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五十一話「ボクは怒ってるんですからね!」
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ヴォルフリック視点
◇◇◇◇◇
シュタイン領を離れて三日、街道沿いの道を進み、いくつかの宿駅(宿屋、貸馬屋、酒場をかねた建物)を越えた。
黒い馬がトロトロと歩き、文字通りあちこちで道草を食うので、シュタイン領からそんなに離れていない。
何が魔王城までの近道を知っているだ。道草を食うだけの駄馬ではないか!
どこかで売ってしまおうかとも思ったが、この馬はエアネストがシュトラールからもらったもの。
売ってしまったらエアネストが悲しむ。
旅に出てから毎日、エアネストの事を考えている。
今頃どうしているだろう? 食事を取っているだろうか? 風呂に入っているだろうか? 部屋にこもりきりでいるなら、私が旅立ったことにすら気づいていないだろう。
よからぬ輩にだまされ、いかがわしいことをされていないか?
不安にかられ、シュタイン領に帰ろうと思ったこともある。
だが帰ったところで、私はエアネストに何もしてやれない。
シュタイン領には家令のカールや御者のハンクがいる。使用人や民にも慕われている。あそこにいる限り、安全だろう。
日が暮れたので、先に進むのを諦め近くにあった宿駅に泊まる。
宿で一番ましな部屋をとり、一息つく。
初日は黒い馬を宿駅の馬屋につなぐことに不安があった。盗まれるのではないか? 傷つけられるのではないかと。
だがあいつは、誰かに盗まれそうになったら自分で撃退し、時に従順に盗人についていき、そいつらを谷底に突き落としてくるような馬だった。
シュトラールに授かった馬、そこらの馬とは違う。放っておいても問題ないだろう。
一階の騒がしさが耳に届く。酒場を兼ねた宿屋のカウンターの方から聞こえる。
また馬泥棒が出たのか? それとも酔っぱらい同士の喧嘩か? どちらにしても私には関係ないことだ。
ベッドに横になろうとした時。
「お嬢ちゃん、子供は一人で泊まれないんだよ」
「ボクは男です、それに子供ではありません!」
「うそを言っちゃいけないよ、こんな可愛らしい顔をした男がどこにいる? どう見ても十二歳ぐらいの女の子にしか見えないよ」
「ボクは男です! 年も十四歳です!」
「とても十四歳には見えないな、坊や悪いことは言わないお家に帰りな。ここはお嬢ちゃん……いや、お坊ちゃんのような、育ちのいい人間が泊まるところじゃないよ!」
子供が宿に泊まりたくて、酒場の人間ともめているらしい。
普段なら聞き流すが、この声には聞き覚えがある……!
「兄を探しているんです! 外に兄の馬がありました、兄に会わせてください!」
ベッドから飛び起き、扉を乱暴に開け、階段を駆け下りた。
「エアネスト……!」
「ヴォルフリック兄上……!」
白いフードを目深にかぶっているが、見間違えるはずがない! カウンターにいたのは、私の弟で最愛の人……エアネストだった!
私を追ってシュタイン領から来たというのか? しかも一人で?
嬉しさと困惑が入り混じる。
私はエアネストに拒絶されたはずでは?
「なぜここに来た?」
久しぶりの会話なので、どう接していいかわからず、冷たい言い方になってしまった。
「兄上が一人で旅に出るから、追ってきました」
面と向かって話すのは久方ぶりだ。ずっと避けられていたから、こんな会話でも嬉しい。
「宿屋の店主に言われただろう? ここはお前のような育ちのいい人間の来る場所ではない」
「育ちなら兄上だって……」
「はいはい、兄弟げんかならよそでやってくれ。保護者がいるなら泊まってもいいよ、宿代は前払いだ」
エアネストはポケットの中に手を入れ、
「お金を持ってませんでした」
困った顔で言った。
一体どうやってここまで旅してきたんだ? よくここまで無事に来れたものだ。深い息が漏れる。
ふと気がつくと酒場にいた連中が、ギラギラした目でエアネストを見ていた。そいつらを牽制(けんせい)し、エアネストの腕を掴む。
エアネストを、いつまでもこんな場所に置いておけない。
宿の店主に一人分の宿賃を支払い、エアネストを私の部屋に連れて行く。
エアネストを大衆の目にさらしたくなくて、部屋に入れたのはいいが、エアネストと二人きりになってしまった。
エアネストにはあれ以来ずっと避けられており、この一カ月会話どころか、まともに目も合わせていない、非常に気まずい。
エアネストも私と二人っきりになったことに緊張している……はず?
「ヴォルフリック兄上、ボクは怒ってるんですからね!」
エアネストにいきなり詰め寄られた。
私に襲われたことがトラウマになっていたのではなったのか?
「光の魔力も持たない兄上が、一人で魔王討伐の旅に出るなんて無謀です!」
エアネストは、私が一人で魔王討伐の旅に出たことを知り、怒っているらしい。
「なぜ私が魔王討伐の旅に出たことを知っている?」
「シュトラール様に聞きました」
シュトラールがニッコリとほほ笑んでいる顔が脳裏に浮かぶ。人の良さそうな笑顔を浮かべ、他人をいいように操る、あいつのやりそうなことだ。
「私に言わせればお前の方が無謀だ。金を持たずに旅に出るやつがいるか? 屋敷の者にはきちんと旅に出ることを説明してきたんだろうな?」
「それは……その」
エアネストが私から顔を逸らし、視線をさ迷わせる。どうやら無断で出てきたようだ。
今頃、エアネストがいなくなったと皆大騒ぎしているだろう。
頭が痛くなってきた。なんてむちゃをするんだ。
領主が一人で、しかもエアネストのような世間知らずの子供が一人旅に出ると言ったら、屋敷の人間が止める。
「明日の朝一番にお前をシュタイン領に送り返す、旅に出るのはそれからだ」
「嫌です、ボクも行きます」
エアネストは愛らしい見かけに反して、頑固だ。
「光魔法も使えない、剣の腕も立たないお前を連れていって何になる?」
「光魔法なら使えます」
エアネストが目深にかぶっていたフードをとる。
太陽のように光る金色の髪と、サファイアのように輝く青い目があらわになる。
「光の魔力が戻ったのか?」
「シュトラール様にS(太陽)のルーンをもらいました」
「そうか」
光の魔力の戻ったエアネストを、国王も王妃も歓迎するだろう。
落ちついたら、王都に送り届けるようにカールに命じよう。いま王都に行けば、魔王討伐の旅に出される。
光の魔力を失い、王都を追われたエアネストの力になりたかった。だがもうその必要はないようだな。
「お前をシュタイン領に帰す」
「お断りします! ボクも兄上と一緒に魔王討伐の旅に出ます!」
「危険な旅だ」
「承知の上です」
「足手まといだ」
「兄上の方こそお忘れですか? 魔王には光魔法しか効かないのですよ」
「ならば王都に行き騎士団でも連れて行け! 私と一緒に来るな!」
「賛同できません! 城に戻り魔王の討伐隊を組んでる間に、兄上の身に何かあっては困ります!」
「私のことなら心配いらない!」
「大丈夫ではありません!」
話は平行線をたどった。エアネストはどこまでも引くつもりはないらしい。
とりたくはないが最後の手段だ。
私はエアネストをベッドに押し倒した。
年季の入った木造のベッドが、ふたりぶんの重さにギシギシと音を立てる。
「私はお前を犯したい、それでも私と一緒に来るというのか?」
危険な旅に巻き込みたくないとはいえ、悪手だった。これでエアネストに完全に嫌われてしまったな。
◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇
シュタイン領を離れて三日、街道沿いの道を進み、いくつかの宿駅(宿屋、貸馬屋、酒場をかねた建物)を越えた。
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初日は黒い馬を宿駅の馬屋につなぐことに不安があった。盗まれるのではないか? 傷つけられるのではないかと。
だがあいつは、誰かに盗まれそうになったら自分で撃退し、時に従順に盗人についていき、そいつらを谷底に突き落としてくるような馬だった。
シュトラールに授かった馬、そこらの馬とは違う。放っておいても問題ないだろう。
一階の騒がしさが耳に届く。酒場を兼ねた宿屋のカウンターの方から聞こえる。
また馬泥棒が出たのか? それとも酔っぱらい同士の喧嘩か? どちらにしても私には関係ないことだ。
ベッドに横になろうとした時。
「お嬢ちゃん、子供は一人で泊まれないんだよ」
「ボクは男です、それに子供ではありません!」
「うそを言っちゃいけないよ、こんな可愛らしい顔をした男がどこにいる? どう見ても十二歳ぐらいの女の子にしか見えないよ」
「ボクは男です! 年も十四歳です!」
「とても十四歳には見えないな、坊や悪いことは言わないお家に帰りな。ここはお嬢ちゃん……いや、お坊ちゃんのような、育ちのいい人間が泊まるところじゃないよ!」
子供が宿に泊まりたくて、酒場の人間ともめているらしい。
普段なら聞き流すが、この声には聞き覚えがある……!
「兄を探しているんです! 外に兄の馬がありました、兄に会わせてください!」
ベッドから飛び起き、扉を乱暴に開け、階段を駆け下りた。
「エアネスト……!」
「ヴォルフリック兄上……!」
白いフードを目深にかぶっているが、見間違えるはずがない! カウンターにいたのは、私の弟で最愛の人……エアネストだった!
私を追ってシュタイン領から来たというのか? しかも一人で?
嬉しさと困惑が入り混じる。
私はエアネストに拒絶されたはずでは?
「なぜここに来た?」
久しぶりの会話なので、どう接していいかわからず、冷たい言い方になってしまった。
「兄上が一人で旅に出るから、追ってきました」
面と向かって話すのは久方ぶりだ。ずっと避けられていたから、こんな会話でも嬉しい。
「宿屋の店主に言われただろう? ここはお前のような育ちのいい人間の来る場所ではない」
「育ちなら兄上だって……」
「はいはい、兄弟げんかならよそでやってくれ。保護者がいるなら泊まってもいいよ、宿代は前払いだ」
エアネストはポケットの中に手を入れ、
「お金を持ってませんでした」
困った顔で言った。
一体どうやってここまで旅してきたんだ? よくここまで無事に来れたものだ。深い息が漏れる。
ふと気がつくと酒場にいた連中が、ギラギラした目でエアネストを見ていた。そいつらを牽制(けんせい)し、エアネストの腕を掴む。
エアネストを、いつまでもこんな場所に置いておけない。
宿の店主に一人分の宿賃を支払い、エアネストを私の部屋に連れて行く。
エアネストを大衆の目にさらしたくなくて、部屋に入れたのはいいが、エアネストと二人きりになってしまった。
エアネストにはあれ以来ずっと避けられており、この一カ月会話どころか、まともに目も合わせていない、非常に気まずい。
エアネストも私と二人っきりになったことに緊張している……はず?
「ヴォルフリック兄上、ボクは怒ってるんですからね!」
エアネストにいきなり詰め寄られた。
私に襲われたことがトラウマになっていたのではなったのか?
「光の魔力も持たない兄上が、一人で魔王討伐の旅に出るなんて無謀です!」
エアネストは、私が一人で魔王討伐の旅に出たことを知り、怒っているらしい。
「なぜ私が魔王討伐の旅に出たことを知っている?」
「シュトラール様に聞きました」
シュトラールがニッコリとほほ笑んでいる顔が脳裏に浮かぶ。人の良さそうな笑顔を浮かべ、他人をいいように操る、あいつのやりそうなことだ。
「私に言わせればお前の方が無謀だ。金を持たずに旅に出るやつがいるか? 屋敷の者にはきちんと旅に出ることを説明してきたんだろうな?」
「それは……その」
エアネストが私から顔を逸らし、視線をさ迷わせる。どうやら無断で出てきたようだ。
今頃、エアネストがいなくなったと皆大騒ぎしているだろう。
頭が痛くなってきた。なんてむちゃをするんだ。
領主が一人で、しかもエアネストのような世間知らずの子供が一人旅に出ると言ったら、屋敷の人間が止める。
「明日の朝一番にお前をシュタイン領に送り返す、旅に出るのはそれからだ」
「嫌です、ボクも行きます」
エアネストは愛らしい見かけに反して、頑固だ。
「光魔法も使えない、剣の腕も立たないお前を連れていって何になる?」
「光魔法なら使えます」
エアネストが目深にかぶっていたフードをとる。
太陽のように光る金色の髪と、サファイアのように輝く青い目があらわになる。
「光の魔力が戻ったのか?」
「シュトラール様にS(太陽)のルーンをもらいました」
「そうか」
光の魔力の戻ったエアネストを、国王も王妃も歓迎するだろう。
落ちついたら、王都に送り届けるようにカールに命じよう。いま王都に行けば、魔王討伐の旅に出される。
光の魔力を失い、王都を追われたエアネストの力になりたかった。だがもうその必要はないようだな。
「お前をシュタイン領に帰す」
「お断りします! ボクも兄上と一緒に魔王討伐の旅に出ます!」
「危険な旅だ」
「承知の上です」
「足手まといだ」
「兄上の方こそお忘れですか? 魔王には光魔法しか効かないのですよ」
「ならば王都に行き騎士団でも連れて行け! 私と一緒に来るな!」
「賛同できません! 城に戻り魔王の討伐隊を組んでる間に、兄上の身に何かあっては困ります!」
「私のことなら心配いらない!」
「大丈夫ではありません!」
話は平行線をたどった。エアネストはどこまでも引くつもりはないらしい。
とりたくはないが最後の手段だ。
私はエアネストをベッドに押し倒した。
年季の入った木造のベッドが、ふたりぶんの重さにギシギシと音を立てる。
「私はお前を犯したい、それでも私と一緒に来るというのか?」
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