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さらなるお楽しみ
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褐色オメガちゃんたちとの楽しい種付けセックスが無事に終了したと同時に、オレはあることを考えた。
強制発情淫術の強化である。
前々から思っていたのだ。
かわいい使用人が複数人、一堂に会するたびに思っていた。
この子たちを同時に発情させて、同時にヤりたいと。
しかし、悲しいかな。
ベータはオメガと違って発情期なんてものがないし、強制発情淫術は「密室に2人きり」という条件がないと発動できない。
使用人たちも、最近はそれに気づいたらしく、オレと密室で2人きりにならないように警戒し始めていた。
オレに用事があるときは、何人かでオレの部屋に来るようになっていたし、屋敷内では決してひとりで行動しなくなった。
淫術の落とし穴に気づかれてしまった以上、何か手を打たなくては。
ベータの使用人たちへのお仕置きセックスをするためにも、「いや!」「やめて!」と言いつつ気持ち良くて困惑する反応を楽しむためにも、この強制発情淫術は不可欠なものなのだ。
だから、今度は複数人相手でも術をかけられないか、オレの地道な研究が始まった。
自分の屋敷の書斎を徹底的に漁り、ときにメアルタハを介して司教の書斎にお邪魔させてもらって、そこで手にした本を片っぱしから読み漁った。
はっきり言うと、そんな夢のようなことが実現可能かどうかなんて、あまり期待していなかった。
複数人への淫術発動がどうしても無理なら、それで妥協しよう。
オメガちゃんを複数人相手にするだけでも充分気持ちいいじゃないか。
そう思っていたが、幸運とはどこでやってくるものかわからない。
あったのだ。
複数人に同時に強制発情淫術をかける方法が!
淫術を研究し始めてから数ヶ月。
やっとその方法がわかったのだ!!
背の高い本棚がズラリと立ち並ぶ司教の広い書斎で、オレはひとり歓喜に震えた。
「本日は、ありがとうございました。サンタッハ司教!」
淫術の複数人同時発動がわかったところで、オレはメアルタハを伴って、司教宅を出立することにした。
「とんでもないことでございます。しかし、本当に泊まっていかなくてよろしいのですかな?」
エッチな格好をした美少年の使用人を連れた司教が、屋敷の出口まで見送ってくれた。
泊まっていけば、この美少年に好き放題できたのだろうけど、今はそれどころじゃない。
「お父さま、領主様はもうすぐお子様がお生まれになるのです。だから、なるだけ屋敷にいたいのですよ」
司教の問いかけに、メアルタハが答える。
「なるほど、それなら納得でございますね。領主様、お生まれになったあかつきには、心よりの贈り物をさせていただきます」
司教がオレに笑いかける。
「ありがとうございます、それでは失礼!」
オレは司教に礼を言うと、メアルタハと一緒に馬車に乗り込んだ。
その矢先に、オレはさらにいいことを思いついた。
強制発情淫術の強化である。
前々から思っていたのだ。
かわいい使用人が複数人、一堂に会するたびに思っていた。
この子たちを同時に発情させて、同時にヤりたいと。
しかし、悲しいかな。
ベータはオメガと違って発情期なんてものがないし、強制発情淫術は「密室に2人きり」という条件がないと発動できない。
使用人たちも、最近はそれに気づいたらしく、オレと密室で2人きりにならないように警戒し始めていた。
オレに用事があるときは、何人かでオレの部屋に来るようになっていたし、屋敷内では決してひとりで行動しなくなった。
淫術の落とし穴に気づかれてしまった以上、何か手を打たなくては。
ベータの使用人たちへのお仕置きセックスをするためにも、「いや!」「やめて!」と言いつつ気持ち良くて困惑する反応を楽しむためにも、この強制発情淫術は不可欠なものなのだ。
だから、今度は複数人相手でも術をかけられないか、オレの地道な研究が始まった。
自分の屋敷の書斎を徹底的に漁り、ときにメアルタハを介して司教の書斎にお邪魔させてもらって、そこで手にした本を片っぱしから読み漁った。
はっきり言うと、そんな夢のようなことが実現可能かどうかなんて、あまり期待していなかった。
複数人への淫術発動がどうしても無理なら、それで妥協しよう。
オメガちゃんを複数人相手にするだけでも充分気持ちいいじゃないか。
そう思っていたが、幸運とはどこでやってくるものかわからない。
あったのだ。
複数人に同時に強制発情淫術をかける方法が!
淫術を研究し始めてから数ヶ月。
やっとその方法がわかったのだ!!
背の高い本棚がズラリと立ち並ぶ司教の広い書斎で、オレはひとり歓喜に震えた。
「本日は、ありがとうございました。サンタッハ司教!」
淫術の複数人同時発動がわかったところで、オレはメアルタハを伴って、司教宅を出立することにした。
「とんでもないことでございます。しかし、本当に泊まっていかなくてよろしいのですかな?」
エッチな格好をした美少年の使用人を連れた司教が、屋敷の出口まで見送ってくれた。
泊まっていけば、この美少年に好き放題できたのだろうけど、今はそれどころじゃない。
「お父さま、領主様はもうすぐお子様がお生まれになるのです。だから、なるだけ屋敷にいたいのですよ」
司教の問いかけに、メアルタハが答える。
「なるほど、それなら納得でございますね。領主様、お生まれになったあかつきには、心よりの贈り物をさせていただきます」
司教がオレに笑いかける。
「ありがとうございます、それでは失礼!」
オレは司教に礼を言うと、メアルタハと一緒に馬車に乗り込んだ。
その矢先に、オレはさらにいいことを思いついた。
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