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若目

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小型ハケ

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オレがいま手に持っているのは、かなり小さなハケだ。
バルジャンへのお仕置きで使ったハケの、約5分の1くらいの大きさしかないとても小さなハケである。


「それを、どうするの?」
「ここにつけるんだよ♡」
オレはウルラスの乳首ちゃんにハケを当てがうと、パッと手を離した。
すると、ハケは乳首にピタリと張り付き、まるでそこに糊でも塗っているかのように離れなかった。

接着魔法である。
この世界に接着剤なんてものはなく、あっても粘着力は大したことがないし、しっかりくっつかない。
なので、紙や工具の部品なんかをしっかりくっつけたいときは、この魔法で対処するのである。


「え?何これ?」
見たこともないお道具が自分の胸に張り付いて離れないことに違和感を覚えたらしいウルラスが、小型ハケを一生懸命引っ張ろうとする。
しかし、どうあっても取れない。

「これでたくさん撫で撫でして、いっぱい気持ちよくしてあげるね♡」
ウルラスの困惑をよそに、オレは小型ハケの使用を開始することにした。
振動魔法発動!


「やだ、なんで震え……ひああ~ッ♡」
突然震え出した小型ハケに乳首ちゃんを刺激され、ウルラスはベッドの上でのけ反りながら嬌声をあげた。

「それそれ~♡どんどん強くなるぞ~♡」
「ああ~っ♡これはダメェ♡」
オレは振動魔法をどんどん強化させていき、ウルラスの乳首ちゃんをより激しく刺激してやった。

セルウィトルに強制発情淫術をかけたときから、オレは魔法の素晴らしさとありがたさに感動して、猛勉強を重ねた。

この世界の魔法に関する書籍を片っ端から読み漁り、書かれていることはすぐに実践。
さまざまな魔法を習得し、そこからさらに猛特訓を重ね、今までに習得したいろんな魔法をどんどん強化していった。

結果、こんな楽しみ方を見出すこともできた。
接着魔法を強化することで乳首ちゃんに小型ハケを引っ付けて取れないようにしたり、振動魔法を強化することで小型ハケを激しく揺らして、敏感なところを刺激させたり…

「あっ♡もうむりっ♡ああ~ッ!♡」
とうとうウルラスは、乳首のみの刺激でイッてしまった。
それなのに、小型ハケはまだ乳首ちゃんに張り付いたまま離れずに振動し続け、ウルラスを責める。


「あっ♡だんなさまッ♡と、とめてえ♡お、おかしくなるうッ♡」
ベッドの上で仰け反りながら、快楽に翻弄され続けるウルラスの姿ときたら。
実に最高の眺めである。

ウルラスからフェロモンがまだ分泌されている上、こんなにエッチな光景を見せられたものだから、ムスコが強く自己主張しはじめた。

それでも、まだ精液びゅっびゅはしない。
この魔法の習得には、かなりの手間と時間を要したのだ。
しっかり活用しないと、割に合わない。

それだけではない。
お道具だってしっかり活用しなければ、これを製造した人間にも申し訳が立たないというものだ。

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