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4章 武鬼
任務完了
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それを受けた武鬼は少しヨロヨロしながら
家の中に入っていった
魔美はそれを追って、部屋に入った。
鬼は佐々を突き飛ばし戸田肇に近づいていた
「危ない!」
魔美はベレッタをマシンガンのように撃った
撃った弾が武鬼の足に当りその動きが遅くなった
しかし、這いながらも戸田肇に武鬼は
近づき髪を掴んで刀を上段に構えた
「やめて~」
真由美の悲鳴が聞こえた
すると、武鬼の動きが止まった。
その時夜野礼司は部屋に飛び込み、動かなくなった
武鬼を叩き切った、すると目の前で
真っ青な炎を上げて
武鬼は燃え上がった
「任務完了 12時30分」
「あ、ありがとうございます」
戸田肇が礼司に礼を言った
「夜野さんありがとうございます」
「いや、真由美さんに助けられた」
「私ですか?」
真由美が胸に手を当てた
「たぶん前世が首なし武者のお姫様だったんだろう」
「ええ?」
「佐々さん、五人の首は工事現場の北側に埋まっています」
「はい」
「一緒にして弔ってあげてください」
「も、もちろんです」
戸田肇が答えた
礼司と魔美が車に乗った
「さて、みんなの記憶消すか」
「うん、でも壊れた玄関見たら驚くだろうね」
「あはは、そうだな」
「私の記憶は消さないでください」
佐々が窓から覗いて言った
「聞いていたの?」
「ええ、この後始末しなきゃいけないし、
夜野さんとご友人になりたいから」
「はあ」
「他言はいたしません。お願いします」
「解かりました」
「ありがとうございます」
「今日はプロポーズする日ですからね」
「さすが夜野さん、解かりますか」
「ええ、では」
礼司はタクシーを走らせた
「帰りは早いぞ」
「どれくらい」
「1分、あはは」
タクシーは佐々の目の前から消えた
家の中に入っていった
魔美はそれを追って、部屋に入った。
鬼は佐々を突き飛ばし戸田肇に近づいていた
「危ない!」
魔美はベレッタをマシンガンのように撃った
撃った弾が武鬼の足に当りその動きが遅くなった
しかし、這いながらも戸田肇に武鬼は
近づき髪を掴んで刀を上段に構えた
「やめて~」
真由美の悲鳴が聞こえた
すると、武鬼の動きが止まった。
その時夜野礼司は部屋に飛び込み、動かなくなった
武鬼を叩き切った、すると目の前で
真っ青な炎を上げて
武鬼は燃え上がった
「任務完了 12時30分」
「あ、ありがとうございます」
戸田肇が礼司に礼を言った
「夜野さんありがとうございます」
「いや、真由美さんに助けられた」
「私ですか?」
真由美が胸に手を当てた
「たぶん前世が首なし武者のお姫様だったんだろう」
「ええ?」
「佐々さん、五人の首は工事現場の北側に埋まっています」
「はい」
「一緒にして弔ってあげてください」
「も、もちろんです」
戸田肇が答えた
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「さて、みんなの記憶消すか」
「うん、でも壊れた玄関見たら驚くだろうね」
「あはは、そうだな」
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「聞いていたの?」
「ええ、この後始末しなきゃいけないし、
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「はあ」
「他言はいたしません。お願いします」
「解かりました」
「ありがとうございます」
「今日はプロポーズする日ですからね」
「さすが夜野さん、解かりますか」
「ええ、では」
礼司はタクシーを走らせた
「帰りは早いぞ」
「どれくらい」
「1分、あはは」
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