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先行きが不安です
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短編を書くはずが長編になってしまった...!!
まだほかの作品完結してないのに!!
でも書いちゃったもんはしょうがないので投稿します、不定期更新になっちゃいますが。
それでは本編へどうぞ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
月城 璃、それが私の名前。
自分で言うのもなんだけど、割と可愛い名前だと思っている。お気に入りだ。
そんな私が何故こうやって自己紹介しているかと言うと、イメトレです。
ただ今私の周りでは慣れない制服に身を包みウキウキソワソワしている新入生達が、自分のこれから付き合っていくクラスメート達に自己紹介している最中だからです。
かく言う私もソワソワしてます。
「_______が好きでサッカーをやってます。よろしくお願いします」
と、私の前の席の人の自己紹介が終わりました。
はぁ、私の番ね。...緊張するわぁ。
よし!っと気合を入れ立ち上がる。
すると周りから聞き捨てならない言葉の数々が...
(...なにあの眼鏡、うける)
(...うわ、ダサ、今どきあれはないわぁ、流石庶民)
(...眼鏡もだけど、マスクもつけてるぜ)
などなど...はいはい、そうですよねぇ、私とっても変な眼鏡かけてるんですもの!そりゃ笑われたって仕方ないわよ、もう!!
でもしょうがないでしょ、これかけてないと落ち着かないんだから。
私は周りの空気がいたたまれなかったが、何とか自己紹介をした。
「月城 璃です、よろしくお願いします 」
淡白だけど、余計な事言ってまた笑われるよりこっちの方がいいと思って簡潔に言ったんだけど。
(何あれ、もっと何か言うことないの?)
(まじそれな、他にもっと言えよ)
な、なんなのぉ、もうこのクラスに居たくないんだけど、もしかしたらもしかしなくても入学式の次の日からいじめとか始まっちゃうんじゃ...
あわあわ、やばい、やばいわ、こんなんじゃ私の花の高校生活が、薄暗い黒歴史ありありの高校生活になってしまうわ!!
でももう遅い気がする...つんだ、私の花の高校生活グッバイ!!
一通り自己紹介が終わり、そのあとHRをした後下校となった。
下校の時刻となり、次々に教室から人が出ていく。
私もそろそろ帰ろうかな?
あ、そう言えば叔母さんが夕飯の材料を買ってきてって言ってたような、言ってなかったような。
まぁいいや、あとで電話で確認しよう!
私はいそいそと教室を出た。
本当、試験に来た時も思ったけど、この学校凄すぎるわ、設備もそうだけど何より綺麗、それと大きい、流石はお金持ち学校!
そして言っておくが、私は決してお嬢様などではない!断じてない!ただ叔母の真由美さんは例外で、あの人はれっきとした社長令嬢です。
ただ、義父である成政さんと大恋愛の末結婚したんだとか。因みに私はそこの養子の娘です。
え?邪魔なんじゃないのかって?
いえいえ、そんなことはありません!叔母さん達は私を実の娘のように可愛がってくれますからそんなことは無いはずです!多分。
それとですね、私一応首席合格だったんですよ、ですから学費は免除です。いい制度作って下さりありがとうございます。
てなわけで、私は明日からこのお金持ち学校に通うことになったんですが、不安だ。すごく不安だ。
なんださっきのクラスメイトたちの反応、凄い庶民庶民言って馬鹿にさてた気がする。
しょうがないでしょ!庶民なんだから、金があるからって何よ!!
ふぅ、落ち着け私、このぐらいで怒ってるようじゃこの先やっていけないわ。
よし、ぼっちがなんだ、楽しんでやろうじゃないの!!
と私は心の中で決意する。
口に出して意気込んでたらそれこそ変人扱いされそうだし、仕方ないから心の中で決意した。
あ、忘れてたけどさっさと叔母さんに連絡取らないと!
と思って私は急いでスマホを取り出した。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まだ1話目ですので面白くもなんも無いかもしれませんが気長に更新をお待ちください。
お読みいただきありがとうございました!
まだほかの作品完結してないのに!!
でも書いちゃったもんはしょうがないので投稿します、不定期更新になっちゃいますが。
それでは本編へどうぞ!
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月城 璃、それが私の名前。
自分で言うのもなんだけど、割と可愛い名前だと思っている。お気に入りだ。
そんな私が何故こうやって自己紹介しているかと言うと、イメトレです。
ただ今私の周りでは慣れない制服に身を包みウキウキソワソワしている新入生達が、自分のこれから付き合っていくクラスメート達に自己紹介している最中だからです。
かく言う私もソワソワしてます。
「_______が好きでサッカーをやってます。よろしくお願いします」
と、私の前の席の人の自己紹介が終わりました。
はぁ、私の番ね。...緊張するわぁ。
よし!っと気合を入れ立ち上がる。
すると周りから聞き捨てならない言葉の数々が...
(...なにあの眼鏡、うける)
(...うわ、ダサ、今どきあれはないわぁ、流石庶民)
(...眼鏡もだけど、マスクもつけてるぜ)
などなど...はいはい、そうですよねぇ、私とっても変な眼鏡かけてるんですもの!そりゃ笑われたって仕方ないわよ、もう!!
でもしょうがないでしょ、これかけてないと落ち着かないんだから。
私は周りの空気がいたたまれなかったが、何とか自己紹介をした。
「月城 璃です、よろしくお願いします 」
淡白だけど、余計な事言ってまた笑われるよりこっちの方がいいと思って簡潔に言ったんだけど。
(何あれ、もっと何か言うことないの?)
(まじそれな、他にもっと言えよ)
な、なんなのぉ、もうこのクラスに居たくないんだけど、もしかしたらもしかしなくても入学式の次の日からいじめとか始まっちゃうんじゃ...
あわあわ、やばい、やばいわ、こんなんじゃ私の花の高校生活が、薄暗い黒歴史ありありの高校生活になってしまうわ!!
でももう遅い気がする...つんだ、私の花の高校生活グッバイ!!
一通り自己紹介が終わり、そのあとHRをした後下校となった。
下校の時刻となり、次々に教室から人が出ていく。
私もそろそろ帰ろうかな?
あ、そう言えば叔母さんが夕飯の材料を買ってきてって言ってたような、言ってなかったような。
まぁいいや、あとで電話で確認しよう!
私はいそいそと教室を出た。
本当、試験に来た時も思ったけど、この学校凄すぎるわ、設備もそうだけど何より綺麗、それと大きい、流石はお金持ち学校!
そして言っておくが、私は決してお嬢様などではない!断じてない!ただ叔母の真由美さんは例外で、あの人はれっきとした社長令嬢です。
ただ、義父である成政さんと大恋愛の末結婚したんだとか。因みに私はそこの養子の娘です。
え?邪魔なんじゃないのかって?
いえいえ、そんなことはありません!叔母さん達は私を実の娘のように可愛がってくれますからそんなことは無いはずです!多分。
それとですね、私一応首席合格だったんですよ、ですから学費は免除です。いい制度作って下さりありがとうございます。
てなわけで、私は明日からこのお金持ち学校に通うことになったんですが、不安だ。すごく不安だ。
なんださっきのクラスメイトたちの反応、凄い庶民庶民言って馬鹿にさてた気がする。
しょうがないでしょ!庶民なんだから、金があるからって何よ!!
ふぅ、落ち着け私、このぐらいで怒ってるようじゃこの先やっていけないわ。
よし、ぼっちがなんだ、楽しんでやろうじゃないの!!
と私は心の中で決意する。
口に出して意気込んでたらそれこそ変人扱いされそうだし、仕方ないから心の中で決意した。
あ、忘れてたけどさっさと叔母さんに連絡取らないと!
と思って私は急いでスマホを取り出した。
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まだ1話目ですので面白くもなんも無いかもしれませんが気長に更新をお待ちください。
お読みいただきありがとうございました!
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