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第7章 ひとときの日常休暇編
【雇用№94】リュウと今後の課題
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大きな課題も終わったし、家にも無事帰ってこれたので、久しぶりに課題の整理をしてみた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1.農園経営
ウェルザさんに移管のため、特になし
2.精霊樹の苗木
→解決。ただし、別途問題発生
精霊樹関連の武器の収集あるいは
精霊樹様に相談して、保護の強化?
3.魔族襲撃への対応
精霊樹を植えたから若干タイムラグが
発生するため、あと2週間くらいはあるはず。
ウェルザさん、モニカちゃん、セバリンの強化
武器と防具の確保
4.ボスの魔熊でも倒せるように対策
魔法の開発あるいは武器の強化
5.ティタニアが大きくなったのをどう対応するか。
チルに関しては、成長期が瞬間的に来たことにする。(かなり無理がある説明だけど、他に理由が思いつかない)
→服装に関しては、チルはウェルザさんのお古、ティタニアはモニカちゃんのお古をもらう。
お古でも古着屋で買うと結構するため、ウェルザさんに相当の金額を渡す。
チルは、今回の精霊樹の件に関しての急成長のため経費から賄う。
連絡済み。
6.魔霊樹の場所の確認と、移動方法の確立
5箇所あるうちのどれにするかを考え中。
今後のために簡易的な地図を作成し、移動経路の検討を行う。
7.グラマン隊長への報告
明日する
8.ウリの役所への届け出
明日する。(ウェルザさんが行う)
9.熊の死骸と魔石の処理。
ウェルザさんとセバリンさんと話あった結果。今回は役所への討伐報告はしないことになった。
情勢がキナ臭いため、これ以上、僕が冒険者ランクや討伐実績を上げると、派兵される可能性がでてくるらしい。熊においては、Cランク相当で位置づけられているが、あくまで複数のCランク冒険者での協力のもと討伐が行われる。
実質、報告した場合僕個人での討伐となるため、Bランクへの昇格の可能性が出てくるようだ。
魔霊樹討伐の案件を役所や王宮へ説明出来ないため、派兵を断りきれない。
おかげで、今回の精霊樹の苗木の件は報酬はゼロとなった。肉屋に卸したとしても、足が着く可能性があるため、捌いてもらうことも、肉を卸すこともしない方がよいんだと。
セバリンさんと協力して、肉を時間をかけて捌くことにする。
10.薬儒ノ森で集めた果実
みんなにはとても好評だった。タネは全部集めてもらったので、これを元に農園で果物栽培も始めることにする。面積が不足するため、近くの土地を購入する。→ウェルザさんに依頼済。
11.魔霊樹討伐の武器の作成
マインちゃんに依頼しにいく。説明をどうするか考え中。精霊樹の枝や朝露の件をどうやってかごまかさないといけない。セバリンに相談する。
12.ウリの扱い
ひとまず農園で飼育する?戦闘訓練?もしくは牛車代わり?
働かざるもの食うべからず。なんらかの形で働いてもらう。
13.魔女の一撃の対応
ステータス画面で確認したところ9回使用していた。
残り1回で『人を呪わば穴二つ』が発動する。
なんとか、これを安全に発動し、無効化させる。
もしくは状態を元に戻す対策を考える。
これがないと、強敵との戦いでは切り札がなくなってしまう。
思えば、このスキルには色々な所でお世話になった。王様と大臣を痛めつけたり、デーモンとの戦いで九死に一生を得たり、魔猪との戦いでも、これがないと危なかった。そして、今回の魔熊のボスの件。攻撃の一切効かない相手にも有効なスキルだったんだ。効果はちょっと薄かったけど、重ね掛けをすれば、有効なことも判明した。
このスキルを切り札として、使えるかどうかは、僕の命に直結してしまう。ポーションや精霊術による回復もあるにはあるのだが、死んでしまってはどうしようもない。熊やデーモンとの戦いは、一撃喰らえば即死のチキンゲームになっていた。
今後も格上との戦いはあるだろう。というか熊でBランクって、上にはまだ上がいるってことだよね。一撃もらえば死んでしまう相手との戦いに強制的に敵を行動不可能にする切り札はないとまずい。
そのため、切り札を再使用できるようにするため、グラマンさんと、魔霊樹討伐の武器の依頼が済み次第、魔女の一撃を使用する。戦闘の無い時に使用することで限りなくリスクを減らしておきたい。
ポーションや精霊術による回復で症状が緩和されないか確認をする。機密事項のため、チルとティタニアのみに協力してもらう。
もし、治らなかったら、ウェルザさんとモニカちゃん、セバリンの3人にはぎっくり腰で動けなくなったと伝えてもらうことにする。まだまだ若いつもりなので、そのことを言うのは甚だ不本意ではあるのだが、背に腹は代えられない。
もしも、敵対勢力にこのスキルがばれたら、強制的に10回使わせられては、自滅するしかなくなるからね。切り札は、なるべく味方にも知られない方がいいんだ。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1.農園経営
ウェルザさんに移管のため、特になし
2.精霊樹の苗木
→解決。ただし、別途問題発生
精霊樹関連の武器の収集あるいは
精霊樹様に相談して、保護の強化?
3.魔族襲撃への対応
精霊樹を植えたから若干タイムラグが
発生するため、あと2週間くらいはあるはず。
ウェルザさん、モニカちゃん、セバリンの強化
武器と防具の確保
4.ボスの魔熊でも倒せるように対策
魔法の開発あるいは武器の強化
5.ティタニアが大きくなったのをどう対応するか。
チルに関しては、成長期が瞬間的に来たことにする。(かなり無理がある説明だけど、他に理由が思いつかない)
→服装に関しては、チルはウェルザさんのお古、ティタニアはモニカちゃんのお古をもらう。
お古でも古着屋で買うと結構するため、ウェルザさんに相当の金額を渡す。
チルは、今回の精霊樹の件に関しての急成長のため経費から賄う。
連絡済み。
6.魔霊樹の場所の確認と、移動方法の確立
5箇所あるうちのどれにするかを考え中。
今後のために簡易的な地図を作成し、移動経路の検討を行う。
7.グラマン隊長への報告
明日する
8.ウリの役所への届け出
明日する。(ウェルザさんが行う)
9.熊の死骸と魔石の処理。
ウェルザさんとセバリンさんと話あった結果。今回は役所への討伐報告はしないことになった。
情勢がキナ臭いため、これ以上、僕が冒険者ランクや討伐実績を上げると、派兵される可能性がでてくるらしい。熊においては、Cランク相当で位置づけられているが、あくまで複数のCランク冒険者での協力のもと討伐が行われる。
実質、報告した場合僕個人での討伐となるため、Bランクへの昇格の可能性が出てくるようだ。
魔霊樹討伐の案件を役所や王宮へ説明出来ないため、派兵を断りきれない。
おかげで、今回の精霊樹の苗木の件は報酬はゼロとなった。肉屋に卸したとしても、足が着く可能性があるため、捌いてもらうことも、肉を卸すこともしない方がよいんだと。
セバリンさんと協力して、肉を時間をかけて捌くことにする。
10.薬儒ノ森で集めた果実
みんなにはとても好評だった。タネは全部集めてもらったので、これを元に農園で果物栽培も始めることにする。面積が不足するため、近くの土地を購入する。→ウェルザさんに依頼済。
11.魔霊樹討伐の武器の作成
マインちゃんに依頼しにいく。説明をどうするか考え中。精霊樹の枝や朝露の件をどうやってかごまかさないといけない。セバリンに相談する。
12.ウリの扱い
ひとまず農園で飼育する?戦闘訓練?もしくは牛車代わり?
働かざるもの食うべからず。なんらかの形で働いてもらう。
13.魔女の一撃の対応
ステータス画面で確認したところ9回使用していた。
残り1回で『人を呪わば穴二つ』が発動する。
なんとか、これを安全に発動し、無効化させる。
もしくは状態を元に戻す対策を考える。
これがないと、強敵との戦いでは切り札がなくなってしまう。
思えば、このスキルには色々な所でお世話になった。王様と大臣を痛めつけたり、デーモンとの戦いで九死に一生を得たり、魔猪との戦いでも、これがないと危なかった。そして、今回の魔熊のボスの件。攻撃の一切効かない相手にも有効なスキルだったんだ。効果はちょっと薄かったけど、重ね掛けをすれば、有効なことも判明した。
このスキルを切り札として、使えるかどうかは、僕の命に直結してしまう。ポーションや精霊術による回復もあるにはあるのだが、死んでしまってはどうしようもない。熊やデーモンとの戦いは、一撃喰らえば即死のチキンゲームになっていた。
今後も格上との戦いはあるだろう。というか熊でBランクって、上にはまだ上がいるってことだよね。一撃もらえば死んでしまう相手との戦いに強制的に敵を行動不可能にする切り札はないとまずい。
そのため、切り札を再使用できるようにするため、グラマンさんと、魔霊樹討伐の武器の依頼が済み次第、魔女の一撃を使用する。戦闘の無い時に使用することで限りなくリスクを減らしておきたい。
ポーションや精霊術による回復で症状が緩和されないか確認をする。機密事項のため、チルとティタニアのみに協力してもらう。
もし、治らなかったら、ウェルザさんとモニカちゃん、セバリンの3人にはぎっくり腰で動けなくなったと伝えてもらうことにする。まだまだ若いつもりなので、そのことを言うのは甚だ不本意ではあるのだが、背に腹は代えられない。
もしも、敵対勢力にこのスキルがばれたら、強制的に10回使わせられては、自滅するしかなくなるからね。切り札は、なるべく味方にも知られない方がいいんだ。
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