5 / 17
chapter 1 -beginning of the game- 04
しおりを挟む
第一の町メジハ。
丸太を組み合わせたようなしっかりとした柵がその町を囲っている。
砂利道の先には柵のつなぎ目が見え、人が通れそうな隙間があり、檻のような格子が上げてある。
夜はあの格子を降ろして、外敵を町に入れないようにするのだろう。
関所に着くと、見張りと思しき男が近づいてきた。
俺らより少し身長もデカイ、ゴツい体格のいかついおっさんだ。
身の丈程の棒を持ったおっさんは、俺たちの前に来た。
「通行証はあるか?」
ぶっきらぼうに言う。
通行証なんか無いぞ。
そもそもスタート地点からここまで真っ直ぐ来たから、そんなもの知らないぞ…。
と思っていると、悠は手を出した。
するとステータス画面が表示される。
「OKだ。そっちのあんちゃんも見せてくれるか?」
番兵のおっさんがこっちに来る。
どうしたら良いもんか…と首をかいていると、
「なんだ、戦士のあんちゃんは初めてかい。こうして手を出してだな、ステータス画面を開いて、共有を宣言するんだ。」
と手をグイッと引いて、ガハハと笑い、大きな声で言った。
そうか、通行証って手形のことか。
身分が証明できれば良いんだな。
「初めてなら言っておくが、町に出入りするときには必ずこのステータスのチェックが入る。町の中で戦闘スキルを使って暴れたり、詐欺行為、その他の禁止行為をするとギルドにレポートされ、ステータス画面の罪状欄に犯罪歴の項目が追加されていく。これは町の住人に対しても同様だ。ま、普通にプレイしてたら大丈夫だ。」
番兵は丁寧に説明してくれた。
禁止行為を行ったプレイヤーと一般プレイヤーを隔離するための制度だな。
これは安心だ。
「何か質問はあるか?」
一つ疑問がある。
「町の外で起こった禁止行為はどうなるんだ?例えば、クエスト中のPK行為とかさ。」
「町の外においても禁止行為は取り締まられる。神も天罰を下されるだろう。」
「神?神がいるのか?」
首をかしげると、悠が耳打ちする。
「アルカディア運営のことだよ。」
ナルホド、GMね。
納得すると番兵が頷く。
「そういうことだな、ガハハ。また町を出るときに来ると良い。クエストのヒントなんかもここで聞くことが出来るぞ。」
「あぁ、また来るよ。」
親切な番兵だな。
見た目はいかついけど、中身は良い人だった。
「とりあえず、ギルドからだな。」
悠について行き、ギルドへ向かう。
メジハは第一の町だが、閑散とした様子でもなく、人々の営みの中で賑わっている。
「今朝届いたばかりの新鮮な魚だよ。」
「さあさあ、買った買った。取り出したるは魔法の玉。これを投げればなにかの魔法があなたを助けてくれる。」
「やあそこの戦士のお兄さん、ウチの武器を見ていきな。」
途中、商店を抜けたが、休日のアメ横のように活気付いていた。
こういう雰囲気は好きだ。
クエストで報酬を得たら、ここに来たいものだ。
「こういう、いわゆる町の人ってのはNPCなんだよな。」
「そうだろうな、でもAIにしてはリアル過ぎるな。運営側の人間がキャストとして演じてるのかもな。」
こういう細かい演出は、ありがたい。
つくづくこのゲームの没入感の高さに感動する。
行く先には、周りの民家よりも立派な建物が現れた。
ログハウスのような見た目だが、二階建ての大きな建物だ。
ギルドハウス。
冒険者への依頼を管理し、冒険者達を管理、派遣する事を生業とするギルド。
その建物付近には、プレイヤーらしきキャラクター達が集まっていた。
「おぉー、これがギルドか。」
「ノビーはクエストの受注前に、登録が必要だな。俺はここで適当なクエストを見てるよ。」
冒険者が集まっていたのは、どうやらギルドハウス前にあるクエストボードをチェックしていたらしい。
クエストボードには、プレイヤーが受注できる依頼が掲載されている。
素材の収集、モンスターの討伐、捜索、調査、護衛など、その種類も様々である。
「わかった、中で登録済ませてくる。」
俺はギルドハウスの中に進む。
西部劇に出てくる酒場のスイングドアのような扉を開けると、木の匂いが鼻を抜ける。
中は広々と感じる吹き抜けの三階建て。
厚めの赤い絨毯が敷かれている。
二階には食事ができそうなテーブルが、見える。
扉の正面にカウンターが見える。
おそらくアレが受付だろう。
「冒険者協会へようこそ。ご用件をお伺いします。」
受付の女性が出迎える。
「どうも。初めてなんですけど、登録はここで良いんですか?」
「はい、初めての方ですね。ではこちらで登録させていただきます。ステータスを確認させていただきますね。」
手を差し出す。
ステータスはこうやって出すんでしょう?
受付嬢が手を取り、ステータス画面を確認する。
「はい、確認させていただきました。では協会員である証となるギルドカードを発行させていただきます。このままお待ちください。」
正直、受付のお姉さんが手を握ってくれているので、いくらでも待っていられる。
受付嬢というのは、そういう役割なんだろうなぁ。
女性のプレイヤーのために、イケメンのボーイも受付にスタンバイしている。
「はい、お待たせいたしました。こちらのカードをお受け取りください。」
そんな事を考えていると、登録は終わったようだ。
顔がニヤけたりしていないか心配だ。
「このカードはステータス同様、呼び出す事で閲覧できる特殊なライセンスになります。受け取ると、すぐに消えてしまいますが、『ギルドカード』と発声する事で呼び出せます。」
「わかりました、ありがとうございます。」
「丁寧な方ですね。冒険者の皆様は丁寧な言葉遣いを使われなくても大丈夫ですよ。」
そうか、いつもの癖で敬語になってしまうが、ワイルドな戦士は普通はタメ口だろう。
しかし…。
「俺は初心者ですから、まだ敬語でいきますよ。」
受付嬢が「そうですか。」と笑った。
その口元がキュートだ!
「では、協会所属の教官から説明がありますので、二階へお上りください。また、クエストを受ける際にはこちらに来られると思いますので、お待ちしておりますね。」
「はい、ありがとうございます。ではまた、よろしくお願いします。」
そう言うと、カウンターを離れる。
俺は横の階段を登り、二階に向かう。
二階は食事ができるスペースになっていた。
大学の学食のような細く長い木机だけでなく、ラウンドテーブルもいくつかある。
テーブルについた冒険者達が食事をしている。
キッチンと思われる方からは、バターで玉ねぎを炒めているような香りと、ガチャガチャという調理の音がする。
「君がノビーだな。」
そこにはいかにも熟練の冒険者と言った風貌の男が立っていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
名前 :ノビー(昇)
Lv :3
職業 :戦士
装備 :鉄の帽子
ガントレット
鉄の鎧
鉄の剣
スキル :薙ぎ払い
アイテム:???の指輪(未鑑定)
スタートポーション×30
青い雫×6
レッサーコボルトの毛×4
――――――――――――――――――――――――――――
名前 :ゆうゆう(悠)
Lv :6
職業 :魔法使い
装備 :とんがり帽(魔女)
布のローブ
木の杖
火の書01
癒しの書01
スキル :ファイア
ヒール
アイテム:スタートポーション×27
青い雫×5
壊れた弓
――――――――――――――――――――――――――――
丸太を組み合わせたようなしっかりとした柵がその町を囲っている。
砂利道の先には柵のつなぎ目が見え、人が通れそうな隙間があり、檻のような格子が上げてある。
夜はあの格子を降ろして、外敵を町に入れないようにするのだろう。
関所に着くと、見張りと思しき男が近づいてきた。
俺らより少し身長もデカイ、ゴツい体格のいかついおっさんだ。
身の丈程の棒を持ったおっさんは、俺たちの前に来た。
「通行証はあるか?」
ぶっきらぼうに言う。
通行証なんか無いぞ。
そもそもスタート地点からここまで真っ直ぐ来たから、そんなもの知らないぞ…。
と思っていると、悠は手を出した。
するとステータス画面が表示される。
「OKだ。そっちのあんちゃんも見せてくれるか?」
番兵のおっさんがこっちに来る。
どうしたら良いもんか…と首をかいていると、
「なんだ、戦士のあんちゃんは初めてかい。こうして手を出してだな、ステータス画面を開いて、共有を宣言するんだ。」
と手をグイッと引いて、ガハハと笑い、大きな声で言った。
そうか、通行証って手形のことか。
身分が証明できれば良いんだな。
「初めてなら言っておくが、町に出入りするときには必ずこのステータスのチェックが入る。町の中で戦闘スキルを使って暴れたり、詐欺行為、その他の禁止行為をするとギルドにレポートされ、ステータス画面の罪状欄に犯罪歴の項目が追加されていく。これは町の住人に対しても同様だ。ま、普通にプレイしてたら大丈夫だ。」
番兵は丁寧に説明してくれた。
禁止行為を行ったプレイヤーと一般プレイヤーを隔離するための制度だな。
これは安心だ。
「何か質問はあるか?」
一つ疑問がある。
「町の外で起こった禁止行為はどうなるんだ?例えば、クエスト中のPK行為とかさ。」
「町の外においても禁止行為は取り締まられる。神も天罰を下されるだろう。」
「神?神がいるのか?」
首をかしげると、悠が耳打ちする。
「アルカディア運営のことだよ。」
ナルホド、GMね。
納得すると番兵が頷く。
「そういうことだな、ガハハ。また町を出るときに来ると良い。クエストのヒントなんかもここで聞くことが出来るぞ。」
「あぁ、また来るよ。」
親切な番兵だな。
見た目はいかついけど、中身は良い人だった。
「とりあえず、ギルドからだな。」
悠について行き、ギルドへ向かう。
メジハは第一の町だが、閑散とした様子でもなく、人々の営みの中で賑わっている。
「今朝届いたばかりの新鮮な魚だよ。」
「さあさあ、買った買った。取り出したるは魔法の玉。これを投げればなにかの魔法があなたを助けてくれる。」
「やあそこの戦士のお兄さん、ウチの武器を見ていきな。」
途中、商店を抜けたが、休日のアメ横のように活気付いていた。
こういう雰囲気は好きだ。
クエストで報酬を得たら、ここに来たいものだ。
「こういう、いわゆる町の人ってのはNPCなんだよな。」
「そうだろうな、でもAIにしてはリアル過ぎるな。運営側の人間がキャストとして演じてるのかもな。」
こういう細かい演出は、ありがたい。
つくづくこのゲームの没入感の高さに感動する。
行く先には、周りの民家よりも立派な建物が現れた。
ログハウスのような見た目だが、二階建ての大きな建物だ。
ギルドハウス。
冒険者への依頼を管理し、冒険者達を管理、派遣する事を生業とするギルド。
その建物付近には、プレイヤーらしきキャラクター達が集まっていた。
「おぉー、これがギルドか。」
「ノビーはクエストの受注前に、登録が必要だな。俺はここで適当なクエストを見てるよ。」
冒険者が集まっていたのは、どうやらギルドハウス前にあるクエストボードをチェックしていたらしい。
クエストボードには、プレイヤーが受注できる依頼が掲載されている。
素材の収集、モンスターの討伐、捜索、調査、護衛など、その種類も様々である。
「わかった、中で登録済ませてくる。」
俺はギルドハウスの中に進む。
西部劇に出てくる酒場のスイングドアのような扉を開けると、木の匂いが鼻を抜ける。
中は広々と感じる吹き抜けの三階建て。
厚めの赤い絨毯が敷かれている。
二階には食事ができそうなテーブルが、見える。
扉の正面にカウンターが見える。
おそらくアレが受付だろう。
「冒険者協会へようこそ。ご用件をお伺いします。」
受付の女性が出迎える。
「どうも。初めてなんですけど、登録はここで良いんですか?」
「はい、初めての方ですね。ではこちらで登録させていただきます。ステータスを確認させていただきますね。」
手を差し出す。
ステータスはこうやって出すんでしょう?
受付嬢が手を取り、ステータス画面を確認する。
「はい、確認させていただきました。では協会員である証となるギルドカードを発行させていただきます。このままお待ちください。」
正直、受付のお姉さんが手を握ってくれているので、いくらでも待っていられる。
受付嬢というのは、そういう役割なんだろうなぁ。
女性のプレイヤーのために、イケメンのボーイも受付にスタンバイしている。
「はい、お待たせいたしました。こちらのカードをお受け取りください。」
そんな事を考えていると、登録は終わったようだ。
顔がニヤけたりしていないか心配だ。
「このカードはステータス同様、呼び出す事で閲覧できる特殊なライセンスになります。受け取ると、すぐに消えてしまいますが、『ギルドカード』と発声する事で呼び出せます。」
「わかりました、ありがとうございます。」
「丁寧な方ですね。冒険者の皆様は丁寧な言葉遣いを使われなくても大丈夫ですよ。」
そうか、いつもの癖で敬語になってしまうが、ワイルドな戦士は普通はタメ口だろう。
しかし…。
「俺は初心者ですから、まだ敬語でいきますよ。」
受付嬢が「そうですか。」と笑った。
その口元がキュートだ!
「では、協会所属の教官から説明がありますので、二階へお上りください。また、クエストを受ける際にはこちらに来られると思いますので、お待ちしておりますね。」
「はい、ありがとうございます。ではまた、よろしくお願いします。」
そう言うと、カウンターを離れる。
俺は横の階段を登り、二階に向かう。
二階は食事ができるスペースになっていた。
大学の学食のような細く長い木机だけでなく、ラウンドテーブルもいくつかある。
テーブルについた冒険者達が食事をしている。
キッチンと思われる方からは、バターで玉ねぎを炒めているような香りと、ガチャガチャという調理の音がする。
「君がノビーだな。」
そこにはいかにも熟練の冒険者と言った風貌の男が立っていた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
名前 :ノビー(昇)
Lv :3
職業 :戦士
装備 :鉄の帽子
ガントレット
鉄の鎧
鉄の剣
スキル :薙ぎ払い
アイテム:???の指輪(未鑑定)
スタートポーション×30
青い雫×6
レッサーコボルトの毛×4
――――――――――――――――――――――――――――
名前 :ゆうゆう(悠)
Lv :6
職業 :魔法使い
装備 :とんがり帽(魔女)
布のローブ
木の杖
火の書01
癒しの書01
スキル :ファイア
ヒール
アイテム:スタートポーション×27
青い雫×5
壊れた弓
――――――――――――――――――――――――――――
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説

Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
トレジャーキッズ
著:剣 恵真/絵・編集:猫宮 りぃ
ファンタジー
だらだらと自堕落な生活から抜け出すきっかけをどこかで望んでいた。
ただ、それだけだったのに……
自分の存在は何のため?
何のために生きているのか?
世界はどうしてこんなにも理不尽にあふれているのか?
苦悩する子どもと親の物語です。
非日常を体験した、命のやり取りをした、乗り越える困難の中で築かれてゆくのは友情と絆。
まだ見えない『何か』が大切なものだと気づけた。
※更新は週一・日曜日公開を目標
何かございましたら、Twitterにて問い合わせください。
【1】のみ自費出版販売をしております。
追加で修正しているため、全く同じではありません。
できるだけ剣恵真さんの原文と世界観を崩さないように直しておりますが、もう少しうまいやり方があるようでしたら教えていただけるとありがたいです。(担当:猫宮りぃ)
Anotherfantasia~もうひとつの幻想郷
くみたろう
ファンタジー
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。
異世界列島
黒酢
ファンタジー
【速報】日本列島、異世界へ!資源・食糧・法律etc……何もかもが足りない非常事態に、現代文明崩壊のタイムリミットは約1年!?そんな詰んじゃった状態の列島に差した一筋の光明―――新大陸の発見。だが……異世界の大陸には厄介な生物。有り難くない〝宗教〟に〝覇権主義国〟と、問題の火種がハーレム状態。手足を縛られた(憲法の話)日本は、この覇権主義の世界に平和と安寧をもたらすことができるのか!?今ここに……日本国民及び在留外国人―――総勢1億3000万人―――を乗せた列島の奮闘が始まる…… 始まってしまった!!
■【毎日投稿】2019.2.27~3.1
毎日投稿ができず申し訳ありません。今日から三日間、大量投稿を致します。
今後の予定(3日間で計14話投稿予定)
2.27 20時、21時、22時、23時
2.28 7時、8時、12時、16時、21時、23時
3.1 7時、12時、16時、21時
■なろう版とサブタイトルが異なる話もありますが、その内容は同じです。なお、一部修正をしております。また、改稿が前後しており、修正ができていない話も含まれております。ご了承ください。

VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
鍛冶師ですが何か!
泣き虫黒鬼
ファンタジー
刀鍛冶を目指してた俺が、刀鍛冶になるって日に事故って死亡…仕方なく冥府に赴くと閻魔様と龍神様が出迎えて・・・。
えっ?! 俺間違って死んだの! なんだよそれ・・・。
仕方なく勧められるままに転生した先は魔法使いの人間とその他の種族達が生活している世界で、刀鍛冶をしたい俺はいったいどうすりゃいいのよ?
人間は皆魔法使いで武器を必要としない、そんな世界で鍛冶仕事をしながら獣人やら竜人やらエルフやら色んな人種と交流し、冒険し、戦闘しそんな気ままな話しです。
作者の手癖が悪いのか、誤字脱字が多く申し訳なく思っております。
誤字脱字報告に感謝しつつ、真摯に対応させていただいています。
読者の方からの感想は全て感謝しつつ見させていただき、修正も行っていますが申し訳ありません、一つ一つの感想に返信出来ません。
どうかご了承下さい。
生前SEやってた俺は異世界で…
大樹寺(だいじゅうじ) ひばごん
ファンタジー
旧タイトル 前世の職業で異世界無双~生前SEやってた俺は、異世界で天才魔道士と呼ばれています~
※書籍化に伴い、タイトル変更しました。
書籍化情報 イラストレーター SamuraiG さん
第一巻発売日 2017/02/21 ※場所によっては2、3日のずれがあるそうです。
職業・SE(システム・エンジニア)。年齢38歳。独身。
死因、過労と不摂生による急性心不全……
そうあの日、俺は確かに会社で倒れて死んだはずだった……
なのに、気が付けば何故か中世ヨーロッパ風の異世界で文字通り第二の人生を歩んでいた。
俺は一念発起し、あくせく働く事の無い今度こそゆったりした人生を生きるのだと決意した!!
忙しさのあまり過労死してしまったおっさんの、異世界まったりライフファンタジーです。
※2017/02/06
書籍化に伴い、該当部分(プロローグから17話まで)の掲載を取り下げました。
該当部分に関しましては、後日ダイジェストという形で再掲載を予定しています。
2017/02/07
書籍一巻該当部分のダイジェストを公開しました。
2017/03/18
「前世の職業で異世界無双~生前SEやってた俺は、異世界で天才魔道士と呼ばれています~」の原文を撤去。
新しく別ページにて管理しています。http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/258103414/
気になる方がいましたら、作者のwebコンテンツからどうぞ。
読んで下っている方々にはご迷惑を掛けると思いますが、ご了承下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる