毒舌令嬢の愚民救済計画・発動中

「窮地に追い込まれている愚かな民よ、私が救ってやろうぞ」
ミハルクライム財閥の一人娘のメイリーンは、次期当主として「慈善事業への奉仕活動」を言い渡される。
メイリーンにとっての奉仕とは、弱き者を、つまりは自分よりも劣る者を助けることであり「愚民救済計画」と称して、その中でも特に窮地に追い込まれている「致死率99%状態」の愚民を救う事を決断する。
黙っていれば絶世の美少女だが、勝ち気で強引で、目的のためには手段を選ばない彼女の手法は「毒を以って毒を制す」。
財力と智謀を武器に、悪党とのインファイトを繰り広げる西洋風ファンタジー物語。
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