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学校生活2日目
しおりを挟む2日目の登校です。
正直もう行きたくないって思う。
だってさ、やっぱり庶民にはセレブの考えることが理解出来ないのだよ。
まずですね、お昼です。
私は普通にお弁当を持参して食べているのですが、あの学校ではそんな風に食べているのは私だけだと思います。
少なからず私のように庶民の人でもここに通っている人達は高所得者なんですよ。
まぁ、私の家計もお金持ちの部類には入るのですが、生かせん私はお弁当派です。そして庶民志向気味。
なんせ、私は養子の身ですからあまり贅沢はせずに生きてきました。せのせいか細々と生きてきたんです。
だからですかね、教室でお弁当を広げて食べている私を皆笑います。
まぁいいですけど...だってお弁当美味しいし。
我ながら惚れ惚れする美味しさ!!
朝頑張って作ったかいがあった!
ごほん、話がそれましたね、それでですね、お昼はみんな豪華な料理を食べているんですよ、それも使用人付きで。
そう、実はこれです。
なんで学校にまで側付きの使用人を連れてくるのかね?とっても不思議です。
そんな事を考えていると誰かが私のもとまで歩いてくるのが分かった。
2日目にしてぼっちを悟った私は華麗にスルーし、どうせ隣で優雅に食事をしている子に話しかけにで行くだろうと思い、再びお弁当に集中した。
「ねぇ、あなた」
「......」
もぐもぐ... うま
「ねぇ、ちょっと」
「......」
もぐ、もぐもぐ... なにか聞こえるけど口の中うるさくて聞こえないや、あーしゃきしゃして歯ごたえめっちゃいい、うまぁい。
「ちょっと、無視しないでくださる!!?」
「.....え?」
大きな声に驚き、何事かと周りを見渡す。
ん?
すると、ダンッと机を叩く音が聞こえ、その音が聞こえてきた方へと視線を向けると_____私の机だった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この小説は短めに書く予定です。
1話目が少しどころか結構長かったですがこれからは少なめに書きます。
物足りないなぁ、と思ってくださる方には申し訳ないですが、読みやすいもを目指していますのでご了承ください。
お読みいただきありがとうございました!
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