16 / 22
十六話「兄様と僕が馬車の中でいちゃいちゃしている話⑤」***
しおりを挟む
「ふぇっ? おしおき?」
またおしおき? 僕今度は何をしたの?
僕が首をかしげると兄様が困ったように眉根を寄せた。
「どうしてって顔をしてるね」
「うん」
だって本当に分からないもん。
兄様は小さく息を吐いた。
「なら教えてあげよう、カフェテリアでディック・ランペといちゃついていたからだよ」
兄様は顔は笑っているけど、目が笑っていなかった。目から氷の竜を出せそうなほど鋭い目つきをしてる。
「いちゃついてないよ、ご飯を食べていただけだよ」
「そう? 私にはいちゃいちゃしているように見えたな、二人きりでカフェテリアに来て、一緒のテーブルについて、ディックに「はいあーん」なんかされて」
「だってディックが卵焼きをくれるっていうから。ディックと二人きりだったのもアロイスとベアナードが休みだったからだし」
いつもは、クラスメイトのディックとアロイスとベアナードと僕の四人でカフェテリアでご飯を食べている。
「アロイスとベアナードがなんで休んでいるか、知ってるかい?」
「ううん」
僕はふるふると首を横に振る。
「二人は昨日、ディック・ランペからもらったりんごジュースを飲んで腹痛を起こしたそうだ」
「えっ?」
「そして今日、カフェテリアでエミリーと二人きりになったディックは、エミリーに卵焼きを食べさせようとした。この意味がわかるかな?」
「ディックは僕のお腹も壊そうとしたの?」
ディックがなんでそんなことを?
「それならまだ可愛いんだけどね」
兄様の空色の瞳が絶対零度の輝きを放つ。
「エミリーに食べさせようとした卵焼きに、惚れ薬が入っていたのか、はたまた媚薬が入っていたのか……いまシュトラウス公爵家の魔道士に調べさせているところだ。ディック・ランペの私物や身体も含めて調査中だよ……彼の命が明日まであるといいけどね」
最後の方は小さくてよく聞き取れなかった。
「ディックはなんでそんなことをしたの?」
「分からない? エミリーは罪作りだね」
兄様が冷たく笑い、僕のおちんちんを爪の先で弾いた。
「あっ……!」
そそり立ったおちんちんは、そんな刺激にも敏感に反応する。
イキたい、兄様の手でイかせてほしい……!
「ディックはエミリーとエッチなことがしたいんだよ、薬を使って無理やりにでもね」
「そんな……」
「お昼休みぐらいは友達と過ごしてもいいかと許容してきたけど、こんなことがあるんじゃこれ以上は放置できないな。これからは兄様と一緒に食事をすること。私の膝の上にエミリーを乗せ、私がエミリーの小さくて可愛い口に食べ物を運んで上げるよ」
そんなことになったら大変だ! 兄様は学園の人気者だから、学園中のみんなに嫉妬されちゃう!
学園内で兄様と手を繋いで歩いてるだけでも、ひそひそと噂されてるのに……!
「それはそれとして、今日は隙きだらけのエミリーにおしおきをするよ」
兄様が指の先で僕のおちんちんをつーっとなぞる。
「ン……!」
背筋がゾクリと震える。
「兄様ぁ……」
兄様のシャツをぎゅっと掴む。
「そんなに瞳をうるうるさせ、甘えた声で私を呼んでもだめだよ」
兄様が口の端を上げる。妖艶なほほ笑みに僕の心臓がバクバクと音を立てる。
「馬車の中でセックスしよう、家についたら繋がったまま部屋まで行こう。みんなに私たちの仲を見せつけるんだ」
兄様と馬車の中でセックス! しかも家に着いてもやめないの?!
兄様と繋がったまま部屋に移動するってどういうこと??
そんな光景を目にしたら、父様も母様もメイド長も家令も腰を抜かす……ううん、失神しちゃうよ!
「やだぁ、兄様ぁ……!」
僕の瞳からポロポロと涙がこぼれた。
「ふふっ、許してほしい」
兄様の指が僕の涙を拭う。
「ごめんなさい兄様、許して……!」
うるうるとした瞳で兄様を見つめる。
「そうだね、エミリーが『僕の中に兄様のおっきな男根を入れて、僕をイカせて♡』って可愛くおねだりしたら許してあげてもいいよ」
兄様がいたずらっぽく笑う。
「ふえっ?! 僕、そんなこと言えない……よぉ」
「じゃぁ、家に着いてからも繋がったままでいよう。みんなに見せびらかすようにセックスしよう」
「やだぁ」
兄様は意地悪ばっかり言う。
「ならちゃんと言って」
「うん……」
僕は意を決して言葉を発する。
「に、兄様ぁ、ぼ……僕の中に、兄様のお、おっきな…男根を、い……入れて……」
しどろもどろになりながら言葉を紡ぐ。
「『僕をイカせて♡』だろ」
「う、うん、ぼ、僕を……い、その……イカせて……!」
最後はやけくそで叫んだ。
「よくできました」
兄様が楽しげに目を細め、僕の頭をなでた。
「僕を許してくれるの?」
「いいよ、みんなの前で性行為するのはやめよう」
僕はホッと息をつく。
「馬車の中でセックスするだけで許して上げるよ」
「えっ?」
兄様が僕のズボンとパンツに手をかけ脱がしていく。
「兄様、許してくれるって……」
「ああ、みんなの前でセックスするのはね。中に入れてイカせてほしいって、おねだりしたのはエミリーだろ?」
「それは……」
言ったけど、こんなのずるいよ兄様!
兄様が自身のベルトを外しファスナーを下げる、パンツの中からペニスを取り出した。
兄様の逸物は、天を突くほどそそり立ち血管がびきびきと浮き出ていた。
僕はひゅっと息をのむ。今から僕の中に兄様のペニスが……!
兄様に毎日溶かされ、兄様の逸物を咥えているアナルがうずく。兄様のおっきなウィンナーをしゃぶりたい! 最奥をノックされたい!
兄様が僕を向かい合わせに膝の上に乗せ、僕のアナルを溶かす。
僕のお尻の穴は兄様の指をかんたんに飲み込んでしまう。
「あっ、あっ、やぁ……だめっ、兄様ぁ……!」
兄様の指が僕の感じるところに触れる。
「ひゃん……!」
僕は背を反らし快楽を逃がそうとする。
「嫌がっている割には気持ち良さそうじゃないか、馬車の中でお尻の穴をいじられて気持ちよくなっちゃうなんて、エミリーは淫乱だね」
兄様に言葉で攻められ、耳が熱くなる。
「やっ、だって、兄様が……ひぁっ」
兄様が指を一気に引き抜いた。
兄様の指が抜けていった焦燥感にアナルがひくひくとうずく、でもそれ以上に指以上の刺激が入って来ることを期待している。
だって兄様のペニス、先走り液で濡れて今にも達してしまいそうなほどそそり立っているんだもん……ほしくなっちゃうよ。
だけどいつまで待っても兄様の男根は僕の中に入って来ない。
「兄様ぁ……」
甘えた声を出し、兄様を見る。
またおしおき? 僕今度は何をしたの?
僕が首をかしげると兄様が困ったように眉根を寄せた。
「どうしてって顔をしてるね」
「うん」
だって本当に分からないもん。
兄様は小さく息を吐いた。
「なら教えてあげよう、カフェテリアでディック・ランペといちゃついていたからだよ」
兄様は顔は笑っているけど、目が笑っていなかった。目から氷の竜を出せそうなほど鋭い目つきをしてる。
「いちゃついてないよ、ご飯を食べていただけだよ」
「そう? 私にはいちゃいちゃしているように見えたな、二人きりでカフェテリアに来て、一緒のテーブルについて、ディックに「はいあーん」なんかされて」
「だってディックが卵焼きをくれるっていうから。ディックと二人きりだったのもアロイスとベアナードが休みだったからだし」
いつもは、クラスメイトのディックとアロイスとベアナードと僕の四人でカフェテリアでご飯を食べている。
「アロイスとベアナードがなんで休んでいるか、知ってるかい?」
「ううん」
僕はふるふると首を横に振る。
「二人は昨日、ディック・ランペからもらったりんごジュースを飲んで腹痛を起こしたそうだ」
「えっ?」
「そして今日、カフェテリアでエミリーと二人きりになったディックは、エミリーに卵焼きを食べさせようとした。この意味がわかるかな?」
「ディックは僕のお腹も壊そうとしたの?」
ディックがなんでそんなことを?
「それならまだ可愛いんだけどね」
兄様の空色の瞳が絶対零度の輝きを放つ。
「エミリーに食べさせようとした卵焼きに、惚れ薬が入っていたのか、はたまた媚薬が入っていたのか……いまシュトラウス公爵家の魔道士に調べさせているところだ。ディック・ランペの私物や身体も含めて調査中だよ……彼の命が明日まであるといいけどね」
最後の方は小さくてよく聞き取れなかった。
「ディックはなんでそんなことをしたの?」
「分からない? エミリーは罪作りだね」
兄様が冷たく笑い、僕のおちんちんを爪の先で弾いた。
「あっ……!」
そそり立ったおちんちんは、そんな刺激にも敏感に反応する。
イキたい、兄様の手でイかせてほしい……!
「ディックはエミリーとエッチなことがしたいんだよ、薬を使って無理やりにでもね」
「そんな……」
「お昼休みぐらいは友達と過ごしてもいいかと許容してきたけど、こんなことがあるんじゃこれ以上は放置できないな。これからは兄様と一緒に食事をすること。私の膝の上にエミリーを乗せ、私がエミリーの小さくて可愛い口に食べ物を運んで上げるよ」
そんなことになったら大変だ! 兄様は学園の人気者だから、学園中のみんなに嫉妬されちゃう!
学園内で兄様と手を繋いで歩いてるだけでも、ひそひそと噂されてるのに……!
「それはそれとして、今日は隙きだらけのエミリーにおしおきをするよ」
兄様が指の先で僕のおちんちんをつーっとなぞる。
「ン……!」
背筋がゾクリと震える。
「兄様ぁ……」
兄様のシャツをぎゅっと掴む。
「そんなに瞳をうるうるさせ、甘えた声で私を呼んでもだめだよ」
兄様が口の端を上げる。妖艶なほほ笑みに僕の心臓がバクバクと音を立てる。
「馬車の中でセックスしよう、家についたら繋がったまま部屋まで行こう。みんなに私たちの仲を見せつけるんだ」
兄様と馬車の中でセックス! しかも家に着いてもやめないの?!
兄様と繋がったまま部屋に移動するってどういうこと??
そんな光景を目にしたら、父様も母様もメイド長も家令も腰を抜かす……ううん、失神しちゃうよ!
「やだぁ、兄様ぁ……!」
僕の瞳からポロポロと涙がこぼれた。
「ふふっ、許してほしい」
兄様の指が僕の涙を拭う。
「ごめんなさい兄様、許して……!」
うるうるとした瞳で兄様を見つめる。
「そうだね、エミリーが『僕の中に兄様のおっきな男根を入れて、僕をイカせて♡』って可愛くおねだりしたら許してあげてもいいよ」
兄様がいたずらっぽく笑う。
「ふえっ?! 僕、そんなこと言えない……よぉ」
「じゃぁ、家に着いてからも繋がったままでいよう。みんなに見せびらかすようにセックスしよう」
「やだぁ」
兄様は意地悪ばっかり言う。
「ならちゃんと言って」
「うん……」
僕は意を決して言葉を発する。
「に、兄様ぁ、ぼ……僕の中に、兄様のお、おっきな…男根を、い……入れて……」
しどろもどろになりながら言葉を紡ぐ。
「『僕をイカせて♡』だろ」
「う、うん、ぼ、僕を……い、その……イカせて……!」
最後はやけくそで叫んだ。
「よくできました」
兄様が楽しげに目を細め、僕の頭をなでた。
「僕を許してくれるの?」
「いいよ、みんなの前で性行為するのはやめよう」
僕はホッと息をつく。
「馬車の中でセックスするだけで許して上げるよ」
「えっ?」
兄様が僕のズボンとパンツに手をかけ脱がしていく。
「兄様、許してくれるって……」
「ああ、みんなの前でセックスするのはね。中に入れてイカせてほしいって、おねだりしたのはエミリーだろ?」
「それは……」
言ったけど、こんなのずるいよ兄様!
兄様が自身のベルトを外しファスナーを下げる、パンツの中からペニスを取り出した。
兄様の逸物は、天を突くほどそそり立ち血管がびきびきと浮き出ていた。
僕はひゅっと息をのむ。今から僕の中に兄様のペニスが……!
兄様に毎日溶かされ、兄様の逸物を咥えているアナルがうずく。兄様のおっきなウィンナーをしゃぶりたい! 最奥をノックされたい!
兄様が僕を向かい合わせに膝の上に乗せ、僕のアナルを溶かす。
僕のお尻の穴は兄様の指をかんたんに飲み込んでしまう。
「あっ、あっ、やぁ……だめっ、兄様ぁ……!」
兄様の指が僕の感じるところに触れる。
「ひゃん……!」
僕は背を反らし快楽を逃がそうとする。
「嫌がっている割には気持ち良さそうじゃないか、馬車の中でお尻の穴をいじられて気持ちよくなっちゃうなんて、エミリーは淫乱だね」
兄様に言葉で攻められ、耳が熱くなる。
「やっ、だって、兄様が……ひぁっ」
兄様が指を一気に引き抜いた。
兄様の指が抜けていった焦燥感にアナルがひくひくとうずく、でもそれ以上に指以上の刺激が入って来ることを期待している。
だって兄様のペニス、先走り液で濡れて今にも達してしまいそうなほどそそり立っているんだもん……ほしくなっちゃうよ。
だけどいつまで待っても兄様の男根は僕の中に入って来ない。
「兄様ぁ……」
甘えた声を出し、兄様を見る。
28
お気に入りに追加
1,354
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる