BL「幼なじみに婚約破棄された僕が、隣国の皇子に求婚されるまで」第9回BL小説大賞、奨励賞受賞作品

まほりろ

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七十一話「ノヴァさんハッスルしまくる!①」***

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「……ぁっ……ん♡ ……ぁあっ♡ ……はっ……んっ! ……やぁっ♡」

「はぁはぁ……シエル……! シエルのペニスは美味だ……!! いくらでもしゃぶっていられる!!」

じゅぼっじゅぼっと卑猥な音をたてて、ノヴァさんが俺のおちんちんを口に含んでいる。

ちんこをなめながら、アナルに指を入れ中を解かしていく。

「やぁ……! ぁっ♡ ……っん……ひぁ! ノヴァしゃん……やめっ……あぁっ♡」

「シエルのおちんぽ汁が飲みたい!! 私の顔にかけてくれ!」

ノヴァさんが完全に変態に戻ってしまった。昨日までのかっこよさはどこにいった?

「ぁっ、あっ……♡ はぁ…ん♡ やらっ……! は、なして……ああん……!」

ノヴァさんに精液を飲まれたことは前にもあるけど、やっぱり恥ずかしい。

「シエル……!」

「ん……うっ……あっ♡ ノヴァしゃん、ダメッ……ふぁああっ!」

ノヴァさんの舌にカリ首を刺激され、俺は達した。

ノヴァさんが鈴口に口をつけ、エッチな液をごくごくと飲み込む。

「もったいなくて全部飲んでしまったが、次は顔にかけてもらいたい!」

「変態……!」

俺に罵られたノヴァさんが嬉しそうに口角を上げる。変態に変態と言うのは逆効果だった。

「だが私のペニスも限界だ! シエルも私の子種を飲んでくれ!」

ノヴァさんがズボンとパンツを素早やく脱ぎ捨てる、血管が浮きあがり先走り液でドロドロになったペニスが顕になる。

あんなの下の口にも上の口にもに入らないよ……! 

お尻に入れたら中が破れちゃうかな? いやでもあれだけ肥大している男根をしゃぶるのは大変かも、口が疲れそう。それに大量の子種を飲まされる……昨日一日我慢してたからすごく濃いだろうし……。

やはり先にアナルに入れて貰おう。破れても回復ベッセルングで治せる。

「ノヴァさん、先に下の口にいれて……♡」

可愛くおねだりすると、ノヴァさんが鼻の下を伸ばし目尻を下げた。

「先にフェラさせようと思っていたがあとにしよう! シエルが望むなら下の口に入れる!」

ノヴァさんが俺の足を掴み、M字の字に折り曲げる。

男根をアナルにあて、一気に貫いた。

「うあぁっ……!」

一気に最奥を突かれ、目の前にお星さまが飛んだ。

指でならされていたとはいえ、極限まで大きくなった竿を入れられるのはきつい。結腸まで届いているのではないだろうか?

でも俺の体は正直で、ノヴァさんに一番奥を突かれた衝撃で達してしまった。

「あん……♡」

どくどくと音を立て、白濁した液が俺の腹を濡らす。


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