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若目

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母性は原初のエロス

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「だ、だんなさま…わたし、まだ……♡」
ミルトがお尻を突き出したまま振り返って、懇願するような視線をこちらに向けた。
そう、ミルトはまだイッてないのだ。

オメガの発情期はムスコでナカを抉ってあげないと、決して鎮まることはない。
ただでさえあちこち刺激され、体は熱く疼いて止まらないのに、こんなところで寸止めを食らっては辛いだろう。
早くラクにしてあげなくちゃね♡

 
「うん、わかってるよ。ちょっと待ってて」
「あっ…♡」
オレはミルトが履いているパンツの紐を解くと、下半身を晒し者にしてやった。
瞬間、お尻に冷たい外気が当たったことに驚いたのか、ミルトが体を震わせた。
それに合わせて、柔らかい尻肉もぷるんっと揺れる。

「お待たせ。いま挿れてあげるから、ね!」
オレは肉に指が食い込むくらいに、ミルトの腰を強く掴むと、元気を取り戻したムスコをナカに思い切り押し挿れた。

「んあああ~ッ♡」
ナカを貫かれた瞬間、ミルトは歓喜の声をあげた。
さんざん焦らされたミルトの子宮が、子種を搾り取るかのようにムスコをぎゅうぎゅう締めてくる。

「あっ♡んんッ♡そこっ♡そこ好きい♡気持ちいい~ッ♡もっとお~ッ♡」
ミルトはさっきの恥じらいなどすっかり捨てて、襲いくる快感に身を委ねた。

「オレもだよ、ミルト♡」
やっぱり、オメガちゃんはいきなり突っ込むよりも散々焦らした方が締まりも良くなるようだ。
こんなに乱れるあたり、オメガちゃんもこっちの方が気持ちいいんだろうなあ♡
世紀の大発見である。

心地よい締めつけの中、腰を前後に振って振って振りまくって、ナカを突き続ける。
あまりの気持ちよさに、ムスコはあっという間に射精の準備に入った。
お、もう出そうだな♡
たっぷり種付けしてあげなきゃ♡

「んはああ~ッ♡」
「ミルト、出すよッ♡」
オレはミルトのナカにしっかり子種が行き渡るように腰をグッと強く押し付け、どぴゅっ♡どびゅっ♡と射精した。


オレが一度ムスコを引き抜くと、先ほど出した精液が流れ出て、ミルトの太ももをびちょびちょに濡らした。
「はあ…」
ミルトは深いため息を吐くと、その場にへたり込んだ。

「ミルト、ベッド行くよ。まだ終わりじゃないからねー♡」
「はい、旦那さま♡」
さっきまでオレの命令に困惑していたのがウソのように、ミルトは従順になった。

子どもが産まれてからは長いことご無沙汰だったのだろうし、久しぶりにこんなふうに激しく抱かれて、に火がついたのかもしれない。

そんなわけで、この後オレは3回精液びゅっびゅっした。
合計で4回。

4回目が始まってしばらく経ったとき、隣の部屋からフィリウスの泣き声が聞こえてきた。
しかし、ミルトが「旦那さま、早く♡」とムスコを欲しがっていたし、何よりここではオレのムスコが最優先なので、精液びゅっびゅが完了するまで、待ってもらうことにした。






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