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9章 レインの治療
100話マリュカとの戦闘
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[著者のコメント]
よっしゃー!ついに100話到達!これまで見てくれた奴ありがとな!まだまだこれからも続いていくぜ!…口調変えてみましたがどうでした?この後何話まで続くんでしょう…それはこの時の自分は予想もしてませんでした
メルが目を覚ましたのは真っ白な空間だった
「ここってどこ?」
【ここは貴女の精神世界よ】
メルが声がした方を見上げるとそこにはメルの10倍近いほど巨大で翼を生やした女性が佇んでいた
【じゃあ始めよっか】
そのマリュカがそう言うと一息フッと息を吐いた
するとメルの体はその吐息に一気に吹き飛ばされた
「きゃあ!」
【どうしたの?もしかしてそれで終わり?】
「は?何言ってんの?絶対に諦めないわよ」
メルは体に闘気を纏いマリュカに跳躍し腕に蹴りを入れた
【そんな物なの?そんな物だったら私には勝てないよ?】
マリュカはメルを掴んだ
「離して!離してよ!」
【これで終わりよ】
(負けるもんか!負けたらもうお兄ちゃんと話せないじゃない!)
メルは自分を掴むマリュカの手から脱出しようとするがよけいに力を込められメルの体がミシミシ鳴り始めた
「ぎっ」
【はあ、もういいよバイバイ】
マリュカがメルを握り潰そうとすると手に熱が篭ってきた
【熱い!】
マリュカは慌ててメルを振り離した
「がはっ!ごほっごほっ」
メルはギラリとマリュカを睨み付けフラフラと立ち上がった
【な、何をしたの?】
「別に、ただファイアを使っただけじゃない」
【…え?ファイア?あのファイアの事?】
「ええ、あの魔法のファイアよ」
マリュカは魔法の事でメルに出し抜かれた事に腹を立てた
【私を舐めるな~!】
マリュカが叫ぶとマリュカを中心に物凄い暴風が巻き起こった!
「きゃあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁあああ!」
メルは暴風で浮き上がりマリュカの周りをグルグルと回り出す!
【もう手加減しないわよ!覚悟しなさい!】
マリュカは暴風を起こしたままメルを掴みに掛かった
(チッ、何か方法は無いの?)
メルはマリュカの動きが遅く見えていた事に驚いたが少し考えた後自分のユニークスキルの名前は見たがどんな物かは見ていない事を思い出した
魔混武道
格闘に魔法を掛け合わせた戦闘方法
修行すれば身に付ける事も可能だが、魔法と格闘の才能がある者が60年修行してやっと基本中の基本を身に付ける事が出来る幻の戦闘方法
このユニークスキルを持っていれば修行せずとも身に付ける事が出来るが中級まで。後は独自で戦いを身につけていくしかない
想像戦闘
想像するだけで思った通りに体を動かす事が出来る。体力の消耗を抑える事が出来るが扱う事が難しい。その上、自身の能力の限界を越える想像で動いてしまうと使い終わった後に猛烈な痛みに襲われ、その後一定時間感じる痛みが5倍になる
(両方とも格闘系か、でも使えそうだとしてもこいつ相手だと片方は使えないわね)
メルは想像戦闘で戦う事にした
メルが考え終わるとマリュカに掴まれた後だった
【これで終わりよ!】
マリュカはもう片方の手でメルの頭を摘まもうとメルに手を伸ばすがメルは想像戦闘で自分が掴まれているマリュカの手をへし折る想像をした
するとメルの体が勝手に動き即座にマリュカの手の甲へ移動し殴った
するとボキッと音と共にマリュカが叫ぶ
【ぎやーーーーーー!】
(これで終わらしたら激痛が!)
メルはこれで終わらせずこの後マリュカの翼へ移動しその翼を引っこ抜くイメージを立てた
またもやメルの体は勝手に動きマリュカの翼を千切り取った
(まだ!)
メルは右目を潰し、左足のふくらはぎが青く腫れるほど攻撃し、左肩を手刀で次々と刺していき左肩がボロリと落ちた
【ぎゃーーー!ど、どこからそんな力が!】
メルはすぐに言葉を想像した
「私のスキルよ。べー」
【こ、この小娘が~!】
マリュカは怒ってメルに噛み付こうとしたがメルはすぐに肩から離れ腰に移動し脊椎の1つを破壊した
マリュカは腰から崩れ落ち腰から下が動かなくなった
【くそっ!お前にはこうしてやる!】
マリュカは大きく息を吸い上げメルを飲み込んだ
【ふはははは!私の腹で消化されてしまえ!】
(こんなの想定内よ!)
メルは腹から突き破って外に出る想像をした
メルは腹から突き破り出てきてマリュカの顔を殴った
マリュカの顔はグシャリと凹み血を吐き気絶した
「…勝っ、た」
メルはマリュカの前に降り立った
すると体から悲鳴を上げる事が出来ない程の痛みが込み上げてきた
「…っ!」
メルはその場に倒れ込むがその衝撃で気絶してしまった
よっしゃー!ついに100話到達!これまで見てくれた奴ありがとな!まだまだこれからも続いていくぜ!…口調変えてみましたがどうでした?この後何話まで続くんでしょう…それはこの時の自分は予想もしてませんでした
メルが目を覚ましたのは真っ白な空間だった
「ここってどこ?」
【ここは貴女の精神世界よ】
メルが声がした方を見上げるとそこにはメルの10倍近いほど巨大で翼を生やした女性が佇んでいた
【じゃあ始めよっか】
そのマリュカがそう言うと一息フッと息を吐いた
するとメルの体はその吐息に一気に吹き飛ばされた
「きゃあ!」
【どうしたの?もしかしてそれで終わり?】
「は?何言ってんの?絶対に諦めないわよ」
メルは体に闘気を纏いマリュカに跳躍し腕に蹴りを入れた
【そんな物なの?そんな物だったら私には勝てないよ?】
マリュカはメルを掴んだ
「離して!離してよ!」
【これで終わりよ】
(負けるもんか!負けたらもうお兄ちゃんと話せないじゃない!)
メルは自分を掴むマリュカの手から脱出しようとするがよけいに力を込められメルの体がミシミシ鳴り始めた
「ぎっ」
【はあ、もういいよバイバイ】
マリュカがメルを握り潰そうとすると手に熱が篭ってきた
【熱い!】
マリュカは慌ててメルを振り離した
「がはっ!ごほっごほっ」
メルはギラリとマリュカを睨み付けフラフラと立ち上がった
【な、何をしたの?】
「別に、ただファイアを使っただけじゃない」
【…え?ファイア?あのファイアの事?】
「ええ、あの魔法のファイアよ」
マリュカは魔法の事でメルに出し抜かれた事に腹を立てた
【私を舐めるな~!】
マリュカが叫ぶとマリュカを中心に物凄い暴風が巻き起こった!
「きゃあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁあああ!」
メルは暴風で浮き上がりマリュカの周りをグルグルと回り出す!
【もう手加減しないわよ!覚悟しなさい!】
マリュカは暴風を起こしたままメルを掴みに掛かった
(チッ、何か方法は無いの?)
メルはマリュカの動きが遅く見えていた事に驚いたが少し考えた後自分のユニークスキルの名前は見たがどんな物かは見ていない事を思い出した
魔混武道
格闘に魔法を掛け合わせた戦闘方法
修行すれば身に付ける事も可能だが、魔法と格闘の才能がある者が60年修行してやっと基本中の基本を身に付ける事が出来る幻の戦闘方法
このユニークスキルを持っていれば修行せずとも身に付ける事が出来るが中級まで。後は独自で戦いを身につけていくしかない
想像戦闘
想像するだけで思った通りに体を動かす事が出来る。体力の消耗を抑える事が出来るが扱う事が難しい。その上、自身の能力の限界を越える想像で動いてしまうと使い終わった後に猛烈な痛みに襲われ、その後一定時間感じる痛みが5倍になる
(両方とも格闘系か、でも使えそうだとしてもこいつ相手だと片方は使えないわね)
メルは想像戦闘で戦う事にした
メルが考え終わるとマリュカに掴まれた後だった
【これで終わりよ!】
マリュカはもう片方の手でメルの頭を摘まもうとメルに手を伸ばすがメルは想像戦闘で自分が掴まれているマリュカの手をへし折る想像をした
するとメルの体が勝手に動き即座にマリュカの手の甲へ移動し殴った
するとボキッと音と共にマリュカが叫ぶ
【ぎやーーーーーー!】
(これで終わらしたら激痛が!)
メルはこれで終わらせずこの後マリュカの翼へ移動しその翼を引っこ抜くイメージを立てた
またもやメルの体は勝手に動きマリュカの翼を千切り取った
(まだ!)
メルは右目を潰し、左足のふくらはぎが青く腫れるほど攻撃し、左肩を手刀で次々と刺していき左肩がボロリと落ちた
【ぎゃーーー!ど、どこからそんな力が!】
メルはすぐに言葉を想像した
「私のスキルよ。べー」
【こ、この小娘が~!】
マリュカは怒ってメルに噛み付こうとしたがメルはすぐに肩から離れ腰に移動し脊椎の1つを破壊した
マリュカは腰から崩れ落ち腰から下が動かなくなった
【くそっ!お前にはこうしてやる!】
マリュカは大きく息を吸い上げメルを飲み込んだ
【ふはははは!私の腹で消化されてしまえ!】
(こんなの想定内よ!)
メルは腹から突き破って外に出る想像をした
メルは腹から突き破り出てきてマリュカの顔を殴った
マリュカの顔はグシャリと凹み血を吐き気絶した
「…勝っ、た」
メルはマリュカの前に降り立った
すると体から悲鳴を上げる事が出来ない程の痛みが込み上げてきた
「…っ!」
メルはその場に倒れ込むがその衝撃で気絶してしまった
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