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第7章 ダンジョン2階の雪山の詳細設計
【057】雪山と雪女と・・・その3
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「ありがとウィーンさん。ねぇ、完成したら一緒にスキー滑りましょ。」
といって、雪那さんが僕の腕に抱き着いてきた。
「えっ、僕もですか?僕は余りウィンタースポーツは得意ではないので遠慮したいんですよね。というか、運動全般あまり得意ではりませんので。」
「そんな~ウィーンさんウィンタースポーツをしないなんてもったいないですよ。人生の60%を損してますよ。滑り方なら私が教えますからね。ミリィちゃんと一緒に滑りましょ」
「は~~~っ、わかりました。ではその時は優しくご教授お願いしますね。雪那さん」
「やった~~~~。ウィーンさんと、ミリィちゃんと一緒に滑れる。あっ、せっかくだし、天魔さんも一緒に滑りたいな。後で誘ってみよう。あっ、ウィーンさん、時渡さんと、天宮さんは難しいですかね?」
友達と一緒に滑れるのが楽しいようですっごい雪那さんが浮かれています。うん、あの怪我した時の雪那さんからは想像も出来ないな。
「えぇ、厳しいですよ。僕たちがスキーをするのは、ダンジョンマートが休日の日で、テストプレイしながら、するつもりですから、そこに人間の二人の参加は、難しいですよ。天魔さんからも注意されてますし。でも、雪那さんがお休みの時に二人を誘っていくのは大丈夫ですよ。」
その3人休むシフト調整は今の所かなり絶望的なんだけどね。
「そうなんですね。二人とも滑れるんだ~楽しみだな~」
あ~また過剰に期待をさせてしまったよ。こりゃ早い所、追加のスタッフ見つけてこないとがっかりさせそうだな。
人って、関わる人や環境によって全然違うんだね。こんな子供らしい一面があったとは驚きです。こんなに喜んでもらえるんなら、スキー場を作るのも悪くないな。僕が滑るのは置いといて。
「さっ、それじゃ~スキーするところから、設定してみようか。するとは言ったけど、あるかないかの確認をしてないんだよね。え~~っと」
僕は、ソウルコレクトシステムで、『ダンジョンの2階フロア』を選択し、『インテリア』を選択してと。
「あ~っ結構ありますね。雪山も、何々『高原』、『平原』、『高原』、『平原』、『洞窟』、『森』・・・・『温泉』、『スキー場』、『スケートリンク』、『釣り堀』、『湖』って、やっぱり設計者の人ダンジョン以外でも自分のやりたいことを積極的に作ってないかな。」
でもよかった。スキー場があって、雪那さんこんだけ盛り上げってるんだから、ないと可哀想だしね。
「雪那さん。スキー場ありましたよ。設置どこにしましょうかね。ダンジョンとは関係ないので、転送ポイントとって、まだ設置してなかったや。と雪那さんの住んでいる洞窟から離した方がよいとおもうですよ。」
「そうですね。私としては、スキー場の近くで寝ていても全然大丈夫ですよ」
「いや、それだと、冒険者の誰かが雪那さんの寝床に入ってくるかもしれませんよ。人が多そうですし。なので、ちょっと遠くした方が安全と思ってますね。」
「そうですね。私も知らない人が私の洞窟に入ってくるのは嫌ですね。カモフラージュして、洞窟は隠してありますが、何分雪の積もる所ですから、足跡なんかが残りやすいですし、完全にとも行きませんからね。苦渋の決断ではありますが、離れた所でお願いしますわ。」
すんごい残念そうな顔してるよ雪那さん。本当にスキーが好きなんですね。雪女はみんなそうなのかな?
「まず転送ポイントを設定しないとね。これも探すのも冒険の楽しみではあるから。そうだ雪山を新しく設定して、そこに洞窟を設置し、その中に転送ポイントを設置と。これで探す楽しみも出来ただろう。1階のフロアとは異なるポイントに設定したから、前と一緒な位置を探しても見つからないよと。
で、入口のポイントと、転送ポイントの間は見つかると、冒険者が多くなって、滑れなくなると思うから、関係のない端っこの位置にスキー場を設置と。
このこの位置から滑ると、入口のポイントも、転送ポイントもすぐに滑っていけちゃいそうだな。
ま~上るのが大変だし。行く人も少ないだろう。」
「ウィーンさん結構スキー場高く設定してますね。これならどれだけでも滑っていられそうですね。上級コースとか中級コースなんてあるんですか?あと、リフトはリフトはあるんですか?」
「ちょっと待ってくださいね。スキー場の詳細設定で色々と設定は出来そうですね。ただ、追加オプションになってますね。初級コースのみ標準で使えるみたいです。」
「そうなんですね。ウィーンさん追加オプションを追加してもらえます?」
上目使いで下から見上げてくる雪那さん。いや可愛いし、なんとかしてあげたい気もするんだけどね。こっちとしても経営の問題があるから、色々と厳しいんですよ。喜んではもらいたい。もらいたいけど、ちょ~~~~っと判断しづらいかな。
「雪那さん。ごめんね。ちょっと今は判断つかないですわ。一旦モンスターも配置して、他のインテリアも配置して、それで、集客効果と判断して決めたいです。」
「そうですか~~~」
ちょっと残念そうな顔をしている雪那さん。このたった数十分の間に表情がコロコロ変わっていてすごい可愛らしいよ。
「では、次、次です。モンスターを配置していきましょう」
と雪那さんは今度はせかしてくる。はははっ。ちょっと、2階のダンジョンのデザインは1階の時よりも大変になるかもしれないな。
といって、雪那さんが僕の腕に抱き着いてきた。
「えっ、僕もですか?僕は余りウィンタースポーツは得意ではないので遠慮したいんですよね。というか、運動全般あまり得意ではりませんので。」
「そんな~ウィーンさんウィンタースポーツをしないなんてもったいないですよ。人生の60%を損してますよ。滑り方なら私が教えますからね。ミリィちゃんと一緒に滑りましょ」
「は~~~っ、わかりました。ではその時は優しくご教授お願いしますね。雪那さん」
「やった~~~~。ウィーンさんと、ミリィちゃんと一緒に滑れる。あっ、せっかくだし、天魔さんも一緒に滑りたいな。後で誘ってみよう。あっ、ウィーンさん、時渡さんと、天宮さんは難しいですかね?」
友達と一緒に滑れるのが楽しいようですっごい雪那さんが浮かれています。うん、あの怪我した時の雪那さんからは想像も出来ないな。
「えぇ、厳しいですよ。僕たちがスキーをするのは、ダンジョンマートが休日の日で、テストプレイしながら、するつもりですから、そこに人間の二人の参加は、難しいですよ。天魔さんからも注意されてますし。でも、雪那さんがお休みの時に二人を誘っていくのは大丈夫ですよ。」
その3人休むシフト調整は今の所かなり絶望的なんだけどね。
「そうなんですね。二人とも滑れるんだ~楽しみだな~」
あ~また過剰に期待をさせてしまったよ。こりゃ早い所、追加のスタッフ見つけてこないとがっかりさせそうだな。
人って、関わる人や環境によって全然違うんだね。こんな子供らしい一面があったとは驚きです。こんなに喜んでもらえるんなら、スキー場を作るのも悪くないな。僕が滑るのは置いといて。
「さっ、それじゃ~スキーするところから、設定してみようか。するとは言ったけど、あるかないかの確認をしてないんだよね。え~~っと」
僕は、ソウルコレクトシステムで、『ダンジョンの2階フロア』を選択し、『インテリア』を選択してと。
「あ~っ結構ありますね。雪山も、何々『高原』、『平原』、『高原』、『平原』、『洞窟』、『森』・・・・『温泉』、『スキー場』、『スケートリンク』、『釣り堀』、『湖』って、やっぱり設計者の人ダンジョン以外でも自分のやりたいことを積極的に作ってないかな。」
でもよかった。スキー場があって、雪那さんこんだけ盛り上げってるんだから、ないと可哀想だしね。
「雪那さん。スキー場ありましたよ。設置どこにしましょうかね。ダンジョンとは関係ないので、転送ポイントとって、まだ設置してなかったや。と雪那さんの住んでいる洞窟から離した方がよいとおもうですよ。」
「そうですね。私としては、スキー場の近くで寝ていても全然大丈夫ですよ」
「いや、それだと、冒険者の誰かが雪那さんの寝床に入ってくるかもしれませんよ。人が多そうですし。なので、ちょっと遠くした方が安全と思ってますね。」
「そうですね。私も知らない人が私の洞窟に入ってくるのは嫌ですね。カモフラージュして、洞窟は隠してありますが、何分雪の積もる所ですから、足跡なんかが残りやすいですし、完全にとも行きませんからね。苦渋の決断ではありますが、離れた所でお願いしますわ。」
すんごい残念そうな顔してるよ雪那さん。本当にスキーが好きなんですね。雪女はみんなそうなのかな?
「まず転送ポイントを設定しないとね。これも探すのも冒険の楽しみではあるから。そうだ雪山を新しく設定して、そこに洞窟を設置し、その中に転送ポイントを設置と。これで探す楽しみも出来ただろう。1階のフロアとは異なるポイントに設定したから、前と一緒な位置を探しても見つからないよと。
で、入口のポイントと、転送ポイントの間は見つかると、冒険者が多くなって、滑れなくなると思うから、関係のない端っこの位置にスキー場を設置と。
このこの位置から滑ると、入口のポイントも、転送ポイントもすぐに滑っていけちゃいそうだな。
ま~上るのが大変だし。行く人も少ないだろう。」
「ウィーンさん結構スキー場高く設定してますね。これならどれだけでも滑っていられそうですね。上級コースとか中級コースなんてあるんですか?あと、リフトはリフトはあるんですか?」
「ちょっと待ってくださいね。スキー場の詳細設定で色々と設定は出来そうですね。ただ、追加オプションになってますね。初級コースのみ標準で使えるみたいです。」
「そうなんですね。ウィーンさん追加オプションを追加してもらえます?」
上目使いで下から見上げてくる雪那さん。いや可愛いし、なんとかしてあげたい気もするんだけどね。こっちとしても経営の問題があるから、色々と厳しいんですよ。喜んではもらいたい。もらいたいけど、ちょ~~~~っと判断しづらいかな。
「雪那さん。ごめんね。ちょっと今は判断つかないですわ。一旦モンスターも配置して、他のインテリアも配置して、それで、集客効果と判断して決めたいです。」
「そうですか~~~」
ちょっと残念そうな顔をしている雪那さん。このたった数十分の間に表情がコロコロ変わっていてすごい可愛らしいよ。
「では、次、次です。モンスターを配置していきましょう」
と雪那さんは今度はせかしてくる。はははっ。ちょっと、2階のダンジョンのデザインは1階の時よりも大変になるかもしれないな。
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