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十七話「兄様と僕が馬車の中でいちゃいちゃしている話⑥」***
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「エミリーはエッチだね、そんなに私のペニスがほしいのかい?」
兄様がくすりと笑う。
「気づいてないのかな? 先程から私の男根に自身のお尻をこすりつけているのを」
「えっ……!」
言われて気がついた、僕は兄様のペニスにお尻の割れ目にこすりつけていた。
僕の顔にぼっと熱が集まる。
「だって……」
兄様のシャツをぎゅっと掴み、潤んだ瞳で見つめる。
「入れてほしいって、もう一度言ってくれたら中に挿して上げるよ」
「兄様の意地悪……」
僕は涙をこらえ兄様を睨む。
「怖い顔で見てもだめだよ、可愛くおねだりできたら入れて上げる」
兄様が艶美な笑みを浮かべる。絶対にこの状況を楽しんでいる。
「……ほしいよ」
「なに? 聞こえないな」
聞こえてるくせに、兄様の天の邪鬼!
「兄様のおちんちんがほしいよ、僕の中に入れて……!」
僕は半ばやけくそで叫んだ。
「了解」
兄様はニヤリとほほ笑み、僕の腰に手を当てた。兄様のペニスが僕の中に入ってくる。
「ふぁ、あっ、ああっ……! 兄様っ……♡」
ほしかった刺激に体がビクビクと震える。
ほぼ毎晩兄様の男根を受け入れている僕のアナルは、兄様のペニスを容易くに受け入れてしまう。
「ひゃぁっ……!」
兄様のペニスが僕の感じるところに触れ、高い声が出てしまう。
「ここだね、エミリーの感じる場所は」
兄様が不敵な笑みを浮かべ、馬車の揺れに合わせ腰を揺らす。
「あっ♡ あっ、ああっ、あ…んっ♡」
快感が波のように押し寄せてくる。僕は馬車の中であることを忘れ、兄様の首に手を回し快楽に身悶えていた。
兄様が僕の唇に唇を重ねる、僕は舌を伸ばし兄様の舌を受け入れる。
兄様のペニスは奥に奥に進んで行き、最奥の扉をコツコツとノックする。
「あっ、ん、ふっ、ああっ、ん! 兄様、好きっ……♡」
「私もエミリーが大好きだよ!」
兄様が激しく中を突く、僕も揺れに合わせ腰を上下に揺すっていた。
じゅぶじゅぶとつなぎ目が卑猥な音を立てる。
「ああっ……ん♡ 兄様ぁぁっ……!」
兄様に奥底を突かれ、僕は達した。僕の精子が兄様の腹部を濡らす。
「くっ、エミリー締め付けがすごい、出すよ!」
直後兄様が僕で果てた。
「はぁぁんっ……!」
兄様がみだらで暖かな液を僕の中に注ぐ。
入りきらなかったエッチな液が僕のお尻から溢れ、兄様の膝を濡らした。
◇◇◇◇◇
兄様がくすりと笑う。
「気づいてないのかな? 先程から私の男根に自身のお尻をこすりつけているのを」
「えっ……!」
言われて気がついた、僕は兄様のペニスにお尻の割れ目にこすりつけていた。
僕の顔にぼっと熱が集まる。
「だって……」
兄様のシャツをぎゅっと掴み、潤んだ瞳で見つめる。
「入れてほしいって、もう一度言ってくれたら中に挿して上げるよ」
「兄様の意地悪……」
僕は涙をこらえ兄様を睨む。
「怖い顔で見てもだめだよ、可愛くおねだりできたら入れて上げる」
兄様が艶美な笑みを浮かべる。絶対にこの状況を楽しんでいる。
「……ほしいよ」
「なに? 聞こえないな」
聞こえてるくせに、兄様の天の邪鬼!
「兄様のおちんちんがほしいよ、僕の中に入れて……!」
僕は半ばやけくそで叫んだ。
「了解」
兄様はニヤリとほほ笑み、僕の腰に手を当てた。兄様のペニスが僕の中に入ってくる。
「ふぁ、あっ、ああっ……! 兄様っ……♡」
ほしかった刺激に体がビクビクと震える。
ほぼ毎晩兄様の男根を受け入れている僕のアナルは、兄様のペニスを容易くに受け入れてしまう。
「ひゃぁっ……!」
兄様のペニスが僕の感じるところに触れ、高い声が出てしまう。
「ここだね、エミリーの感じる場所は」
兄様が不敵な笑みを浮かべ、馬車の揺れに合わせ腰を揺らす。
「あっ♡ あっ、ああっ、あ…んっ♡」
快感が波のように押し寄せてくる。僕は馬車の中であることを忘れ、兄様の首に手を回し快楽に身悶えていた。
兄様が僕の唇に唇を重ねる、僕は舌を伸ばし兄様の舌を受け入れる。
兄様のペニスは奥に奥に進んで行き、最奥の扉をコツコツとノックする。
「あっ、ん、ふっ、ああっ、ん! 兄様、好きっ……♡」
「私もエミリーが大好きだよ!」
兄様が激しく中を突く、僕も揺れに合わせ腰を上下に揺すっていた。
じゅぶじゅぶとつなぎ目が卑猥な音を立てる。
「ああっ……ん♡ 兄様ぁぁっ……!」
兄様に奥底を突かれ、僕は達した。僕の精子が兄様の腹部を濡らす。
「くっ、エミリー締め付けがすごい、出すよ!」
直後兄様が僕で果てた。
「はぁぁんっ……!」
兄様がみだらで暖かな液を僕の中に注ぐ。
入りきらなかったエッチな液が僕のお尻から溢れ、兄様の膝を濡らした。
◇◇◇◇◇
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