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雄っぱい

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オレは精巧で高価な美術品でも眺めるみたいに、シュタルクの雄っぱいをじっくり見つめた。
これからこの芸術作品を自分の思うままにできるのかと思うと、股間に血が集まって熱くなってくる。


「あっ…♡」
途端、シュタルクの頬がピンクに染まり、目が潤みはじめた。
発情期が来たようだ。
その証拠に、オレの体も芯から滾ってくる。

──────────────────────


すぐさまベッドに移動すると、オレはさっそく前をくつろげて、うるさく主張してくるムスコを解放してやった。

「シュタルク、コレ、きみの雄っぱいで可愛がってくれる?」
オレは仰向けに寝ているシュタルクの腹を脚で挟むような形で膝立ちして、ムスコを突き出した。

シュタルクは発情期で苦しそうだが、苦しいのはオレのムスコの方である。
ウキウキでエッチなことができると期待して来たのに、発情期はまだ来ていないからと長時間茶をすすってダベるだけの生殺し状態が続いたのだ。

ナカに突っ込むより先にパイズリ射精させてもらわないと、採算が合わない。

「えっ…と、どうすれば?」
発情期で息を乱しながら、シュタルクが尋ねてくる。
どうやら、パイズリしたことはないらしい。

シュタルクは早く挿れて欲しそうにしていたが、残念ながら優先すべきはオレのムスコである。
そして、ナカに挿れてからの精液びゅっびゅっが最後である。

「こうやって雄っぱいを寄せて、前後にコスるんだよ」
オレはシュタルクの両の雄っぱいを掴むと、真ん中に寄せてその谷間にムスコを挟み、お手本として腰を前後させた。

「わ…わかりました♡」
シュタルクは、言われるままにムスコを雄っぱいで挟み、前後にコスってくれた。
おお、柔らかな雄っぱいとガッチガチのムスコが擦れる感触がたまらない。



あー、パイズリ最高!
マジ気持ちいい♡
おほお、もっとシゴいてくれ♡
あ、あ、もうイクう♡

「うあッ⁈」
うっかり射精してしまい、飛び出した精液がシュタルクの顔にかかる。

「はあ、気持ちよかったよシュタルク。ありがとうね♡」
「はあ、悦んでいただけたようなら、光栄です。でも、あの…」
シュタルクは体をモジモジ忙しなく動かしながら、何か訴えるような目つきでオレを見た。

ああ、そんな目で見つめないで。
出したばっかりなのに興奮しちゃうじゃないか♡

案の定、オレのムスコはシュタルクのフェロモンの影響を受けてか、あっという間にムクムクと成長して脈打ち始めた。

「ああ、ごめんよシュタルク。すぐにナカに挿れてあげるからね♡」
「はい…お願いします♡」
シュタルクが膝を立てて、おずおずと脚を開く。
見事なまでのM字開脚である。

オレは開かれた脚に体を割り入れるようにして体勢を変えると、立てられた膝頭に手を置いた。
その瞬間に、シュタルクが「あっ…♡」と声を漏らす。

オメガの子って膝頭も性感帯なのだろうか。
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