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若目

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生徒たちとご対面

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こんなカンジにほんのりと胡散臭い笑顔も、どことなくメアルタハに似ている。
いいところの長男坊とは皆、こんなものなのだろうか。

まあ、これからのお楽しみを考えると、そんなことはどうでもいい。
早くこの子たちに楽しい楽しい実技指導をしてやらねば♡
オレが強制発情淫術をかけようとした瞬間、肩に手を置かれて待ったをかけられた。
アラーネアの手だ。

「注意事項をひとつ。この子たちには事情を説明してありますから、だいたい何をするかは理解しております。ですが、我が校の大事な生徒でもありますので、手荒なマネはよしてくださいね」
「わかってる!」
「あと、番にはなさらないでください。ほかの家に嫁ぐ前に傷物にされては、この子たちの将来に関わりますからね」
「りょーかい!」
「では、わたくしは失礼します」
それだけ言うと、アラーネアは応接間から去っていった。


必然的に、応接間はオレと生徒たちだけになる。
生徒たちはオレを見て、顔を赤らめたりヒソヒソ話し込んだりしていた。
この世界のオレはイケメン設定だし、身分も高くお金持ちってこともあって、みんなオレを王子様でも見るみたいな目で見つめてくる。
生徒たちがヒソヒソ声で「カッコイイね」「ステキな人だね」と言うのも、この耳ではっきりと聞き取れた。

そのカッコよくてステキな人とこれからあんなことやこんなことをするのかと思うと、向こうも心踊るのだろう。
それにしても、事情を知った上でオレの相手をするだなんて、大人しそうな顔して案外みんなエッチなんだなあ♡

まあでも、お年頃だもの。
好奇心がそういう方向に向いちゃうのも当然だよね。
そんな君たちの好奇心にお応えすべく、オレがしっかり教育してあげなくっちゃ♡

「さ、キミたち。これから嫁いでいくにあたって、オレがしっかり教育してあげるからねー」
生徒たちは顔を赤らめつつ、「はい!」とお行儀よく返事をした。
実にいいお返事だ。
強制発情淫術発動!

「ひゃあっ♡」
「あああ~ッ♡」
「なにこれえ♡」
「ひいい~ッ♡」
「あひいい~っ♡」
生徒たちはかわいい声で鳴きながら、前屈みになってお股やお尻を押さえた。
突然襲いかかってきた気持ちいいムズムズに耐えられなくて、中にはその場に座り込んでしまう子もいた。

うーん、みんな実にいい反応するねえ。
ベータの子よりも、オメガちゃんの方が淫術にかかりやすいらしい。
やっぱりオメガちゃんってそういう方面に特化した性なのだなと思う。
さてさて、準備は整ったことだし、特別授業を始めますか!

「オレはいま、キミたちを強制的に発情期にさせる術を使った。キミたちは嫁ぎ先の閨であわてふためいたりして失敗しないよう、先に経験しておく必要がある。だから、閨に入る前と同じ状態にしておいた。さ、ここからは実践訓練だ!」

オレは期待に胸とムスコがパンパンに膨れ上がるのを感じた。



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