蒼の聖杯と英雄の足跡 ~自称実力そこそこな冒険者、聖杯を探す旅の途中で追放された元悪役令嬢を拾う~

第17回ファンタジー小説大賞参加中! 現在の順位:746
主人公であるルークは自身を「そこそこな実力」と語る冒険者だ。
彼は旅の途中、道で倒れていた女性を助けた。

女性の名前はシエルといい、自身を元貴族令嬢だと明かす。
彼女は婚約者であった王子に婚約破棄され、親から無能扱いされて家を追放されてしまったという。

哀れに思ったルークは彼女を最寄りの街まで連れて行くと約束する。
こうして限定的な二人旅が始まった。

ルークと共に行くシエルは、多くの初めてを経験していく。
貴族令嬢という限られた世界の中で生きてきたシエルにとって、ルークの生き方は新鮮で驚きの連続だった。
短い旅になる約束だったが、彼女が冒険者という生き方を理解していくには十分な時間だった。

旅の途中、シエルはルークに旅の目的を問う。
ルークは所有者の願いを叶える伝説の遺物『蒼の聖杯』を探していると語った。
彼女が気になって願いの内容を問うと、ルークは誤魔化すように明言を避けた。
彼の願いとは何なのか。
蒼の聖杯を探す旅の途中、願いの真相が明らかになっていく。

※ 小説家になろうでも投稿中
24h.ポイント 14pt
0
小説 28,170 位 / 190,602件 ファンタジー 4,138 位 / 44,049件

あなたにおすすめの小説

第二艦隊転進ス       進路目標ハ未来

みにみ
歴史・時代
太平洋戦争末期 世界最大の46㎝という巨砲を 搭載する戦艦  大和を旗艦とする大日本帝国海軍第二艦隊 戦艦、榛名、伊勢、日向 空母天城、葛城、重巡利根、青葉、軽巡矢矧 駆逐艦涼月、冬月、花月、雪風、響、磯風、浜風、初霜、霞、朝霜、響は 日向灘沖を航行していた そこで米潜水艦の魚雷攻撃を受け 大和や葛城が被雷 伊藤長官はGFに無断で 作戦の中止を命令し、反転佐世保へと向かう 途中、米軍の新型兵器らしき爆弾を葛城が被弾したりなどもするが 無事に佐世保に到着 しかし、そこにあったのは……… ぜひ、伊藤長官率いる第一遊撃艦隊の進む道をご覧ください どうか感想ください…心が折れそう どんな感想でも114514!!! 批判でも結構だぜ!見られてるって確信できるだけで モチベーション上がるから!

転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる。

Gai
ファンタジー
不慮の事故で亡くなった後、異世界に転生した高校生、鬼島迅。 そんな彼が生まれ落ちた家は、貴族。 しかし、その家の住人たちは国内でも随一、乱暴者というイメージが染みついている家。 世間のその様なイメージは……あながち間違ってはいない。 そんな一家でも、迅……イシュドはある意味で狂った存在。 そしてイシュドは先々代当主、イシュドにとってひい爺ちゃんにあたる人物に目を付けられ、立派な暴君戦士への道を歩み始める。 「イシュド、学園に通ってくれねぇか」 「へ?」 そんなある日、父親であるアルバから予想外の頼み事をされた。 ※主人公は一先ず五十後半の話で暴れます。

帝国特務隊 : クビになった帝国軍人と道具扱いの第四皇女

とうもろこし
ファンタジー
3年前に終戦した南部侵略戦争を生き延びた軍人ロイド。 終戦後、帝国帝都の憲兵隊本部に転属させられた。 転属以降、ロイドは帝都に蔓延る悪人共を逮捕してきた優秀な憲兵隊員であったが、麻薬取引を主導していた貴族を逮捕すると司令官に誤認逮捕だったと告げられて憲兵隊をクビになってしまう。 無職になったロイドに声を掛けたのは第四皇女のメイドであった。 彼はメイドに連れられて第四皇女と対面。 彼女は「私達で帝国のクソッタレ共を撲滅しましょう」と言ってロイドを特務隊にスカウトした。 こうして結成された軍人と皇女様の異色コンビ。 2人は帝国を腐らせる悪人共を追い、内に隠した理想や計画をそれぞれ追っていく。 同時に帝国国内で起こる様々な事件を通して帝国帝城内の派閥政争、帝国内外にある様々な組織の行動と思惑が明らかになりながら、身分違いな2人の関係性も変化していく。 ※ 小説家になろうでも連載しています

【R18】冒険者兄妹(仮)

SoftCareer
ファンタジー
どうして……こうなった……… チート、ハーレム、ざまぁ・・・なんでもありの異世界だから、実の兄妹でエッチしたっていいじゃないか!? (いや、ダメだろ……) 親の遺産と引き換えに異世界転移した冒険者兄妹のポンコツクエスト&エロコメ。 ネタが続く限り、不定期でも頑張ろうかと思っております。 ※ところどころ尖っている為R-18に指定してありますが、表現はほぼR-15準拠です。  大人の性表現を期待されていた読者様には、予めお詫び申し上げます。

昼、侯爵令嬢 夜、暗殺者

とうもろこし
ファンタジー
ビルワース侯爵家長女ガーベラは、両親と使用人からたくさんの愛を注がれ、幸せな毎日を過ごしていた。 しかし、5歳を迎えた年の夜に不思議な夢を見る。 「YOU、死ぬよ」 その夢は遠くない未来、何者かに殺されてしまうという内容だった。 最初に見た時、彼女は夢を信じなかった。両親や使用人達も悪夢だと言って信じなかった。 だが、最初の夢から2年後の夏。夢で見た未来の一部が現実となる。 このままでは全てが現実となって、本当に自分は殺されてしまう。 彼女は夢の中に現れた元マイヤミビーチ出身のウミガメだったおじさんに助けを求めた。 おじさんはガーベラに不思議な本を与え、本から運命に抗う術を学びなさいと告げる。 魔法の本を受け取った彼女は、本に導かれるままハリ○ッド式ブートキャンプで運命に抗う為の力を得た。 手に入れた力を存分に活かし、彼女は死の運命に抗っていく。だが、同時に侯爵令嬢としても生活を続けなければならない。 成長した彼女の二重生活が始まった。 昼は侯爵令嬢として。夜は運命に抗う暗殺者として。死の運命に抗いながらも、理想とする幸せを追い求める。 これは悲惨な運命を辿るはずだった少女が力と知識とマナーを駆使して、迫り来る運命に中指を立てながら幸せを手に入れる物語。 ※ 小説家になろうでも連載中

処理中です...