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2度目の情事
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彼の後についていくと、案の定ベッドルームにたどり着いた。
ドギマギしている真広を半ば置き去りにするように、彼がベッドの縁に座った。
「ここに座って」
彼が自分の膝をポンポンと叩いた。
「へ…あ、はい……」
あまりに突拍子もない命令に真広は戸惑いつつ、真広はゆっくりゆっくり彼の膝に座った。
「あっ…」
シャツのボタンがゆっくり外されていき、彼の手のひらが胸に触れた。
彼の指が胸から腹へゆっくり滑るように這う。
その手つきと感触だけで、真広はすでに気が高揚するのを感じた。
下半身がじくじく熱くなってくる。
すると、彼がジーンズのウエストに手を滑り込ませてきた。
滑り込んだ手が、真広の股ぐらを弄る。
その手の感触がまた気持ちいい。
「あっ…!」
「ここがいいのかい?」
「ふ…うんッ、そこ好き…」
思わず、腰がねだるように動いてしまう。
「もっと楽しもうか。服を脱いで」
「…うん」
真広は彼の膝からゆっくり立ち上がると、服を一枚ずつ脱いでいった。
その間、彼はジーッと真広の体を見つめてくるから、ドキドキした。
まるで、視線だけで肌に触れられているような、そんな感覚がする。
「いい子だ。ほら、ここに寝転んで」
服をすべて脱いで生まれたままの姿になると、彼がベッドシーツをポンポンと叩く。
言われるままにベッドに乗り上げて、ためらいがちに寝転ぶ。
すると、行為の邪魔になるからか、彼が鼈甲の眼鏡を外した。
真広はここで初めて、彼が眼鏡を外した顔を見た。
──カッコいい…
見る人を威圧するようなその眼差しは、裸眼だとより鋭く強く感じられる気がする。
真広は視線だけで触れられているような感覚におちいった。
「脚を開いて」
言われた通りに脚を開くと、彼が大柄な体を脚の間に割り入れてきた。
膝頭を掴まれたと同時に、彼の男根がそこに触れる感触が伝わってきた。
「挿れるよ」
「はい…ふあっ!」
男根がゆっくり這入りこんでくると同時に、広げた脚の奥から、強烈な異物感と圧迫感に襲われる。
それはどんどん範囲を広げてきて、とうとうヘソまで迫り上がってきた。
「ううッ…ああっ♡」
圧迫感と異物感に呻いたのも束の間、自分でするのとは比べものにならない快感が、全身を駆けめぐってきた。
「ここだな」
彼がつぶやくや否や、すさまじい勢いで体を揺さぶって、真広の内側を抉ってきた。
「うあッ♡あっ、すごいッ!」
「何がすごいんだ?」
話している間も、彼は体を揺さぶってなかなか止まらない。
彼の男根が、内壁を穿つ感触がダイレクトに伝わってくる。
その強烈な圧迫感に、ひょっとしたらこのまま股から頭まで体が真っ二つに割れてしまうのではないか、という恐怖心が過ぎる。
しかし、それも束の間。
強烈な快感があっという間に全身を駆け巡って、真広の若くみずみずしい体を蹂躙してきた。
「ああッ、だめっ、ひんっ、すごい、いいっ、いいよお♡」
あまりの快感に、真広はどうにかなりそうだった。
「そうか、そりゃよかった!」
彼はそう言うと、いきなり一時停止ボタンを押したように体の動きを止めた。
ドギマギしている真広を半ば置き去りにするように、彼がベッドの縁に座った。
「ここに座って」
彼が自分の膝をポンポンと叩いた。
「へ…あ、はい……」
あまりに突拍子もない命令に真広は戸惑いつつ、真広はゆっくりゆっくり彼の膝に座った。
「あっ…」
シャツのボタンがゆっくり外されていき、彼の手のひらが胸に触れた。
彼の指が胸から腹へゆっくり滑るように這う。
その手つきと感触だけで、真広はすでに気が高揚するのを感じた。
下半身がじくじく熱くなってくる。
すると、彼がジーンズのウエストに手を滑り込ませてきた。
滑り込んだ手が、真広の股ぐらを弄る。
その手の感触がまた気持ちいい。
「あっ…!」
「ここがいいのかい?」
「ふ…うんッ、そこ好き…」
思わず、腰がねだるように動いてしまう。
「もっと楽しもうか。服を脱いで」
「…うん」
真広は彼の膝からゆっくり立ち上がると、服を一枚ずつ脱いでいった。
その間、彼はジーッと真広の体を見つめてくるから、ドキドキした。
まるで、視線だけで肌に触れられているような、そんな感覚がする。
「いい子だ。ほら、ここに寝転んで」
服をすべて脱いで生まれたままの姿になると、彼がベッドシーツをポンポンと叩く。
言われるままにベッドに乗り上げて、ためらいがちに寝転ぶ。
すると、行為の邪魔になるからか、彼が鼈甲の眼鏡を外した。
真広はここで初めて、彼が眼鏡を外した顔を見た。
──カッコいい…
見る人を威圧するようなその眼差しは、裸眼だとより鋭く強く感じられる気がする。
真広は視線だけで触れられているような感覚におちいった。
「脚を開いて」
言われた通りに脚を開くと、彼が大柄な体を脚の間に割り入れてきた。
膝頭を掴まれたと同時に、彼の男根がそこに触れる感触が伝わってきた。
「挿れるよ」
「はい…ふあっ!」
男根がゆっくり這入りこんでくると同時に、広げた脚の奥から、強烈な異物感と圧迫感に襲われる。
それはどんどん範囲を広げてきて、とうとうヘソまで迫り上がってきた。
「ううッ…ああっ♡」
圧迫感と異物感に呻いたのも束の間、自分でするのとは比べものにならない快感が、全身を駆けめぐってきた。
「ここだな」
彼がつぶやくや否や、すさまじい勢いで体を揺さぶって、真広の内側を抉ってきた。
「うあッ♡あっ、すごいッ!」
「何がすごいんだ?」
話している間も、彼は体を揺さぶってなかなか止まらない。
彼の男根が、内壁を穿つ感触がダイレクトに伝わってくる。
その強烈な圧迫感に、ひょっとしたらこのまま股から頭まで体が真っ二つに割れてしまうのではないか、という恐怖心が過ぎる。
しかし、それも束の間。
強烈な快感があっという間に全身を駆け巡って、真広の若くみずみずしい体を蹂躙してきた。
「ああッ、だめっ、ひんっ、すごい、いいっ、いいよお♡」
あまりの快感に、真広はどうにかなりそうだった。
「そうか、そりゃよかった!」
彼はそう言うと、いきなり一時停止ボタンを押したように体の動きを止めた。
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