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#34-3掴まれる者は触れるもの
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<カリス>
「いつだってシンプルなことさ。夢や目標、野望だって、少しずつ、一歩ずつ、簡単なことからやればいい。段々レベルを上げて、面白がって。いつしか苦労も楽しくなるさ!」
デルタはその後も人相に関係なく手あたり次第、通行人に絡んでは歌声をかけていく。
女、男、果ては犬猫、小鳥まで。先ほどの通行人もまた笑顔で行列に加わっていた。
次第にデルタの進む道には人々の花道ができていく。
「やる気を上げるなら音楽はいかが? ToDoリストは試したかい? 昼寝も大事さ。 瞑想だってやってみて。十五分続けられたら、どこでもいいから印をつけて。溜まった印を見ると満足感でいっぱいさ!」
路地裏の井戸の上にジャンプひとつで跳び上がったデルタは、もはや呆然としたカザリを抱えながら高らかな歌声で歌い続ける。
周りでは死霊はもちろん、村民までもがそれぞれ楽器を持ち寄って演奏していた。フライパンをヘラで鳴らす猛者までいる。
それぞれが思い思いに鳴らしてもシンプルな旋律は不思議なほど全てをまとめ上げた。
「出来ない日だってあるだろう。でも自分を責めないで。出来た日は最高の一日なんだ。だから出来た時は自分を褒めて『笑顔になって!』 さあ君たちは何が得たい!」
「俺は金持ちになりたい!」
「私は家庭を持ちたい!」
「自分の店を持ちたい!」
「下僕が欲しい!」
「女王様、この私めを踏んで下さい!」
色んな意味で暴露大会の様相を呈しているが、村の人々にみるみる笑顔が伝播していく。その中には、あの怯えていた子供たちの姿すらあった。
デルタは時折、子供たちの元に下りては頭を撫でたり、高く抱えあげたり、糸で作った花を差し出したりして、また井戸の上へと上がっていく。
「毎日、朝起きて、陽を浴びて、運動、そして――?」
広場に集まった全員が「笑顔ー!」と歌い叫んだ。
「毎日!」
「一歩ずつ!」
「踏み出せば!」
「夢進みゆく!!」
最高潮に盛り上がりを見せる裏路地に「……なんだこれ……」というカザリの小声が混じったが、人混みの中でじっと聞いていたカリス以外誰にも届かなかっただろう。
「はーい、宣言しまーす!」
「なぁーにぃー!?」
「俺はこのカザリくんと子供たちをガイドに雇いまーす! ちゃんとお給金払いまーす! 払わなかったらここにいる皆、全員俺をボコしてくださーい!!」
「おー本当にやんぞー!」
「望むところでーす!」
デルタの宣言に、ドッと歓声が湧いた。
場の空気に乗った血気盛んな男たちが「おい誰か誓約書とってこい」と上機嫌に囃し立てる。
「……で、俺のこと信用してくれた?」
「もう雇うなりなんなり、好きにしてくれ……」
デルタの腕の中でげっそりしたカザリは、もうそう言うしかなかった。だがその瞳には既に恐怖も怯えもない。
人混みの隙間からなんともいえない心地でその様子を眺めていると、カリスは背後に人の気配を覚えた。
「おい」
声をかけられて振り向くと、数人の大男たちがニヤついた顔でカリスを見下ろしていた。
恐らくどれも初めてみる顔だろう。
この男たちが自身に何の用があるのかと、カリスはすーっと首を傾げた。
「聞いたぜ。アンタ誰とでも寝るらしいじゃねえか。ちょっと俺らに付き合えよ」
誰に何を聞いたのかカリスには分からないが、命令には従うべきだ。
しかし、それでも一つ引っかかる部分があった。
「……どこで」
「へえ、乗り気じゃん。こんな性欲なんてありません、みたいな顔してビッチかよ」
「ヤるならそこでどうだ? 作業場も兼ねてるから防音魔法がかかってんだ」
男の一人にそこ、と示されたのは小屋より少し大きめの古びた納屋だった。
カリスは笑顔を惜しむことなく振りまくデルタの方を見やる。人混みの向こうにいる彼はこちらに気づいていない。
デルタの命令は“目の届く所にいろ”だ。あの納屋は“目の届く”範囲内だろう。
カリスは男たちに向き直り、頷いた。
「分かった」
返事をするや、鼻息を荒くした男たちがカリスの腕を鷲掴んだ。
半ば引きずるようにして納屋の中に連れ込まれる。
納屋の中には何らかの作業道具が棚に積まれているが、人形であるカリスにはそれが何かは分からなかった。
埃っぽい板張りの床に押し倒されて、薄汚れた天井を見上げる。
特に抵抗をする気もないが、男たちはカリスの両手両足を押さえて服を剥がし始めた。
「いい生地の服だな。あの旅芸人、相当稼いでやがる」
正面の男が嗤いながら、開いた胸元からカリスの乳首をこねくり回す。別の男はパンツの中をまさぐり、また別の男はカリスの耳をぞろりと舐めあげた。
男の荒い吐息と皮膚を滑る熱さ。体中をなぞり、揉み、穿つ。カリスが今まで数えきれないほど経験した命令遂行。
だというのに、今回は何か違和感がある。それが何かは分からないが、どこか妙だ。
「あの騎士、金と魔石をやるからお前を犯し尽くせと言ってきやがった。わざわざ中出しの指定までしてきたぜ。アンタなんか恨みでも買ったのか? こっちは楽しめるからいいけどよ」
正面の男が吐く言葉もカリスの頭を上滑りしていく。
一瞬、赤っぽい壁が見えたような気がしたが気のせいだろうか。
膝下まで下ろされた純白のパンツもそのままに両足を上げられたと思えば、臀部のあわいに香油が塗りたくられる。
ひやりとした冷たさを無機質に感じた。
何か大事なことを思い出したような気がしたのに霧散してしまった。
節くれだった男の指がカリスの内側を忙しなくまさぐる。ぐちぐちと品のない水音を聞きながら、今度はデルタの顔が脳裏に浮かび上がってきた。
太陽のような笑顔に、口角を引き上げるだけの笑み、女のような叫声を上げる驚愕顔に、耳まで赤黒くなる不可解な顔。
男たちの青臭い先走りの臭いが充満する中、何故か瑞々しくも芳醇な林檎の香りを探してしまう。
耳元で男の一人が何かを言っているが、何も頭に入らない。
抱えあげられた両足の隙間から正面の男がニヤニヤと笑っている。
その顔に、今までない強烈な違和感が走った。デルタの顔が再びフラッシュバックする。自身の眉間に、みるみる力が入っていくのが分かった。
目の前の男が舌なめずりして愉悦に嗤う。
「今さら嫌がったってな、もう遅いんだよ」
グッと濡れた切っ先をカリスの内に押し入り――
「すみませ~ん! ここにウチのカリスがいるって聞いたんですけどー!」
元気よく納屋の扉を開けたデルタは、満面の笑みのまま室内を見て――固まった。
「いつだってシンプルなことさ。夢や目標、野望だって、少しずつ、一歩ずつ、簡単なことからやればいい。段々レベルを上げて、面白がって。いつしか苦労も楽しくなるさ!」
デルタはその後も人相に関係なく手あたり次第、通行人に絡んでは歌声をかけていく。
女、男、果ては犬猫、小鳥まで。先ほどの通行人もまた笑顔で行列に加わっていた。
次第にデルタの進む道には人々の花道ができていく。
「やる気を上げるなら音楽はいかが? ToDoリストは試したかい? 昼寝も大事さ。 瞑想だってやってみて。十五分続けられたら、どこでもいいから印をつけて。溜まった印を見ると満足感でいっぱいさ!」
路地裏の井戸の上にジャンプひとつで跳び上がったデルタは、もはや呆然としたカザリを抱えながら高らかな歌声で歌い続ける。
周りでは死霊はもちろん、村民までもがそれぞれ楽器を持ち寄って演奏していた。フライパンをヘラで鳴らす猛者までいる。
それぞれが思い思いに鳴らしてもシンプルな旋律は不思議なほど全てをまとめ上げた。
「出来ない日だってあるだろう。でも自分を責めないで。出来た日は最高の一日なんだ。だから出来た時は自分を褒めて『笑顔になって!』 さあ君たちは何が得たい!」
「俺は金持ちになりたい!」
「私は家庭を持ちたい!」
「自分の店を持ちたい!」
「下僕が欲しい!」
「女王様、この私めを踏んで下さい!」
色んな意味で暴露大会の様相を呈しているが、村の人々にみるみる笑顔が伝播していく。その中には、あの怯えていた子供たちの姿すらあった。
デルタは時折、子供たちの元に下りては頭を撫でたり、高く抱えあげたり、糸で作った花を差し出したりして、また井戸の上へと上がっていく。
「毎日、朝起きて、陽を浴びて、運動、そして――?」
広場に集まった全員が「笑顔ー!」と歌い叫んだ。
「毎日!」
「一歩ずつ!」
「踏み出せば!」
「夢進みゆく!!」
最高潮に盛り上がりを見せる裏路地に「……なんだこれ……」というカザリの小声が混じったが、人混みの中でじっと聞いていたカリス以外誰にも届かなかっただろう。
「はーい、宣言しまーす!」
「なぁーにぃー!?」
「俺はこのカザリくんと子供たちをガイドに雇いまーす! ちゃんとお給金払いまーす! 払わなかったらここにいる皆、全員俺をボコしてくださーい!!」
「おー本当にやんぞー!」
「望むところでーす!」
デルタの宣言に、ドッと歓声が湧いた。
場の空気に乗った血気盛んな男たちが「おい誰か誓約書とってこい」と上機嫌に囃し立てる。
「……で、俺のこと信用してくれた?」
「もう雇うなりなんなり、好きにしてくれ……」
デルタの腕の中でげっそりしたカザリは、もうそう言うしかなかった。だがその瞳には既に恐怖も怯えもない。
人混みの隙間からなんともいえない心地でその様子を眺めていると、カリスは背後に人の気配を覚えた。
「おい」
声をかけられて振り向くと、数人の大男たちがニヤついた顔でカリスを見下ろしていた。
恐らくどれも初めてみる顔だろう。
この男たちが自身に何の用があるのかと、カリスはすーっと首を傾げた。
「聞いたぜ。アンタ誰とでも寝るらしいじゃねえか。ちょっと俺らに付き合えよ」
誰に何を聞いたのかカリスには分からないが、命令には従うべきだ。
しかし、それでも一つ引っかかる部分があった。
「……どこで」
「へえ、乗り気じゃん。こんな性欲なんてありません、みたいな顔してビッチかよ」
「ヤるならそこでどうだ? 作業場も兼ねてるから防音魔法がかかってんだ」
男の一人にそこ、と示されたのは小屋より少し大きめの古びた納屋だった。
カリスは笑顔を惜しむことなく振りまくデルタの方を見やる。人混みの向こうにいる彼はこちらに気づいていない。
デルタの命令は“目の届く所にいろ”だ。あの納屋は“目の届く”範囲内だろう。
カリスは男たちに向き直り、頷いた。
「分かった」
返事をするや、鼻息を荒くした男たちがカリスの腕を鷲掴んだ。
半ば引きずるようにして納屋の中に連れ込まれる。
納屋の中には何らかの作業道具が棚に積まれているが、人形であるカリスにはそれが何かは分からなかった。
埃っぽい板張りの床に押し倒されて、薄汚れた天井を見上げる。
特に抵抗をする気もないが、男たちはカリスの両手両足を押さえて服を剥がし始めた。
「いい生地の服だな。あの旅芸人、相当稼いでやがる」
正面の男が嗤いながら、開いた胸元からカリスの乳首をこねくり回す。別の男はパンツの中をまさぐり、また別の男はカリスの耳をぞろりと舐めあげた。
男の荒い吐息と皮膚を滑る熱さ。体中をなぞり、揉み、穿つ。カリスが今まで数えきれないほど経験した命令遂行。
だというのに、今回は何か違和感がある。それが何かは分からないが、どこか妙だ。
「あの騎士、金と魔石をやるからお前を犯し尽くせと言ってきやがった。わざわざ中出しの指定までしてきたぜ。アンタなんか恨みでも買ったのか? こっちは楽しめるからいいけどよ」
正面の男が吐く言葉もカリスの頭を上滑りしていく。
一瞬、赤っぽい壁が見えたような気がしたが気のせいだろうか。
膝下まで下ろされた純白のパンツもそのままに両足を上げられたと思えば、臀部のあわいに香油が塗りたくられる。
ひやりとした冷たさを無機質に感じた。
何か大事なことを思い出したような気がしたのに霧散してしまった。
節くれだった男の指がカリスの内側を忙しなくまさぐる。ぐちぐちと品のない水音を聞きながら、今度はデルタの顔が脳裏に浮かび上がってきた。
太陽のような笑顔に、口角を引き上げるだけの笑み、女のような叫声を上げる驚愕顔に、耳まで赤黒くなる不可解な顔。
男たちの青臭い先走りの臭いが充満する中、何故か瑞々しくも芳醇な林檎の香りを探してしまう。
耳元で男の一人が何かを言っているが、何も頭に入らない。
抱えあげられた両足の隙間から正面の男がニヤニヤと笑っている。
その顔に、今までない強烈な違和感が走った。デルタの顔が再びフラッシュバックする。自身の眉間に、みるみる力が入っていくのが分かった。
目の前の男が舌なめずりして愉悦に嗤う。
「今さら嫌がったってな、もう遅いんだよ」
グッと濡れた切っ先をカリスの内に押し入り――
「すみませ~ん! ここにウチのカリスがいるって聞いたんですけどー!」
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