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ちちんぷいぷいさいおうがうまのうま
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チンはこのむらでやどをいとなんでいた
ラオじいをいちばんいいへやにあんないすると
ぜいをつくしてもてなした
ラバにもさいこうのほしくさでもてなした
そう チンにはこんたんがあるからだ
おさけをたんまりよういすると
えんかいがはじまった
えんもたけなわラオじいがよっぱらったころ きりだす
「かみさまとは・・・どんなことができるのですか?」
「あに?」
きこえていないようなのでこんどはおおきなこえで
「かみさまは!どんな!ことが!できるんですかぁ!?」
「ちがうよ わしはかみさまだよ こんなにせわになったおれいに
ひとつだけねがいをかなえてさしあげよう なんでももうしてみぃ」
チンはラオじいのみみもとでこんなことをいいだした
「すてきなものがでてくる ほらうちでのなんとやら・・
それをいただけませんかね・・エヘヘ」
「よし わかった!」
ラオじいはたちあがるとなにやらぶつぶついいだした
「ちちんぷいぷいのさいおうがうまのうま!」
するとけむりがぼわっとでて
けむりのなかからぴかぴかしたきんいろのうちでのこづちがあらわれた
「さぁこれを・・」
「しかしな ひとつだけまもってもらわにゃいかんことがある
これはわしがいなくなってからつかうのじゃぞ・・」
「そしてじゅもんじゃ 1かいしかいわんからよくおぼえるんじゃぞ
”らばのらばらばさいおうがうまのうま” じゃ よいな」
おとこはにやっとわらうとしてやったり
”これでおおがねもちだぞ!”
ラオじいをいちばんいいへやにあんないすると
ぜいをつくしてもてなした
ラバにもさいこうのほしくさでもてなした
そう チンにはこんたんがあるからだ
おさけをたんまりよういすると
えんかいがはじまった
えんもたけなわラオじいがよっぱらったころ きりだす
「かみさまとは・・・どんなことができるのですか?」
「あに?」
きこえていないようなのでこんどはおおきなこえで
「かみさまは!どんな!ことが!できるんですかぁ!?」
「ちがうよ わしはかみさまだよ こんなにせわになったおれいに
ひとつだけねがいをかなえてさしあげよう なんでももうしてみぃ」
チンはラオじいのみみもとでこんなことをいいだした
「すてきなものがでてくる ほらうちでのなんとやら・・
それをいただけませんかね・・エヘヘ」
「よし わかった!」
ラオじいはたちあがるとなにやらぶつぶついいだした
「ちちんぷいぷいのさいおうがうまのうま!」
するとけむりがぼわっとでて
けむりのなかからぴかぴかしたきんいろのうちでのこづちがあらわれた
「さぁこれを・・」
「しかしな ひとつだけまもってもらわにゃいかんことがある
これはわしがいなくなってからつかうのじゃぞ・・」
「そしてじゅもんじゃ 1かいしかいわんからよくおぼえるんじゃぞ
”らばのらばらばさいおうがうまのうま” じゃ よいな」
おとこはにやっとわらうとしてやったり
”これでおおがねもちだぞ!”
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