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第7章 アカネとフルーテスとのお茶会編
【男の娘077】アカネとメリーナ3
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「そうなんですね。やはりそれだけの魔法だと、ちょっと買い物いきたいからと使うわけにも参りませんか。ちょっと城下町まで流行りの服を見に行ったり、流行りのお菓子を食べにいくこともできないのですね。それだと便利だけど、逆に不便ですわね。」
「そうなんだよ。メリーナ。まさにその通りなんだよ。分かってくれる。魔法は色々と使えるんだけど、どれも知られたら不味いから人前で使えないから、ほとんど使えないんだよね。」
その後も楽しくメリーナとは、雑談して過ごしたんだよ~
夕食の時間になって、食堂に呼ばれたんだけど、そこには真っ赤に出来上がったベリーナ様、パパーヤ様、キウィー様、そしてマッシュ兄さんの4人がいた。そして、日本酒の入れてあった瓶が空になっておいてある。グラスも一人2つか3つ程使ってあるから、それ以外にもかなり飲んだに違いない。
アボート君は、キャロットちゃんの隣で真っ赤になりながら雑談をしている。どうやら、二人っきりで屋敷内を案内してもらったことで、仲良くなったみたいだ。あの様子からするとアボート君はキャロットちゃんが気になってるみたいだね。そして、キャロットちゃんも嫌そうな感じは出ていないから、頑張れば脈はありそうだよね。アボート君、未来の君のお姉さんが応援しているよ頑張れー
どうやら商談は、気分の良くなってさたパパーヤ様が快く全てのこちらの条件を、受け入れてくれた様だ。それに気分を良くして、今回の要の商談を終えたマッシュ兄さんは、気が良くなって、日本酒を大盤振る舞いして、飲んで飲まされ、ついで回っていた様だ。
お酒の飲みニュケーションとは、お父さんの話から…噂はかねがね聞いてたけど、本当にあるんだね。未成年だった私には縁がなかったよ。
それからも美味しい、味気ない食事が出てきて、お酒の席の内容を聞きながら食事を楽しんでいた。そんな時に。
「アカネ様」
パパーヤ様から呼ばれた。私の敬称って、様だったかな?
「はい、なんでしょうか?パパーヤ様」
「マッシュ殿から聞いたのだが、マッシュ殿もアカネ様も、キャロットさんも皆婚約はしていないのであろう?アカネ様さえよかったら、うちのキウィーの嫁に来てもらえないだろうか?」
んーーーっ、イキナリパパーヤ様ったら、何を言い出すのだろうか?よかったよ。飲み物口に含んでたら、ぷぷーって吹き出す案件だったよ。それにしても、なぜ嫁に来いと聞いてきたのだろうか?酔っ払っているから、冗談なのだろうか?こういう重要かつ大事なことは素面の状態で言わないとダメじゃないのかな?
それにそれに、さっきのお茶会の席で、キウィー様には、意中の相手がいて、その方にロイヤルゼリーextraを渡したいって言ってたよ。それを私という適齢期の女性がいる前でいうってことは、対象論外だからだよね、なら、この婚約話の発端は誰なのだろうか?
「パパーヤ様、もったいないお誘いありがとうございますわ。でも、私、二十歳までは、婚約もお付き合いもしないことにしておりますの。それに、キウィー様みたいな方とは、私が目劣りするので、釣り合わないですわ。」
ひとまず、失礼にならない様に相手を持ち上げた状態で、断っておこう。と、当たりを見回してみると、パパーヤさまは、お酒で真っ赤になりながら、盛大な笑みを浮かべている。
ベリーナ様もなんら今の発言に言うことがないのか目がとろんとした状態でこちらを見ている。キウィー様は目がキラキラと輝いている。少女コミックならお星様が描かれているとこだろう。
おおーう、酔っ払っいは駄目だまともな人は。マッシュ兄さんをチラッと見てみると。こちらも珍しく出来上がっているため、当てにならない。この状態で笑みを浮かべている。うちの代表なんだからこう言う場ではきっちり話して欲しいんだけど、ダメか。
キャロットちゃんとアボート君は、よかったこっちは素面だよね、ただ二人と驚きながらも嬉しそうにこっちを見ているのはなぜだろう?
助けが助けがいない。どこにいるの?ティムは、ティムなら助けてくれるよね。見てみると話を聞いていないかの様に一心不乱で食事に集中している。うっ、そうだよね。ティムは、そういうキャラだよね。
後はフルーテスは、びっくりしている。寝耳に水の様だ。そりゃそうだよ、ついさっきまで私と一緒にお話しでたんだから。でも、パチンとウインクしてみる。それで何がいいたいか分かったのか。メリーナは、
「お父様、そのような大事な発言は、お酒を飲んでいる場ではするものではありませんわ。冗談なのか、単なる酔っ払いの戯言なのか分からないから、アカネ様に失礼ではありませんか。」
えらい、良く言ってくれた。ありがとうね。メリーナ。だが、パパーヤ様もベリーナ様も笑顔を絶やさずに真っ赤になりながら微笑んでいるだけだ。
「ちょっとお父様聞いているの?」
「あのメリーナお嬢様。おそらくお酒を飲んでいる4人がの方はほとんど意識が飛んでいると思います。なにしろ、ベジタル家の方が持ってきた日本酒を皆で空けた上で、秘蔵のワインを何本も持ってきてあけておりますから。。。」
「そうなんだよ。メリーナ。まさにその通りなんだよ。分かってくれる。魔法は色々と使えるんだけど、どれも知られたら不味いから人前で使えないから、ほとんど使えないんだよね。」
その後も楽しくメリーナとは、雑談して過ごしたんだよ~
夕食の時間になって、食堂に呼ばれたんだけど、そこには真っ赤に出来上がったベリーナ様、パパーヤ様、キウィー様、そしてマッシュ兄さんの4人がいた。そして、日本酒の入れてあった瓶が空になっておいてある。グラスも一人2つか3つ程使ってあるから、それ以外にもかなり飲んだに違いない。
アボート君は、キャロットちゃんの隣で真っ赤になりながら雑談をしている。どうやら、二人っきりで屋敷内を案内してもらったことで、仲良くなったみたいだ。あの様子からするとアボート君はキャロットちゃんが気になってるみたいだね。そして、キャロットちゃんも嫌そうな感じは出ていないから、頑張れば脈はありそうだよね。アボート君、未来の君のお姉さんが応援しているよ頑張れー
どうやら商談は、気分の良くなってさたパパーヤ様が快く全てのこちらの条件を、受け入れてくれた様だ。それに気分を良くして、今回の要の商談を終えたマッシュ兄さんは、気が良くなって、日本酒を大盤振る舞いして、飲んで飲まされ、ついで回っていた様だ。
お酒の飲みニュケーションとは、お父さんの話から…噂はかねがね聞いてたけど、本当にあるんだね。未成年だった私には縁がなかったよ。
それからも美味しい、味気ない食事が出てきて、お酒の席の内容を聞きながら食事を楽しんでいた。そんな時に。
「アカネ様」
パパーヤ様から呼ばれた。私の敬称って、様だったかな?
「はい、なんでしょうか?パパーヤ様」
「マッシュ殿から聞いたのだが、マッシュ殿もアカネ様も、キャロットさんも皆婚約はしていないのであろう?アカネ様さえよかったら、うちのキウィーの嫁に来てもらえないだろうか?」
んーーーっ、イキナリパパーヤ様ったら、何を言い出すのだろうか?よかったよ。飲み物口に含んでたら、ぷぷーって吹き出す案件だったよ。それにしても、なぜ嫁に来いと聞いてきたのだろうか?酔っ払っているから、冗談なのだろうか?こういう重要かつ大事なことは素面の状態で言わないとダメじゃないのかな?
それにそれに、さっきのお茶会の席で、キウィー様には、意中の相手がいて、その方にロイヤルゼリーextraを渡したいって言ってたよ。それを私という適齢期の女性がいる前でいうってことは、対象論外だからだよね、なら、この婚約話の発端は誰なのだろうか?
「パパーヤ様、もったいないお誘いありがとうございますわ。でも、私、二十歳までは、婚約もお付き合いもしないことにしておりますの。それに、キウィー様みたいな方とは、私が目劣りするので、釣り合わないですわ。」
ひとまず、失礼にならない様に相手を持ち上げた状態で、断っておこう。と、当たりを見回してみると、パパーヤさまは、お酒で真っ赤になりながら、盛大な笑みを浮かべている。
ベリーナ様もなんら今の発言に言うことがないのか目がとろんとした状態でこちらを見ている。キウィー様は目がキラキラと輝いている。少女コミックならお星様が描かれているとこだろう。
おおーう、酔っ払っいは駄目だまともな人は。マッシュ兄さんをチラッと見てみると。こちらも珍しく出来上がっているため、当てにならない。この状態で笑みを浮かべている。うちの代表なんだからこう言う場ではきっちり話して欲しいんだけど、ダメか。
キャロットちゃんとアボート君は、よかったこっちは素面だよね、ただ二人と驚きながらも嬉しそうにこっちを見ているのはなぜだろう?
助けが助けがいない。どこにいるの?ティムは、ティムなら助けてくれるよね。見てみると話を聞いていないかの様に一心不乱で食事に集中している。うっ、そうだよね。ティムは、そういうキャラだよね。
後はフルーテスは、びっくりしている。寝耳に水の様だ。そりゃそうだよ、ついさっきまで私と一緒にお話しでたんだから。でも、パチンとウインクしてみる。それで何がいいたいか分かったのか。メリーナは、
「お父様、そのような大事な発言は、お酒を飲んでいる場ではするものではありませんわ。冗談なのか、単なる酔っ払いの戯言なのか分からないから、アカネ様に失礼ではありませんか。」
えらい、良く言ってくれた。ありがとうね。メリーナ。だが、パパーヤ様もベリーナ様も笑顔を絶やさずに真っ赤になりながら微笑んでいるだけだ。
「ちょっとお父様聞いているの?」
「あのメリーナお嬢様。おそらくお酒を飲んでいる4人がの方はほとんど意識が飛んでいると思います。なにしろ、ベジタル家の方が持ってきた日本酒を皆で空けた上で、秘蔵のワインを何本も持ってきてあけておりますから。。。」
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