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共和国侵攻

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 共和国には王国を跨がなければ行けないので、そこの交渉にそこそこかかるのでは無いかと思ったが、予想に反して、すぐに進軍できることになった。
 王国側としたら元敵国がフル装備で国内に進軍していくので、絶対に王国内の貴族たちの反発が起こると思ったが、こちらが思っているよりも国王のアロンダイトによる統制が進んでいるというところか。
 前王のジジイが酷すぎた反動で過剰に評価されているのかもしれない。

「マスター、私ではなくまたそのポンコツを取るというんですね」

「黙れ。公式戦でお前の出番はない。大人しく領地の運営に精を出せ」

「承知しました、マスター」

 デマキの存在がバレると量産鎧の開発が頓挫する可能性があるので、スピアに乗って出撃しようとするとデマキが不平を言い始めたので、代わりの仕事を与えて、誤魔化すとそのまま共和国に転移する。

 ーーー

 エリックと名乗った少年からあらかじめ根回しがされていたのか、住民たちの姿は見えない。
 人を巻き込むことに関して配慮はしなくていいので、気兼ねなく破壊する第一目標として設定されているランズインダストリクスを破壊することができる。



 
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