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第十三話『僕は進みたい』
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「うん、本気で言ってるよ。……あたしがお父さんのことを話題に出す時、本気じゃないことがあった?」
しかし、そんなお姉さんの変化にもひるむことはなく前山さんはなおも語りかける。普段の無邪気というか元気のいい姿とは違って、今の前山さんはとても大人びて映った。
こんなにも真剣な表情、もしかしたら学校でもなかなか見ることはできないかもしれない。……クラスの中心にいる前山さんは、いつでも笑っているように見えていたから。
だけど、その印象はだんだんと僕の中で変化を果たしつつある。僕が思っているよりもずっと前山さんはたくさんの側面を持っていて、クラスで見せてるのはその一欠片に過ぎないんだ。――『クラスのアイドル』なんてのは、前山さんを定義するうちの一つでしかない。
「……正直な話をすると、私は父さんが嫌いだ。自分で背負った重みに耐えられなくなって、それで家族にも迷惑をかけて。……何より、千尋を取り返しもつかないぐらいに傷つけた。仮に今父さんがどんな状況なんだとしても、私は一発ビンタしないと気が済まない」
「知ってるよ、だってお姉ちゃんはあたしのために怒ってくれてるんだもんね。それは嬉しいし、お姉ちゃんのことも大好き。……だけどね、あたしはお父さんも大好きなんだ。できるならまた仲良くしたいって、心からそう思ってる」
そんなことを思っている間にも二人のやり取りは続いている。……いるんだけど、ここに僕がいていいんだろうか。僕のいることなんか忘れて、二人の話はかなり深いところに突っ込みつつあるような気がしてならなかった。
僕は前山さんの家族のことを何一つ知らないけれど、それでも話しぶりを聞けば深刻な問題がそこにあることぐらいは分かる。……『小説が読めない』っていう前山さんの秘密が、きっと先天的なものではないのだろうという事も。
何もせずにこの場に居ることがいたたまれなくてつい考えてしまっていたが、そういうのは後々前山さんの口から聞くべきことなんじゃないだろうか。今はまだ忘れたふりをした方が、僕も前山さんも不用意に傷つくことはないんじゃないか――
「……だからね、あたしはまた小説が読めるようになりたいんだ。あの時のお父さんと似たキラキラを持ってる照屋君がいてくれたら、あたしはそれができると思うの」
「……っ」
そんな僕の考えは、唐突に僕の方を向き直った前山さんに一瞬で否定される。僕は傍観者なんかではなくむしろこの話題の中心なのだと、はっきりとそう突き付けられたような気がした。
「だけど、父さんがどうなったかは千尋も知っているだろう。……それと同じことが照屋紡にも起こらないと、そう断言できるのか?」
だがしかし、お姉さんはまだ不安げな様子で千尋さんに問いを重ねる。僕のことを信じていないというよりは、千尋さんのことが心配で仕方がないのだろう。……少なくとも、口調の棘の矛先が僕に向いているような感覚はなかった。
むしろ、お姉さんは僕の向こう側に『父さん』を見ているんじゃないだろうか。いつだか前山さんを大きく傷つけてしまった、憎むべき人の姿を。
あんまり誰かの姿と重ね合わせられるのは好きじゃないんだけど、こればっかりはしょうがないことだ。かつて自分を傷つけた人と似たものを持ってる人を連れてきたなんて、普通に考えたら焦らずにはいられない状況だし。
「……ならないって、断言はできないと思う。あの時のあたしは子供で分からなかったけど、キラキラの裏には辛いこともたくさんあるって今なら理解できるもん」
その質問を受けて、前山さんは僕の方を見つめながらぽつぽつと答える。その瞳に中に映る僕を、前山さんはどんなものとしてみているのだろうか。『お父さん』と類似した何かなのか、それとも問題が起こる前の『お父さん』そのものなのか。どちらにせよ、『僕』の気配が薄れていることは間違いないだろうと、そう断言できる。
だって、始まりは僕に『お父さん』と似た何かを見つけたことなんだ。だったら、前山さんは僕を通していつかの『お父さん』の姿を見ていなきゃおかしいんだ。そうでなきゃ、十か月も僕のことを探し続ける道理なんてない。前山さんが追いかけてたのは僕自身じゃなくて僕の中にある『お父さん』の要素でしかない、そのはずなんだ。
――そのはず、なのに。
「……だけど、そうなるとも言い切れないよ。だって照屋君はお父さんと似てるだけで、お父さんじゃないから。ここにいるのは、お父さんみたいなキラキラを持ってる別の人なんだからね」
――なんで、そんなことが当たり前のように言ってしまえるのだろうか。
何かを見てそれと似ている別の何かを思い浮かべることは、普通に日々を過ごす中で普通にあることだ。あの人は芸能人の誰それに似てるとか、あのアイドルの新曲は誰々のあの曲に似てるとか。僕もきっと無意識にしてしまっているんだから、僕も誰かに重ねあわされて考えることを受け入れるしかない。……それがたとえ、僕に取ってあまり気持ちよくないことだとしても。
だけど、前山さんはそれをしない。ずっとずっと、その眼は僕そのものを貫いている。……誰かと似たものを感じていたのだとしても、それを重ね合わせることはしない。別物なんだって、ちゃんと分かっている。……それは、なんて嬉しいことだろう。
「……前山、さん」
心がぐらぐらと揺れ動いて、気が付けば僕はその名を呼んでしまう。……すると、前山さんは僕の方を向いてゆっくりと笑みを浮かべた。柔らかくて、優しい笑みだ。
「千尋、でいいよ。名字で呼ばれるのには慣れてないし、それにここだとお姉ちゃんも『前山さん』になっちゃうからね」
小さい子供に勉強を教えるかのように、ゆっくりと前山さんは笑う。……その言葉を受けて、僕はかすかに息を呑んだ。
信二にもいつか話したみたいに、僕にとって名前は特別なものだ。僕が名前を呼ぶのは、僕のことを忘れてほしくない特別な人の事だけ。そうして線を引いていないと、僕はきっとたくさん傷つくことになってしまうから。このルールは、弱くて脆い自分を守るための弱気な防衛策なんだ。
千尋さんは僕にとって遠いところにいる人で、僕の事なんてすぐに忘れてしまう人だと思っていた。……だけど、それは間違いだと思い知らされた。その黒い瞳は、僕のことを誰よりもまっすぐに見つめていた。
目指しても、いいのだろうか。願っても、許されるんだろうか。『もうあの痛みを味わいたくない』と思っていた僕が、都合よく身勝手なことを望んでいいのだろうか。
ずきずきと胸が痛んで、心臓があり得ないぐらいにうるさく鼓動を刻む。僕の視界にはもう一人しか映っていなくて、その一人も僕を映している。……それが改めて分かって、踏み出したいって思いが僕の中で溢れた。
もしかしたら、また傷つくことになるかもしれない。身の程知らずな願いだって、そう思われるかもしれない。……だけど、願うだけならいいだろう。目指してみたって、きっと悪くはないはずだ。傷つくことも埋もれることも怖いけれど、それでも前に進みたいって気持ちがしぼむことはない。だって、だって――
「……分かったよ。…………………ええっと、千尋――さん?」
――『特別』だって思われたいと、そう感じてしまったんだから。
千尋さんの名前を呼ぶ瞬間、火が出たかのような熱さが僕の顔を包む。そんな僕の顔を見て、千尋さんはどこか嬉しそうに笑っていて。
「……参ったな。そんなことを言われたら、私の方が子供みたいじゃないか」
困ったように苦笑しながらお姉さんがそんな言葉を漏らしたのが、僕の耳に届いた。
しかし、そんなお姉さんの変化にもひるむことはなく前山さんはなおも語りかける。普段の無邪気というか元気のいい姿とは違って、今の前山さんはとても大人びて映った。
こんなにも真剣な表情、もしかしたら学校でもなかなか見ることはできないかもしれない。……クラスの中心にいる前山さんは、いつでも笑っているように見えていたから。
だけど、その印象はだんだんと僕の中で変化を果たしつつある。僕が思っているよりもずっと前山さんはたくさんの側面を持っていて、クラスで見せてるのはその一欠片に過ぎないんだ。――『クラスのアイドル』なんてのは、前山さんを定義するうちの一つでしかない。
「……正直な話をすると、私は父さんが嫌いだ。自分で背負った重みに耐えられなくなって、それで家族にも迷惑をかけて。……何より、千尋を取り返しもつかないぐらいに傷つけた。仮に今父さんがどんな状況なんだとしても、私は一発ビンタしないと気が済まない」
「知ってるよ、だってお姉ちゃんはあたしのために怒ってくれてるんだもんね。それは嬉しいし、お姉ちゃんのことも大好き。……だけどね、あたしはお父さんも大好きなんだ。できるならまた仲良くしたいって、心からそう思ってる」
そんなことを思っている間にも二人のやり取りは続いている。……いるんだけど、ここに僕がいていいんだろうか。僕のいることなんか忘れて、二人の話はかなり深いところに突っ込みつつあるような気がしてならなかった。
僕は前山さんの家族のことを何一つ知らないけれど、それでも話しぶりを聞けば深刻な問題がそこにあることぐらいは分かる。……『小説が読めない』っていう前山さんの秘密が、きっと先天的なものではないのだろうという事も。
何もせずにこの場に居ることがいたたまれなくてつい考えてしまっていたが、そういうのは後々前山さんの口から聞くべきことなんじゃないだろうか。今はまだ忘れたふりをした方が、僕も前山さんも不用意に傷つくことはないんじゃないか――
「……だからね、あたしはまた小説が読めるようになりたいんだ。あの時のお父さんと似たキラキラを持ってる照屋君がいてくれたら、あたしはそれができると思うの」
「……っ」
そんな僕の考えは、唐突に僕の方を向き直った前山さんに一瞬で否定される。僕は傍観者なんかではなくむしろこの話題の中心なのだと、はっきりとそう突き付けられたような気がした。
「だけど、父さんがどうなったかは千尋も知っているだろう。……それと同じことが照屋紡にも起こらないと、そう断言できるのか?」
だがしかし、お姉さんはまだ不安げな様子で千尋さんに問いを重ねる。僕のことを信じていないというよりは、千尋さんのことが心配で仕方がないのだろう。……少なくとも、口調の棘の矛先が僕に向いているような感覚はなかった。
むしろ、お姉さんは僕の向こう側に『父さん』を見ているんじゃないだろうか。いつだか前山さんを大きく傷つけてしまった、憎むべき人の姿を。
あんまり誰かの姿と重ね合わせられるのは好きじゃないんだけど、こればっかりはしょうがないことだ。かつて自分を傷つけた人と似たものを持ってる人を連れてきたなんて、普通に考えたら焦らずにはいられない状況だし。
「……ならないって、断言はできないと思う。あの時のあたしは子供で分からなかったけど、キラキラの裏には辛いこともたくさんあるって今なら理解できるもん」
その質問を受けて、前山さんは僕の方を見つめながらぽつぽつと答える。その瞳に中に映る僕を、前山さんはどんなものとしてみているのだろうか。『お父さん』と類似した何かなのか、それとも問題が起こる前の『お父さん』そのものなのか。どちらにせよ、『僕』の気配が薄れていることは間違いないだろうと、そう断言できる。
だって、始まりは僕に『お父さん』と似た何かを見つけたことなんだ。だったら、前山さんは僕を通していつかの『お父さん』の姿を見ていなきゃおかしいんだ。そうでなきゃ、十か月も僕のことを探し続ける道理なんてない。前山さんが追いかけてたのは僕自身じゃなくて僕の中にある『お父さん』の要素でしかない、そのはずなんだ。
――そのはず、なのに。
「……だけど、そうなるとも言い切れないよ。だって照屋君はお父さんと似てるだけで、お父さんじゃないから。ここにいるのは、お父さんみたいなキラキラを持ってる別の人なんだからね」
――なんで、そんなことが当たり前のように言ってしまえるのだろうか。
何かを見てそれと似ている別の何かを思い浮かべることは、普通に日々を過ごす中で普通にあることだ。あの人は芸能人の誰それに似てるとか、あのアイドルの新曲は誰々のあの曲に似てるとか。僕もきっと無意識にしてしまっているんだから、僕も誰かに重ねあわされて考えることを受け入れるしかない。……それがたとえ、僕に取ってあまり気持ちよくないことだとしても。
だけど、前山さんはそれをしない。ずっとずっと、その眼は僕そのものを貫いている。……誰かと似たものを感じていたのだとしても、それを重ね合わせることはしない。別物なんだって、ちゃんと分かっている。……それは、なんて嬉しいことだろう。
「……前山、さん」
心がぐらぐらと揺れ動いて、気が付けば僕はその名を呼んでしまう。……すると、前山さんは僕の方を向いてゆっくりと笑みを浮かべた。柔らかくて、優しい笑みだ。
「千尋、でいいよ。名字で呼ばれるのには慣れてないし、それにここだとお姉ちゃんも『前山さん』になっちゃうからね」
小さい子供に勉強を教えるかのように、ゆっくりと前山さんは笑う。……その言葉を受けて、僕はかすかに息を呑んだ。
信二にもいつか話したみたいに、僕にとって名前は特別なものだ。僕が名前を呼ぶのは、僕のことを忘れてほしくない特別な人の事だけ。そうして線を引いていないと、僕はきっとたくさん傷つくことになってしまうから。このルールは、弱くて脆い自分を守るための弱気な防衛策なんだ。
千尋さんは僕にとって遠いところにいる人で、僕の事なんてすぐに忘れてしまう人だと思っていた。……だけど、それは間違いだと思い知らされた。その黒い瞳は、僕のことを誰よりもまっすぐに見つめていた。
目指しても、いいのだろうか。願っても、許されるんだろうか。『もうあの痛みを味わいたくない』と思っていた僕が、都合よく身勝手なことを望んでいいのだろうか。
ずきずきと胸が痛んで、心臓があり得ないぐらいにうるさく鼓動を刻む。僕の視界にはもう一人しか映っていなくて、その一人も僕を映している。……それが改めて分かって、踏み出したいって思いが僕の中で溢れた。
もしかしたら、また傷つくことになるかもしれない。身の程知らずな願いだって、そう思われるかもしれない。……だけど、願うだけならいいだろう。目指してみたって、きっと悪くはないはずだ。傷つくことも埋もれることも怖いけれど、それでも前に進みたいって気持ちがしぼむことはない。だって、だって――
「……分かったよ。…………………ええっと、千尋――さん?」
――『特別』だって思われたいと、そう感じてしまったんだから。
千尋さんの名前を呼ぶ瞬間、火が出たかのような熱さが僕の顔を包む。そんな僕の顔を見て、千尋さんはどこか嬉しそうに笑っていて。
「……参ったな。そんなことを言われたら、私の方が子供みたいじゃないか」
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