【完結・短編】創作スキルと占い師 〜小説家の卵に創作スキルは必要ですか?〜

近衛 愛

文字の大きさ
上 下
17 / 22

ウェブサイトへの作品の投稿9

しおりを挟む
「どこに自分の読者がたくさんいるかなんて分からないから、色々と試してみるといいわね。」


「分かりました神奈先生!!他にたくさん読者に読んでもらうのに気をつけたら、いいことはありますか?」

「そうね。ランキングタグはつけた方がいいわね。なろう専用のランキングタグがあるわ。検索したら、あっでてきた出てきた。これを貼ればバッチリよ。ここからもポツポツと読者が入ってくるのよね。1回の投稿で集めるのが5人から15人だから、ランキングタグを貼ってあるだけで、1人ないし、二人来てくれるのはとても助かるわよ。」


「へー、そうなんだ。じゃこれは、コピーしてペッタンと。」

「後は何かあったかな?そうそう、Twitterは、効果の程はイマイチだけどやって置いた方がいいわね。」

「そうなの?私あんまりそういうの得意じゃないし、他の知らない方とコミュニケーションすらのも苦手だわ」

「だから言ってるでしょ。栞。あまり効果ないって、私の知っている先生だと、更新案内のリツイートしても全く入ってないってボヤいてたわよ。固定リツイートにしても2000PVまわして、リンククリックは5だって言ってたわ。そっちはそっちで別の知識や技術が必要になるの。得意な人はいいけど、苦手な人は登録して、見る専門でもいいらと思うわよ。」


「よかったー。毎日呟くとかってすごい苦手なんだよね。なら、何でTwitterするの?」

「うーん、まずプロフィールに作家としての受賞歴や年数何が得意か書いて置いて、作品へのリンクは必ず貼っておきなさい。」

「はい、神奈先生!」

「そこは栞の投稿で気になる人がいたら、プロフィールみて、面白そうだと思ったらリンクから読んでくれるわよ。」

「ならほど」

「で、それはそれで数少ない読者を取り込む為にやって置いて。Twitterをする理由はね。情報収集と横の繋がりよ。」

「情報と横の繋がり?それって仲良くしましょってこと?」

「それとはちょっと違うわね。作家さんて他の人もだけど、結構色色な人に読んでもらいたいって人が多いのよね。それにプロの作家さんや書き始めた人でも、色んな人からアドバイスもらってそれをまとめてツイートしてる人もいるから勉強になるのよ。プロットの書き方や書籍化する上での注意とかね。なので気になる人は積極的にフォローしていったらいいわよ。」

「へーそうなんだ、私って文章書くのって、学校の国語くらいでしか勉強してないから、小説書く上で気をつけることや、上手な書き方があるんならまだ何で見たいかも。」

「でしょう?自分に合う合わないってのはあると思うけど、色んな人のやり方を知って試していけば、自ずと自分の得意とするやり方が分かってくるものよ。」

「おおー、神奈がプロの作家さんみたいに見えてくる」

 私は、神奈の前に跪き、ウルウルと視線を下から神奈を見ている。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

ゼンタイリスト! 全身タイツなひとびと

ジャン・幸田
ライト文芸
ある日、繁華街に影人間に遭遇した! それに興味を持った好奇心旺盛な大学生・誠弥が出会ったのはゼンタイ好きの連中だった。 それを興味本位と学術的な興味で追っかけた彼は驚異の世界に遭遇する! なんとかして彼ら彼女らの心情を理解しようとして、振り回される事になった誠弥は文章を纏められることができるのだろうか?  

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

憧れの先輩とイケナイ状況に!?

暗黒神ゼブラ
恋愛
今日私は憧れの先輩とご飯を食べに行くことになっちゃった!?

処理中です...