけありセリーヌと執事も日頃から剣や魔法を磨いていた。
「セリーヌ様!」城内の兵達が駆けつける。
「セリーヌ様を守れー!」
「させるな全員殺せー!」
魔族と城兵の乱戦となる!
だが多勢に無勢…次々と兵達が倒されていく。
「お嬢様!…ど、どうか我々の命を…お、お使い…」
「!?」
「皆、許してください…力及ばぬ私を…」魔法陣を一人で完成させる力が足りないセリーヌとしては最後の手段としてマルクト王国の魔法兵達の魔力を使い完成させるしか手は残ってなかった。
セリーヌは再び破邪の魔法陣を展開するための魔術を唱え始めた!
「サセルカ!!」おぞましい声とともに魔法がセリーヌに向けて放たれた!
「危なーい!お嬢様!!」セリーヌに直撃する瞬間に執事が盾となった!
「ぎゃゃーあああ…」
「じ、爺~!!!」
執事は黒こげとなり崩れ落ちる…。
「爺、じい……なぜ、私なんかのために…」
「ゴ、ゴホ…ゴホ……じいはセリーヌお嬢様が…生まれた時から、この命をさ、さげると誓いました…」
「ジャマガハイッタカ…」そう言いながら魔族はセリーヌに近づく。
「ワレハ、ガラガントス…19将軍デアル。」
「よくも!…ウィンドスラッシュ!」セリーヌは風魔法で攻撃する!…しかし
「キカヌ…マルデソヨカゼ。フフフ。」不敵な笑みを浮かべるガラガントスが攻撃を放つ!!
セリーヌはすかさず剣で結界をはり防御するも結界もろとも吹き飛ばされた!
「かはっ…これが魔族の25将軍の力…こ、こんなのが出てくるなんて…。」
「セリーヌ様を守れー!」兵達がガラガントスに攻撃を仕掛ける!
「ジャマスルナ!」右手に魔力を込めてなぎ払う!
「ギャー!」 「ぐふっ!」兵達の断末魔の悲鳴が城内に響く。
「オレニマホウハキカヌ…。」
「こ、こいつは魔法耐性が高すぎる!」手傷を負い生き残った兵達がうなだれる。
「く、くそ!我々にとっては最悪の相手だ…。」
「サラバダ…マルクトノシサイヨ!」ガラガントスは再び魔法を唱えてセリーヌに向けて放たれようとした!
「セ、セリーヌ様ぁぁ~!」
「ナ、ナンダ⁉コレハ…ウデガ…。」ガラガントスが魔法を放つ瞬間に右手腕が切りとんだ!
「こ、これは一体⁉」重傷を負った執事がセリーヌの回復魔法を受けながら状況を見ていた。
「ま、まさか……。」セリーヌは入り口にいる一人の騎士を見て驚いた…。
「お前らなんかにやらせる訳にはいかないねぇ~!」クラウドがガラガントスに向かって叫んだ!
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