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第三章

96話・後日談9「12歳から41歳へ、そして21歳へ」R18

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一度イッたあと、僕もリーゼロッテも気を失ってしまったようだ。

僕は仰向けに寝転がるリーゼロッテの上で眠っていたようだ。

リーゼロッテはまだ眠っているみたいだ。

先に目を覚ました僕は、眠っているリーゼロッテを起こさないように彼女の唇にそっとキスをした。

あれ? リーゼロッテってこんなに小さかったのかな?

自分の手を顔の前にかざす。

ゴツゴツしていて、ちょっとだけ艶がない。

これは、大人の男の手だ……!

しかも、若い男の手ではない。

僕の手は、見た目年齢二十代前半のシャインくんの手のようにピチピチはしていなかった。

想像はしていたけど、実際に体感するとちょっとショックだな。

ピチピチの十代から、四十代のおじさんになるのはメンタルへのダメージが大きい。

そのとき「ん……」と声を上げリーゼロッテが身じろぎした。

彼女が目を覚ましたのかとビクリとしたが、寝返りを打っただけのようだ。

愛する人の無防備な寝姿を見ているのに、僕のペニスはぐにゃんぐにゃんだった。

これは男としてショックだ……。

彼女の形の良い胸に触れたら、僕の逸物は元気を取り戻すだろうか?

彼女が目を覚まさないようにそっと乳房に手を伸ばし、彼女の両胸を自分の手で包み込んだ。

彼女の胸は大人の男の手でも余るほど大きかった。

彼女のバストをそのまま優しく揉みしだいていく。

僕の気持ちとしては、このままもう一回彼女とセックスしたい。

しかし体の方が言うことを聞いてくれない。

僕のペニスは彼女の豊かなバストを揉みしだいても、ぐにゃぐにゃのままだった。

少年の体の時にリーゼロッテの中に一回出してるし、四十一歳の体だと連射は無理かな……。(個人差はあるだろうけど)

とりあえず、今の自分の姿を鏡に映して確認したい。

僕はリーゼロッテの体から手を離し、ベッドから下りた。

ワルモンドそっくりのしょぼくれたおっさんになっていたら嫌だなぁ……と一抹の不安を覚えつつ、壁に備え付けてある姿見の前に立つ。

「あれ、意外と若いかも?」

鏡には三十代前半ぐらいの金髪の男が映っていた。

髪の毛もふさふさだし、筋肉がついてるからお腹も出てない、顔の皮膚もたるんでない、加齢臭も多分しない……と思うけどそれは自分ではわからない。

思っていたほど、ワルモンド双子の弟にそんなに似ていなかった。

二十歳過ぎたら生き方や思考が顔に現れるって言うし、子供の頃は弟とそっくりだった双子でも、四十歳を過ぎると似ていないのかもしれない。

鏡に映る僕は、ワルモンドのように老け込んでないし、顔に目立った染みもないし、何より弟のように淀んだ目をしていなかった。

「ちょっと、ホッとした」

この姿のままでもいいかもしれない。

だけど……新婚だし、リーゼロッテはピッチピチの十代だし、出来れば毎日エッチなことをしたい。

ベッドに組み伏せたリーゼロッテに「やっ、ハルトさまぁ……、もっ、無理……!」とか毎日言わせたい。

やはり、若返りの薬を飲もう。

僕は部屋の隅に設置された戸棚を開け、若返りの薬の入った瓶とグラスを取り出した。

ガラス瓶の中に、青い液体がたっぷりと入っている。

「確か、一口飲むと十年若返るんだっけ?」

僕の場合二口飲めば、二十一歳に戻れる。

飲みすぎて子供の姿に戻らないように気をつけないと。

僕はグラスに少量の液体を注ぎ、二口で飲み干した。

「これで若返ったのかな?」

再度鏡の前に立ち自分の姿を移す。

鏡には……二十代前半の若い男が映っていた!

「髪の毛サラサラ! 顔に染み一つない! 肌もつやつや! 瞳の白目の部分が真っ白! こころなしか筋肉も前よりも硬く感じる! 若いっていいな!」

ついこの間まで子供の姿のだった僕が言う事じゃないけど、一度おじさんを経験したからこそ二十代の若さの有り難みを痛感した。

「早くリーゼロッテにもこの姿を見てもらいたいな」

ベッドに戻りリーゼロッテの寝顔を覗く。

一糸まとわぬ無防備な姿のまま、リーゼロッテが寝息を立てていた。

「ぅっ……!」

若い男の体って怖い。

リーゼロッテの全裸を見ただけで、僕は勃起してしまった。

おじさんの体のときはリーゼロッテの柔らかいおっぱいを揉んでも、肉棒はふにゃふにゃのままだった。

それが女の子の裸を見ただけでぎんぎんに勃つなんて、若いって凄いな。

リーゼロッテの中に入れたいけど、そうすると歯止めがきかなくなりそうだ。

それにどうせ入れるなら彼女に、
「やっ……! ハルト様、そんな大っきいの入らない! あっ、ぁあっ……! 硬い……! ん、ぁっ……奥まで入って……ああっ!」
とか言わせて喘がせたい。

そうなると、パイずりか素又かな……?

リーゼロッテの顔に僕のエッチな液をかけて汚したいけど、それも出来れば彼女が起きてる時にしたいな。

となりと素又か……。

僕はリーゼロッテの隣で添い寝して、彼女を後ろから抱きしめた。

リーゼロッテの首筋にキスをして、彼女のたわわな胸を背後から揉みしだく。

彼女の胸は柔らかく、温かかった。

「ん……、んっ……、ぁっ……」

眠っているのに、体への刺激を受けてエッチな声を上げるリーゼロッテが愛おしい。

僕はリーゼロッテの股にペニスを挟み、腰を揺すった。

男根の先端でリーゼロッテの入り口を擦る。

「ん、んっ……、ンん……! ぁっ……ん!」

入り口を擦られるのが気持ちいいのか、リーゼロッテが高い声をあげる。

「眠っているのに淫らな声を上げるなんて、リーゼロッテはエッチだね」

リーゼロッテの耳元でささやき、彼女の可愛らしい耳たぶを口に含んだ。

「ふぁっ……!」

耳を舐められて感じたのか、リーゼロッテが淫らな声を上げる。

「耳と胸とアソコを同時に攻められて感じてるの? 嬉しいよ」

僕は彼女の豊満な胸を揉みしだきながら、腰の動きを速めていく。

「ん、んっ……、ンん、ぁっ、ぁっ……ん」

「ハァハァ……君も感じてくれてるんだね! 嬉しいよ!」

僕は腰の動きを速め、リーゼロッテの股の間で達した。
 
卑猥な液がリーゼロッテの下半身を汚すり

「リーゼロッテ、次は君の中に入れたいよ」

リーゼロッテの体を反転させ、彼女の唇にキスを落とした。



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