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出立
しおりを挟む「旦那さま、ここではお楽しみいただけましたか?」
宿を出ていく際、ボーイがうやうやしく揉み手をしながら、お見送りをしてくれた。
「うん、おかげさまで楽しめたよ。今度はいつになるかわからないけど、また来るね」
「ありがとうございます!」
「うん、それじゃあね」
オレはそれだけ言うと、宿から少し離れたところで馬車を借りて、駅まで向かっていった。
荷物を乗務員に預けて、 個室に入ると、オレはドカッと座席に座り込んだ。
今朝、フェレスとパルマの相手をしたのに加えて、大荷物を持って列車に乗り込んだせいで、体がだるい。
しかし、ムスコはまだムズムズと疼く。
仕方がないので、乗務員からのサービスは、お口で楽しませてもらうことにした。
「あっ♡んッ♡んう♡お客様あ♡お加減はいかがですかあ?」
呼び出した乗務員が、ちゅっちゅっと卑猥な音を立てながら、ムスコをお口で可愛がる。
茶色の巻き毛と頬に散ったそばかすがかわいい、歳の頃25歳前後の乗務員である。
「気持ちいいよ、最高♡」
グリーカスやメアルタハ、娼館の子たちと比べると、やや技巧にかけるが悪くはない。
ムスコはしっかりと起き上がり、発射の準備が整いつつあった。
「ああ、もうでるう♡」
オレはたまらず、乗務員のお口のナカに精子を発射した。
今朝フェレスとパルマに1回ずつ出したからか、この子に出した精液は、比較的薄かった。
やはり異世界転生モノ特有のご都合体質にも、限界はあるらしい。
常に特濃精子を生成できるほど、体はできていないようだ。
まあいい。
帰って寝たら、また新たなお楽しみに興じるだけだ。
「それではお客様、失礼しますね」
「ありがと。あ、そうだ。オレ今から寝るからさ、駅に着いたら起こしてくれない?」
「かしこまりました」
去っていこうとする乗務員にそう頼むと、オレはベルベット張りの座席に横になって、しばらく眠った。
目を覚ますと、列車はいまだに走行中だった。
外の景色を見るに、自領の最寄りまでにはまだまだ距離があるようだ。
そうなると、またヒマができるな。
さて、どうしたものか。
何気なく個室の小窓から、列車内の様子を伺う。
すると、なんということか、行きしなにエッチなイタズラを仕掛けたあの男の子が歩いているのを見つけた。
どうやら、トイレに向かう途中らしい。
せっかくだから、オレはまたエッチなイタズラを仕掛けることにした。
オレは個室から出ると透明化術を発動して、男の子の後をこっそりつけていった。
男の子がトイレに入ったスキを狙って、オレもトイレに忍び込む。
よし、うまくいった。
強制発情淫術発動!
「ああっ♡やだあッ♡何これえ♡」
男の子が、お股を押さえてその場にうずくまった。
ふふふ、悶えながら驚いてる姿が最高だね。
ひょっとして、はじめての感覚だったりするのかな?
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