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トレラント 40歳の未亡人
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オレは、記念すべき童貞喪失の相手を決めると、その人の部屋まで足を進めた。
「お邪魔するよ、トレラント」
ドアをノックすると、「どうぞ」という答えが返ってきたので、遠慮なくお邪魔する。
「領主さま、いらしてくださったんですね」
ドアの向こうから、今日のお相手が出迎えてくれた。
彼の名前はトレラント。
年齢は40歳。
ほっそりした体つきの、オリエンタルな雰囲気漂う美人だ。
白い肌には年相応のシワが刻まれているものの、シミやくすみはない。
額を晒すようにして真ん中に分けられた長い黒髪が肩まで流れ、1本の乱れやほつれもなく艶めいている。
トレラントは今、サックスブルーの薄手ガウンを着ているのだけど、そのガウンの合わせから白い胸元がのぞけて、なんとも色っぽい。
トレラントは結婚歴が1度だけあり、そのとき結婚した相手のアルファは、1年くらい前に亡くなったそうだ。
そこからしばらく経って、身内の紹介を得てここに来たらしい。
つまり、彼は未亡人なのだ。
彼の首筋には、過去には結婚当初につけられたという咬み傷があったが、今はきれいさっぱりなくなっている。
というのも、番は原則解除できないらしいが、相手のアルファが先に亡くなった場合、番はリセットされるらしい。
何そのよくわからないシステム。
オメガの人の体ってホントにどうなってるんだろう?
まあ、いいや。
先の番が亡くなったおかげで、この人はオレとエッチしても気持ちよくなれるんだし!
お互い楽しめるのが一番だよね!!
「領主さま、どうぞこちらへ座ってください」
トレラントが、ベッドの縁へ座るように誘導してくる。
西洋ファンタジーのお姫様が寝るような、豪華なデザインの天蓋付きベッドである。
トレラントは、今から何をするのか深く理解できているようだった。
「今夜はよろしく頼むよ」
オレはトレラントに勧めらるまま、ベッドの縁に座った。
「それにしても、ほかに若い子がいらっしゃるでしょうに。なぜわたしを?」
トレラントが訝しげな顔をして隣に座る。
「恥ずかしい話、オレは経験がなくてね。だから、経験のあるきみなら、きちっとリードしてくれるかなって…」
これは本音だ。
初めてはやはり、慣れた人に手ほどきを受けてヤリたい。
「わかりました。お役に立つよう、誠心誠意お勤めさせていただきますね」
「うん、お願い!」
ああ、早くシたい!
股間がムズムズうずうずして、ムスコが口からよだれまで垂らしはじめてきた。
「ベッドに寝転がってください。私に身を任せて」
トレラントがするりとガウンを脱ぐと、真っ白でスレンダーな裸体が露わになって、ドキリとする。
「うん…」
そのあまりの美しさに、オレは息を呑んだ。
今から、この体を抱くんだ。
そう思うだけで、体が異常に昂ってくる。
「領主さまったら、もうここをこんなにして…」
トレラントが、寝転がったオレのズボンをずり下げると、ムスコがぶるんっと図々しいくらいに自己主張を始めた。
「お邪魔するよ、トレラント」
ドアをノックすると、「どうぞ」という答えが返ってきたので、遠慮なくお邪魔する。
「領主さま、いらしてくださったんですね」
ドアの向こうから、今日のお相手が出迎えてくれた。
彼の名前はトレラント。
年齢は40歳。
ほっそりした体つきの、オリエンタルな雰囲気漂う美人だ。
白い肌には年相応のシワが刻まれているものの、シミやくすみはない。
額を晒すようにして真ん中に分けられた長い黒髪が肩まで流れ、1本の乱れやほつれもなく艶めいている。
トレラントは今、サックスブルーの薄手ガウンを着ているのだけど、そのガウンの合わせから白い胸元がのぞけて、なんとも色っぽい。
トレラントは結婚歴が1度だけあり、そのとき結婚した相手のアルファは、1年くらい前に亡くなったそうだ。
そこからしばらく経って、身内の紹介を得てここに来たらしい。
つまり、彼は未亡人なのだ。
彼の首筋には、過去には結婚当初につけられたという咬み傷があったが、今はきれいさっぱりなくなっている。
というのも、番は原則解除できないらしいが、相手のアルファが先に亡くなった場合、番はリセットされるらしい。
何そのよくわからないシステム。
オメガの人の体ってホントにどうなってるんだろう?
まあ、いいや。
先の番が亡くなったおかげで、この人はオレとエッチしても気持ちよくなれるんだし!
お互い楽しめるのが一番だよね!!
「領主さま、どうぞこちらへ座ってください」
トレラントが、ベッドの縁へ座るように誘導してくる。
西洋ファンタジーのお姫様が寝るような、豪華なデザインの天蓋付きベッドである。
トレラントは、今から何をするのか深く理解できているようだった。
「今夜はよろしく頼むよ」
オレはトレラントに勧めらるまま、ベッドの縁に座った。
「それにしても、ほかに若い子がいらっしゃるでしょうに。なぜわたしを?」
トレラントが訝しげな顔をして隣に座る。
「恥ずかしい話、オレは経験がなくてね。だから、経験のあるきみなら、きちっとリードしてくれるかなって…」
これは本音だ。
初めてはやはり、慣れた人に手ほどきを受けてヤリたい。
「わかりました。お役に立つよう、誠心誠意お勤めさせていただきますね」
「うん、お願い!」
ああ、早くシたい!
股間がムズムズうずうずして、ムスコが口からよだれまで垂らしはじめてきた。
「ベッドに寝転がってください。私に身を任せて」
トレラントがするりとガウンを脱ぐと、真っ白でスレンダーな裸体が露わになって、ドキリとする。
「うん…」
そのあまりの美しさに、オレは息を呑んだ。
今から、この体を抱くんだ。
そう思うだけで、体が異常に昂ってくる。
「領主さまったら、もうここをこんなにして…」
トレラントが、寝転がったオレのズボンをずり下げると、ムスコがぶるんっと図々しいくらいに自己主張を始めた。
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