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ソール帝国に発つ少し前、世界樹と呼ばれる樹の前にミユキは立っていた。
結局、竜に乗って飛んで行くよりイークレスに地図を書いてもらい、一旦ミユキが連れて行った方が早いからだった。世界樹の周りには結界がはりめぐらされていて本来ならば世界樹に許された者以外は、いかなる者も進入できないはずだったが、全員特にはじかれることもなくこの地に立っていた。弾かれた場所からの移動のために竜にもついてきてもらっていたのだが……。
ちなみにエルフは世界樹の番人ということで概ね弾かれず、人間は大体弾かれてその他の種族は半々の確率らしい。
世界樹と言われても目の前にあるものはほぼ壁である。空まで届くのかと思われるほどの高さにどこまでも続いていそうな樹皮でできた壁だ。そしてこの壁から50メートルほど離れた周囲は鬱蒼とした森が続いていて、その森がエルフの国らしい。上を見上げるとかなり高い場所に辛うじて葉が茂っているような、どちらかというとどんより曇った空といったほうがしっくりくるような感じである。だいぶ前に戦った伝説の世界樹とは大きさがまるで違った。ゲームの話だけれど!
(聴診器で中の音を聞いたりしてたひとがいたなぁ。家裁のゴニョゴニョ……でもアレ、原作じゃモブのヒトがやってたのにドラマじゃ主人公がしてたんだよね……)
懐かしいマンガを思い出しつつ、ごつごつとした樹皮に耳を当てると、川の流れるような音が微かに聞こえる。しかし……。
(元気がない。まさか、マナの力が衰えているとでもいうのかッ?)
そのゲームでよく見ていた単語を○ンダムっぽく思ってみたが、こっ恥ずかしいだけであった。そもそもマナって何ぞやである。
「ミユキ様」
後ろから声をかけられて、少々赤くなりつつ振り返ると、こゆみをお姫様だっこしたイークレスが立っていた。転移後すぐに回復はしたが、こゆみはまだつらいようだ。守護竜達は相変わらず影響ないらしい。竜も平気なようだった。そのあたりの線引きが不明である。
「ミユキ様、どうもありがとうございました」
「こちらからでしたら帝国まで、我々の翼でさほど時間はかかりませんゆえ……」
イークレスに続き、ついてきた人型になっている竜が頭を下げる。その竜もなんというか、美形であった。しかもイケボだ。やはりこの世界にはイケボのイケメンしかいないのか。やはり乙女ゲームの世界なのか? その竜にもイークレスは頭を下げ、カケルにも同様に頭を下げる。カケルは世界樹を見てみたいと言ってついてきたのだ。
「大変申し訳ないのですが、ここから先は私とこゆみ様のみで行かせていただきたいのです。すぐに戻りますのでどうかお願い致します」
腰の低さとは裏腹な、有無を言わさぬイークレスの声音に顔を見合わせた守護竜と竜は黙って頷いた。
「じゃあ、ここで待ってますね」
「お気をつけて」
「申し訳ございません。ではミユキ様、皆様、失礼いたします」
もう一度頭を下げてこゆみを抱きかかえ、森の中へ消えていくイークレスの後ろ姿を一瞥した後、世界樹を見上げていたカケルが呟いた。
「キミもここからずっと守ってきたのに──すっかり淀んでしまっている……。世界樹がこんなことになっているのだったら、この世界ももう長くない………って、ええええええぇ?!」
自身をも包み込む見覚えある真っ白な光に振り返ると、ミユキが両手を天に向けてあの光を放出していた。
ふたばを抱いたコウスケがぼんやりと上を見上げている。
しばらくして巨大な樹木を這うように昇っていった白い光が天上で弾け、粒子へと変わりしんしんと雪のように降ってきた。それはまわりの森にも降っている。続けて緑色の光が辺り一面を覆い、ひろがっていった。イークレスが入っていった森もあっという間に覆い、どこまで広がっていったのか見当もつかない。
「そうれそれそれ、のぼれのぼれ、ほほいのほい」
何やら妙な調子で言いながら、ミユキは手のひらを上に向け、はたはたと動かしていた。その動きに合わせるように緑色の光がぐんぐんと上へと昇っていく。まるで緑色の霧の中にいるようだ。
「ミ、ミユ……」
突然、樹の根元から若い枝がめきめきと生え、堅くなった樹皮を覆い尽くすように育ち芽吹きだした。曇り空のように淀んだ色だった上空が、みるみるうちに鮮やかな若葉色へと変わっていく。そして柔らかな風に葉が揺れてほのかな甘い香りの木漏れ日がきらきらと降り注いできた。
「……うぅっ……」
「えっ!? カケルくん、どうしました?」
慌てて駆け寄ってくるミユキに、何かを答えようとするのだが、喉がヒクついて声が出ない。
頭に大きな手が乗せられて見上げると隣でコウスケが微笑んでいた。
おまえたちはこの世界を守るために生まれてきたんだよ。
遠い遠い昔、初めて聞いた誰かの声はそう言っていた。
あれは誰の声だったのだろう。
風がひんやりとそよぎ、その時初めてカケルは自分の頬を伝うものに気がついた。煌めく若葉の間から覗く空を見上げてそのまま柔らかい草の生えた大地に寝転んでみる。
背中が温かい。
「カケルくん」
腰を落として心配そうに見てくるミユキに微笑みを返す。
「ミユキさん。僕、ここでこうしてます。気持ちいいです」
「え、でもこんなとこで寝たら風邪ひいたりしませんか?」
守護竜に向かっておかしなことをいうミユキにクスリと笑うと、ミユキも気づいたのか、にやりと笑ってきた。ここは、こんなにも温かいのに風邪をひくはずがないのだ。
「でもまぁ」
そう言ったミユキの手には小さな布が現れていた。
「失礼しますね」
優しく頬を拭う布は温かく湿らせてあった。
「ありがとう」
口元の笑みだけでそれに返したミユキは立ち上がって周りを見渡すと、膝をつき口を開けたまま世界樹を見あげている竜の人の肩を軽く叩く。
「すみません、それじゃ行ってきます。なんだかここは安全そうなので、こちらに勇者さん達を連れてくることにしますね。弾かれたらその時対処しますので、イークレスさん達が戻ってきたらこの辺で待っていてくださいとお伝えください」
「か、畏まりました! 必ずやお伝えします!」
我にかえった竜の人は平伏しそうな勢いで頭を下げ、了承した。
「ミユキさん!」
肩にコウスケの手を乗せて転移しようとしているミユキに、身を起こしたカケルが半ば叫ぶように声をかけた。首を傾げるミユキに質問する。
「どうして、世界樹を……」
助けてくれたのかと唇をかんだカケルに、ミユキは笑みを浮かべながらあっさりと答えてそのまま転移していったが、意味がまるでわからなかった。
「世界樹が病んでラスボスに変化するパターンが一度あったんで、予防したんですよ~。こんなにでっかいのを敵にまわすなんてメンドくさいでしょ?」
ラスボスって何?
結局、竜に乗って飛んで行くよりイークレスに地図を書いてもらい、一旦ミユキが連れて行った方が早いからだった。世界樹の周りには結界がはりめぐらされていて本来ならば世界樹に許された者以外は、いかなる者も進入できないはずだったが、全員特にはじかれることもなくこの地に立っていた。弾かれた場所からの移動のために竜にもついてきてもらっていたのだが……。
ちなみにエルフは世界樹の番人ということで概ね弾かれず、人間は大体弾かれてその他の種族は半々の確率らしい。
世界樹と言われても目の前にあるものはほぼ壁である。空まで届くのかと思われるほどの高さにどこまでも続いていそうな樹皮でできた壁だ。そしてこの壁から50メートルほど離れた周囲は鬱蒼とした森が続いていて、その森がエルフの国らしい。上を見上げるとかなり高い場所に辛うじて葉が茂っているような、どちらかというとどんより曇った空といったほうがしっくりくるような感じである。だいぶ前に戦った伝説の世界樹とは大きさがまるで違った。ゲームの話だけれど!
(聴診器で中の音を聞いたりしてたひとがいたなぁ。家裁のゴニョゴニョ……でもアレ、原作じゃモブのヒトがやってたのにドラマじゃ主人公がしてたんだよね……)
懐かしいマンガを思い出しつつ、ごつごつとした樹皮に耳を当てると、川の流れるような音が微かに聞こえる。しかし……。
(元気がない。まさか、マナの力が衰えているとでもいうのかッ?)
そのゲームでよく見ていた単語を○ンダムっぽく思ってみたが、こっ恥ずかしいだけであった。そもそもマナって何ぞやである。
「ミユキ様」
後ろから声をかけられて、少々赤くなりつつ振り返ると、こゆみをお姫様だっこしたイークレスが立っていた。転移後すぐに回復はしたが、こゆみはまだつらいようだ。守護竜達は相変わらず影響ないらしい。竜も平気なようだった。そのあたりの線引きが不明である。
「ミユキ様、どうもありがとうございました」
「こちらからでしたら帝国まで、我々の翼でさほど時間はかかりませんゆえ……」
イークレスに続き、ついてきた人型になっている竜が頭を下げる。その竜もなんというか、美形であった。しかもイケボだ。やはりこの世界にはイケボのイケメンしかいないのか。やはり乙女ゲームの世界なのか? その竜にもイークレスは頭を下げ、カケルにも同様に頭を下げる。カケルは世界樹を見てみたいと言ってついてきたのだ。
「大変申し訳ないのですが、ここから先は私とこゆみ様のみで行かせていただきたいのです。すぐに戻りますのでどうかお願い致します」
腰の低さとは裏腹な、有無を言わさぬイークレスの声音に顔を見合わせた守護竜と竜は黙って頷いた。
「じゃあ、ここで待ってますね」
「お気をつけて」
「申し訳ございません。ではミユキ様、皆様、失礼いたします」
もう一度頭を下げてこゆみを抱きかかえ、森の中へ消えていくイークレスの後ろ姿を一瞥した後、世界樹を見上げていたカケルが呟いた。
「キミもここからずっと守ってきたのに──すっかり淀んでしまっている……。世界樹がこんなことになっているのだったら、この世界ももう長くない………って、ええええええぇ?!」
自身をも包み込む見覚えある真っ白な光に振り返ると、ミユキが両手を天に向けてあの光を放出していた。
ふたばを抱いたコウスケがぼんやりと上を見上げている。
しばらくして巨大な樹木を這うように昇っていった白い光が天上で弾け、粒子へと変わりしんしんと雪のように降ってきた。それはまわりの森にも降っている。続けて緑色の光が辺り一面を覆い、ひろがっていった。イークレスが入っていった森もあっという間に覆い、どこまで広がっていったのか見当もつかない。
「そうれそれそれ、のぼれのぼれ、ほほいのほい」
何やら妙な調子で言いながら、ミユキは手のひらを上に向け、はたはたと動かしていた。その動きに合わせるように緑色の光がぐんぐんと上へと昇っていく。まるで緑色の霧の中にいるようだ。
「ミ、ミユ……」
突然、樹の根元から若い枝がめきめきと生え、堅くなった樹皮を覆い尽くすように育ち芽吹きだした。曇り空のように淀んだ色だった上空が、みるみるうちに鮮やかな若葉色へと変わっていく。そして柔らかな風に葉が揺れてほのかな甘い香りの木漏れ日がきらきらと降り注いできた。
「……うぅっ……」
「えっ!? カケルくん、どうしました?」
慌てて駆け寄ってくるミユキに、何かを答えようとするのだが、喉がヒクついて声が出ない。
頭に大きな手が乗せられて見上げると隣でコウスケが微笑んでいた。
おまえたちはこの世界を守るために生まれてきたんだよ。
遠い遠い昔、初めて聞いた誰かの声はそう言っていた。
あれは誰の声だったのだろう。
風がひんやりとそよぎ、その時初めてカケルは自分の頬を伝うものに気がついた。煌めく若葉の間から覗く空を見上げてそのまま柔らかい草の生えた大地に寝転んでみる。
背中が温かい。
「カケルくん」
腰を落として心配そうに見てくるミユキに微笑みを返す。
「ミユキさん。僕、ここでこうしてます。気持ちいいです」
「え、でもこんなとこで寝たら風邪ひいたりしませんか?」
守護竜に向かっておかしなことをいうミユキにクスリと笑うと、ミユキも気づいたのか、にやりと笑ってきた。ここは、こんなにも温かいのに風邪をひくはずがないのだ。
「でもまぁ」
そう言ったミユキの手には小さな布が現れていた。
「失礼しますね」
優しく頬を拭う布は温かく湿らせてあった。
「ありがとう」
口元の笑みだけでそれに返したミユキは立ち上がって周りを見渡すと、膝をつき口を開けたまま世界樹を見あげている竜の人の肩を軽く叩く。
「すみません、それじゃ行ってきます。なんだかここは安全そうなので、こちらに勇者さん達を連れてくることにしますね。弾かれたらその時対処しますので、イークレスさん達が戻ってきたらこの辺で待っていてくださいとお伝えください」
「か、畏まりました! 必ずやお伝えします!」
我にかえった竜の人は平伏しそうな勢いで頭を下げ、了承した。
「ミユキさん!」
肩にコウスケの手を乗せて転移しようとしているミユキに、身を起こしたカケルが半ば叫ぶように声をかけた。首を傾げるミユキに質問する。
「どうして、世界樹を……」
助けてくれたのかと唇をかんだカケルに、ミユキは笑みを浮かべながらあっさりと答えてそのまま転移していったが、意味がまるでわからなかった。
「世界樹が病んでラスボスに変化するパターンが一度あったんで、予防したんですよ~。こんなにでっかいのを敵にまわすなんてメンドくさいでしょ?」
ラスボスって何?
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