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001 考えすぎる

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私は物事をぐるぐると考えすぎる傾向がある。
考えすぎて心の病になったほどだ。
いや、心の病になったから考えすぎるようになったのかもしれない。
どちらが先なのか、今ではもうよく分からない。

このエッセイのタイトルを決めるためにウェブ検索していたところ、『分別過ぐれば愚に返る』ということわざがあることを知った。
意味は、「あまりに考えすぎると迷いが生じたり愚策に陥る」という意味である。

そうか……そうだったのか……気をつけなければ……!
その意味がそのまま私の状態になってる事が頻繁にある。

そして最近、「考える」という意味なのに「悩む」と言葉を間違えて使ってることに友人に教えてもらった。
「悩む」は、精神的苦痛を伴うものであり、精神的苦痛を伴わないものは全部「考える」という言葉を使うらしい。

私は、ただ考えることを悩みと表現して、考えに精神的苦痛を自分で足して、考えを悩みに変化させていた事に気づいた。

そうか……そうだったのか。

ただ、考えすぎる思考のクセはなかなか治らないと思う。今後もこのクセと付き合っていきつつ、なるべく のほほんと心穏やかに暮らしていけたらなと思っている。

これから、そんな日常のことを綴っていきたい。
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