21 / 22
ネットの大海を泳ぐ4
しおりを挟む
「ふふん、それはね。確か、なるDBで検索して、作者名を栞のペンネームを入力したと、さらに、ランキング表示をクリックすると………、ほらっ、日間ランキングのファンタジー部門で、37位にランクインしてるわ。」
「ほえー、37位???って凄いの?初めてだからこの順位が、いいのか、悪いのか、さっぱり分かんないよ。」
「何言ってんのよ。栞、凄いに決まってんじゃないの。小説家になるの投稿作品がどれほどあると思ってるのよ。1万じゃきかないのよ。10万以上よ10万」
「10万の中の37位って、かなり凄いんじゃないな。」
心臓がドキドキバクバクいってきた。いや、本当にちょっと、いや、かなりびっくりしちゃった。
「凄いのよ。というかね。小説家になるのファンタジーのジャンルって、結構ハードルが高いのよ。」
「そうなんだ。ネット小説だとファンタジーが強いのかな?」
「そういう訳でもないわよ。他の所だと、恋愛や推理のジャンルが強いとこもあるからね。ただ、小説家になるはファンタジーが強いのよ。でね、強いからこのジャンルだけ、日間ランキングが300位までになってるのよ。他のジャンルだと100位までよ。いかにファンタジーが優遇されているか分かるでしょう?」
「うん、そうだね。3倍はかなり凄いと思うよ。」
「でしょ。で、他のジャンルだとブックマークや評価が一人だけ入ったら、日間ランキングになることもあるのよ。」
「うんうん、ということは、ファンタジーだとそれだけでは、ランキングには入らないってこと?」
「そうよ、栞分かってるじゃないの」
神奈が調子良さそうに背中をペンペンと叩いてくる。
「ファンタジーのジャンルでは、大体ボーダー入る評価点が22ポイントなのよね。今の所。この評価自体は、一人の人がブックマークして、☆5の評価を入れても12ポイントだから、一人が評価しただけでは、無理なのよね。最低でも2人が評価しないと。別に☆がなくても、ブックマークで11人してくれれば、問題なく入るのよね。」
「そうなんだね。でも、11人のブックマークってかなり厳しいんじゃないの?昨日の初投稿でも7人くらいだったと思うよ。」
「そうなのよ。それだけ投稿しても、7人だけ。しかもその人達全員がブックマークつけてくれる訳じゃない。大体体感で15人に一人ブックマークしてくれたらいいものよ。評価にしたら、その更に20人に一人くらいのものよ。」
「やっぱり。途方もないポイントなんだね。22ポイントの数値って。」
「ほえー、37位???って凄いの?初めてだからこの順位が、いいのか、悪いのか、さっぱり分かんないよ。」
「何言ってんのよ。栞、凄いに決まってんじゃないの。小説家になるの投稿作品がどれほどあると思ってるのよ。1万じゃきかないのよ。10万以上よ10万」
「10万の中の37位って、かなり凄いんじゃないな。」
心臓がドキドキバクバクいってきた。いや、本当にちょっと、いや、かなりびっくりしちゃった。
「凄いのよ。というかね。小説家になるのファンタジーのジャンルって、結構ハードルが高いのよ。」
「そうなんだ。ネット小説だとファンタジーが強いのかな?」
「そういう訳でもないわよ。他の所だと、恋愛や推理のジャンルが強いとこもあるからね。ただ、小説家になるはファンタジーが強いのよ。でね、強いからこのジャンルだけ、日間ランキングが300位までになってるのよ。他のジャンルだと100位までよ。いかにファンタジーが優遇されているか分かるでしょう?」
「うん、そうだね。3倍はかなり凄いと思うよ。」
「でしょ。で、他のジャンルだとブックマークや評価が一人だけ入ったら、日間ランキングになることもあるのよ。」
「うんうん、ということは、ファンタジーだとそれだけでは、ランキングには入らないってこと?」
「そうよ、栞分かってるじゃないの」
神奈が調子良さそうに背中をペンペンと叩いてくる。
「ファンタジーのジャンルでは、大体ボーダー入る評価点が22ポイントなのよね。今の所。この評価自体は、一人の人がブックマークして、☆5の評価を入れても12ポイントだから、一人が評価しただけでは、無理なのよね。最低でも2人が評価しないと。別に☆がなくても、ブックマークで11人してくれれば、問題なく入るのよね。」
「そうなんだね。でも、11人のブックマークってかなり厳しいんじゃないの?昨日の初投稿でも7人くらいだったと思うよ。」
「そうなのよ。それだけ投稿しても、7人だけ。しかもその人達全員がブックマークつけてくれる訳じゃない。大体体感で15人に一人ブックマークしてくれたらいいものよ。評価にしたら、その更に20人に一人くらいのものよ。」
「やっぱり。途方もないポイントなんだね。22ポイントの数値って。」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


ゼンタイリスト! 全身タイツなひとびと
ジャン・幸田
ライト文芸
ある日、繁華街に影人間に遭遇した!
それに興味を持った好奇心旺盛な大学生・誠弥が出会ったのはゼンタイ好きの連中だった。
それを興味本位と学術的な興味で追っかけた彼は驚異の世界に遭遇する!
なんとかして彼ら彼女らの心情を理解しようとして、振り回される事になった誠弥は文章を纏められることができるのだろうか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる