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Episode1
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「良い子だね。それじゃあ、まずは服、脱いで?」
頬に軽くキスをされた後、優しく髪を撫でられたと思ったら、その行動に似つかわしくない台詞が彼の口から発せられる。
「……え?」
「ほら、早く脱いで?」
ニコニコと笑顔を浮かべたまま、百瀬くんは私が自ら服を脱ぐのを待っている。
勿論、これから起きる出来事を考えると服は邪魔になるけど……煌々と灯りが点いている部屋の中で、彼に見られながら自ら服を脱ぐという行為には正直躊躇ってしまう。
「…………っ」
だけど、私がそれをしなければずっとこのままだと思うから、私は恥ずかしい気持ちを我慢しながらシフォンブラウスから脱ぎ始めた。
次にキャミソール、そして、ブラジャー。上半身は何も身に付けていない状態になると百瀬くんは、「それじゃあ次はスカートだね」と言いながらその場を動かない。
「…………っ」
百瀬くんの言葉に従いフレアスカートを脱ぎ、その次にストッキングを脱いでいく。
そして、ついに私は下着一枚のみという姿になった。
「……も、もう、いいよね?」
流石に自ら全裸になる勇気は無くて、恐る恐る百瀬くんに問い掛けてみると、
「可愛い下着だけど、それも邪魔だよね? まあ、俺に脱がせて欲しいって言うならそのままでもいいけど……どうなの?」
自分で脱ぐか、百瀬くんに脱がされるかを選ばされる事になってしまった。
そんなの、どっちも恥ずかしくて決められない。
決められないけど……、どちらかを選ばないと先へ進まないから、
「亜夢?」
「…………っ、脱、がせて……欲しい……」
どうしても自分で脱ぐ勇気が持てなかった私は視線を外し、恥を忍んで百瀬くんに脱がせて欲しいとお願いすると、
「そっか。なら下着は穿いたままでいいよ」
私の言葉に満足したらしい彼はそのままでいいと言ってくれた。
依然として恥ずかしい状況には変わりないけど、ひとまず全裸になる事は免れて安堵していたら、
「――それじゃ、次は俺の服を脱がせて?」
百瀬くんは先程と変わらぬ笑顔でそう口にした。
「え……? 私が、百瀬くんの?」
「そうだよ。出来るでしょ?」
「…………っ」
自分で見られながら服を脱ぐのも恥ずかしいけど、私が百瀬くんの服を脱がすのもかなり恥ずかしい。
「亜夢、ほら早く」
百瀬くんに急かされ、私は恐る恐る彼のYシャツのボタンに手を伸ばした。
一つ、また一つとボタンを外していくのを百瀬くんは観察するようにじっくりと見つめてくる。
「…………百瀬くん」
「何?」
「……その、見られてると、ちょっとやりづらいんだけど……」
「服脱がすだけじゃん? 恥ずかしがる事ないよ。っていうかこの場合、俺の方が恥ずかしいけどね」
「……っ」
ボタンを外し終えて彼の引き締まった逞しい身体が露わになると、どこかいけない事をしているようで背徳感に苛まれつつもYシャツを脱がした。
「……いいね、こういうのも。何か物凄く興奮する。亜夢、こっちに来て」
「あっ――」
百瀬くんは脱がされた事でより性欲が高まったのかいつになく余裕の無さそうな表情を浮かべている。
そんな彼に名前を呼ばれて腕を引かれた私はそのまま身体を預けていく。
百瀬くんに背を向けた状態で抱き竦められ、胸を揉まれる。
「んっ、あッ……」
「自分で服脱いで、俺のYシャツを脱がせただけなのに、こんなにここ立たせて、亜夢は本当にエッチだね」
「ッん、やぁっ……」
ピンッと張った胸の頂きを指で弄りながら耳元で囁かれ、私の身体はゾクゾクと震え、子宮が切なくヒクついているのが分かる。
それに気付いた百瀬くんは、胸を弄っていた指を下半身へと持っていき、
「っあ、やッ……、ダメっ!」
下着の隙間から指を入れて秘部へと指を滑らせた。
頬に軽くキスをされた後、優しく髪を撫でられたと思ったら、その行動に似つかわしくない台詞が彼の口から発せられる。
「……え?」
「ほら、早く脱いで?」
ニコニコと笑顔を浮かべたまま、百瀬くんは私が自ら服を脱ぐのを待っている。
勿論、これから起きる出来事を考えると服は邪魔になるけど……煌々と灯りが点いている部屋の中で、彼に見られながら自ら服を脱ぐという行為には正直躊躇ってしまう。
「…………っ」
だけど、私がそれをしなければずっとこのままだと思うから、私は恥ずかしい気持ちを我慢しながらシフォンブラウスから脱ぎ始めた。
次にキャミソール、そして、ブラジャー。上半身は何も身に付けていない状態になると百瀬くんは、「それじゃあ次はスカートだね」と言いながらその場を動かない。
「…………っ」
百瀬くんの言葉に従いフレアスカートを脱ぎ、その次にストッキングを脱いでいく。
そして、ついに私は下着一枚のみという姿になった。
「……も、もう、いいよね?」
流石に自ら全裸になる勇気は無くて、恐る恐る百瀬くんに問い掛けてみると、
「可愛い下着だけど、それも邪魔だよね? まあ、俺に脱がせて欲しいって言うならそのままでもいいけど……どうなの?」
自分で脱ぐか、百瀬くんに脱がされるかを選ばされる事になってしまった。
そんなの、どっちも恥ずかしくて決められない。
決められないけど……、どちらかを選ばないと先へ進まないから、
「亜夢?」
「…………っ、脱、がせて……欲しい……」
どうしても自分で脱ぐ勇気が持てなかった私は視線を外し、恥を忍んで百瀬くんに脱がせて欲しいとお願いすると、
「そっか。なら下着は穿いたままでいいよ」
私の言葉に満足したらしい彼はそのままでいいと言ってくれた。
依然として恥ずかしい状況には変わりないけど、ひとまず全裸になる事は免れて安堵していたら、
「――それじゃ、次は俺の服を脱がせて?」
百瀬くんは先程と変わらぬ笑顔でそう口にした。
「え……? 私が、百瀬くんの?」
「そうだよ。出来るでしょ?」
「…………っ」
自分で見られながら服を脱ぐのも恥ずかしいけど、私が百瀬くんの服を脱がすのもかなり恥ずかしい。
「亜夢、ほら早く」
百瀬くんに急かされ、私は恐る恐る彼のYシャツのボタンに手を伸ばした。
一つ、また一つとボタンを外していくのを百瀬くんは観察するようにじっくりと見つめてくる。
「…………百瀬くん」
「何?」
「……その、見られてると、ちょっとやりづらいんだけど……」
「服脱がすだけじゃん? 恥ずかしがる事ないよ。っていうかこの場合、俺の方が恥ずかしいけどね」
「……っ」
ボタンを外し終えて彼の引き締まった逞しい身体が露わになると、どこかいけない事をしているようで背徳感に苛まれつつもYシャツを脱がした。
「……いいね、こういうのも。何か物凄く興奮する。亜夢、こっちに来て」
「あっ――」
百瀬くんは脱がされた事でより性欲が高まったのかいつになく余裕の無さそうな表情を浮かべている。
そんな彼に名前を呼ばれて腕を引かれた私はそのまま身体を預けていく。
百瀬くんに背を向けた状態で抱き竦められ、胸を揉まれる。
「んっ、あッ……」
「自分で服脱いで、俺のYシャツを脱がせただけなのに、こんなにここ立たせて、亜夢は本当にエッチだね」
「ッん、やぁっ……」
ピンッと張った胸の頂きを指で弄りながら耳元で囁かれ、私の身体はゾクゾクと震え、子宮が切なくヒクついているのが分かる。
それに気付いた百瀬くんは、胸を弄っていた指を下半身へと持っていき、
「っあ、やッ……、ダメっ!」
下着の隙間から指を入れて秘部へと指を滑らせた。
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