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双子ならでは
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双子というのは遺伝性があると聞く。
双子の人が子どもを生むと、その子どもも双子になるなんてことがよくあるらしい。
これを踏まえて考えると、シニストラとデクストラが同時に孕んで子どもを生むと、一気に4人もの子どもが生まれることになる。
それはいいなあ。
この2人とオレの子どもなら、きっとかわいいに違いない。
かわいい我が子が一気に4人もできたら、とてもにぎやかになるに違いない。
もし2人同時に孕んだら、お祝いは多めに贈っておこう。
──────────────────────
翌日、オレは2人に風呂場で待っているよう指示した。
シュタルクに頼んだのと同じように、ボディ洗いさせたかったのだ。
そして、シュタルクと同様に、先にえっちな衣装をプレゼントして、それを着ておくように命じた。
現世にはあったが、この世界にはないとっておきの衣装である。
それを着せて、これからすることを考えるだけでムスコがムクムク元気になっていく。
「旦那さまったら、いい趣味してるね?」
「ちょっと恥ずかしいよお、何これ?」
2人が住む家の風呂場に向かえば、シニストラとデクストラは衣装を見せびらかすように堂々と待ち構えていた。
その衣装というのは、お揃いの白のマイクロビキニだった。
これを作るように頼んだとき、仕立て屋は少し難色を示してはいたが、大金を積んで無理を言って、なんとか頑張って完成させてくれた。
申し訳程度の面積しかない上に、生地が薄いマイクロビキニは、2人の乳首や股間をくっきり浮き上がらせている。
その光景たるや、もはやあからさまな全裸の方が健全に思えるくらいだ。
「とても似合ってるよ、2人とも♡」
たいへんいい眺めである。
あまりの絶景に、思わず両の口角が上がってニンマリしてしまう。
「旦那さまのえっちー♡」
「今日はコレ着てココでするんだよね?♡」
2人は見せつけるようにしてマイクロビキニの肩紐や腰紐を引っ張って、ぱちんと音を鳴らした。
「うん、もちろん。でもその前に、やって欲しいことがあるんだよね」
「ええ?何すればいいのー?」
シニストラが首を傾げる。
その仕草は実にあざとい。
自分の顔がかわいいことをわかってやっているな。
最高じゃないか。
「2人がかりで、オレの体を洗ってくれるかい?この香油を使ってね」
オレはそばに置いてあった壺を拾いあげると、中に手を入れて、香油を少しだけ手のひらにすくった。
今回使う香油は、シュタルクの風呂場に置いてあったのとは違う香りがする。
ラベンダーだかバラだかわからない、花の香りである。
前回使ったものの改良版みたいなもので、香り付きなのはもちろん、えっちな気持ちになっちゃう効果も増大しているのだ。
ただでさえ発情期なのに、2人同時にこれを使ったら、どんなに乱れることだろう。
そして、どんなに楽しいことが起きるのだろう。
双子の人が子どもを生むと、その子どもも双子になるなんてことがよくあるらしい。
これを踏まえて考えると、シニストラとデクストラが同時に孕んで子どもを生むと、一気に4人もの子どもが生まれることになる。
それはいいなあ。
この2人とオレの子どもなら、きっとかわいいに違いない。
かわいい我が子が一気に4人もできたら、とてもにぎやかになるに違いない。
もし2人同時に孕んだら、お祝いは多めに贈っておこう。
──────────────────────
翌日、オレは2人に風呂場で待っているよう指示した。
シュタルクに頼んだのと同じように、ボディ洗いさせたかったのだ。
そして、シュタルクと同様に、先にえっちな衣装をプレゼントして、それを着ておくように命じた。
現世にはあったが、この世界にはないとっておきの衣装である。
それを着せて、これからすることを考えるだけでムスコがムクムク元気になっていく。
「旦那さまったら、いい趣味してるね?」
「ちょっと恥ずかしいよお、何これ?」
2人が住む家の風呂場に向かえば、シニストラとデクストラは衣装を見せびらかすように堂々と待ち構えていた。
その衣装というのは、お揃いの白のマイクロビキニだった。
これを作るように頼んだとき、仕立て屋は少し難色を示してはいたが、大金を積んで無理を言って、なんとか頑張って完成させてくれた。
申し訳程度の面積しかない上に、生地が薄いマイクロビキニは、2人の乳首や股間をくっきり浮き上がらせている。
その光景たるや、もはやあからさまな全裸の方が健全に思えるくらいだ。
「とても似合ってるよ、2人とも♡」
たいへんいい眺めである。
あまりの絶景に、思わず両の口角が上がってニンマリしてしまう。
「旦那さまのえっちー♡」
「今日はコレ着てココでするんだよね?♡」
2人は見せつけるようにしてマイクロビキニの肩紐や腰紐を引っ張って、ぱちんと音を鳴らした。
「うん、もちろん。でもその前に、やって欲しいことがあるんだよね」
「ええ?何すればいいのー?」
シニストラが首を傾げる。
その仕草は実にあざとい。
自分の顔がかわいいことをわかってやっているな。
最高じゃないか。
「2人がかりで、オレの体を洗ってくれるかい?この香油を使ってね」
オレはそばに置いてあった壺を拾いあげると、中に手を入れて、香油を少しだけ手のひらにすくった。
今回使う香油は、シュタルクの風呂場に置いてあったのとは違う香りがする。
ラベンダーだかバラだかわからない、花の香りである。
前回使ったものの改良版みたいなもので、香り付きなのはもちろん、えっちな気持ちになっちゃう効果も増大しているのだ。
ただでさえ発情期なのに、2人同時にこれを使ったら、どんなに乱れることだろう。
そして、どんなに楽しいことが起きるのだろう。
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