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第8章 生徒会選挙編
第285話「料理対決の準備 前編」
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生徒会室
灰崎: 鹿川さん、今日の会議の準備はできてる?
鹿川: バッチリだよ!
灰崎: なら、最終確認をしようか。
鹿川: はーい!
櫻宮: なぁちゃん。引き継ぎ資料はどのぐらいできた?
七星: ん~やっと4割ってとこや。歴代から引き継いできたもんが、中々面倒でな~
中谷: 笑、曲者が多いからね、歴代の副会長は。
櫻宮: そっか。でも、もう4割なら良いペースじゃん。
七星: ま、頑張るわ。
倉田: 森崎君、順調に進んでいますか?
守里: まぁ、進んではいるよ。
倉田: そうですか。困ったことがあれば、すぐに聞いてくださいね。私は森崎君の教育係なので。
守里: 笑、了解。
中谷: 教育係か笑ボソッ
櫻宮: 桃ちゃんは、意外と、人に何か教えるのが好きなんだろうねボソッ
中谷: 守里君の質問に答えてる時の桃ちゃんは、いつも以上に生き生きしてるから、確かにそうかも笑ボソッ
七星: …
このように、多くの仕事をこなす生徒会と共に、守里は、生徒会選挙に向けての準備を進めていた。
その一方で、週末に料理対決を控えている5人は、料理の腕を鍛えたり、本番で出す料理を考えたりと、各々で決戦に望む態勢を整えていた。
春時の家
紗耶: ママ、こんな感じ?
春時母: うんうん、良い感じよ。
紗耶: じゃあ次はこれを…
自宅のキッチンで、紗耶は、本番で作る料理を決めるために、色々な料理を試作しており、それを母に見てもらっていた。
その2人の様子を、テレビの前から眺める春時と父。
春時: 頑張ってるな~紗耶。
春時父: あれは、守里君のためのなんだろ?
春時: そう。日曜日に、守里の家で料理対決をするんだ。
春時父: へぇ~面白そうだな。春時も行くのか?
春時: うん。審査員を頼まれたから。
春時父: 笑、役得じゃないか。
春時: 誰もクッキングモンスターじゃないことを祈る。
春時父: それは大丈夫だろ。みんな、今頃、紗耶みたいに練習してるさ。
春時: あれ、親父は守里争奪戦のことを知ってたっけ?
春時父: 別に聞いてはないが、大体分かるよ。紗耶の様子を見てたら。
春時: ま、分かりやすいもんな、紗耶は。
春時父: それに、週末に料理対決なんて、そんなの好きなやつに手料理を食べさせたいからに決まってる。
春時: なに?経験談?笑
春時父: そんなわけあるかっての笑
と、2人が笑いながら話していると、居間に祖父の一がやって来る。
一: ん…何をしておるんじゃ?
春時: あ、じいちゃん。
春時父: 紗耶が料理の練習をしているんです。
一: なんと、それは本当か?まさか、じいじのために…
春時 春時父: それは違う(違います)。
一: いーや。紗耶ちゃんは照れておるだけで、じいじのためを思って、料理を作ってくれておるんじゃ。
春時父: …まぁ、そうかもしれませんね。でも、一応、紗耶に直接聞いてみたらどうですか?
一: 言われんでも聞くわい
そう言って、一は一生懸命に料理をする紗耶の後ろへ。
一: お~紗耶ちゃん。上手にできとるの~
紗耶: あ、じいじ。
一: なぁ、紗耶ちゃん。この料理はじいじのためを思って、作ってくれとるんじゃろ?全く、あのバカ2人はそうじゃないとか言っておるが…
紗耶: え?
春時母: 何を言ってるの?父さん。紗耶は、守里君のために作っているのよ。
一: なっ……
春時母: ほんと、アツアツね~~紗耶も、他のみんなも。まぁ、守里君は良い子で頼りになる子だから、当たり前か笑
一: あ、あやつめ……
春時母: ってことで、父さんは私の料理で我慢してね。紗耶の手料理は全部、守里君の胃袋を掴むことに使うから笑
一: くっ、くぅ……
紗耶: い、いや、今日作ってるのは試作品だから、元々これは、みんなに食べてもらうつもりだよ。
いつも通りの対応で、春時母にあしらわれた一の、とても悔しそうな顔を見て、紗耶は急いでフォローを入れる。
一: そ、それは本当か?紗耶ちゃん!
紗耶: う、うん笑
春時母: 笑、良かったわね。父さん。
一: ほれ見たことか。やっぱり、紗耶ちゃんはじいじのために、料理を作ってくれておったんじゃよ!ハッハッハ笑
春時母: はいはい。分かったから、父さんは向こうに行っといて。
一: 紗耶ちゃん!じいじは待っとるからの~
満面の笑みで、一は座卓の定位置に座り、紗耶の料理が完成するのを待つ。
春時母: さぁ、紗耶。美味しい料理を作るわよ!守里君のためにね笑
紗耶: もう!ママも、守里先輩のため、守里先輩のためって言わないでよ!///
春時母: あらあら笑、それはごめなさいね~
春時: お袋は、紗耶の表情を見て、楽しんでんな笑
春時父: 高校生の恋愛を見てるのが、好きなんだよ笑
春時: ふ~ん。
春時父: あ、お前も遠慮せずに、やってもらってかまわないからな笑
春時: うるせぇ笑
◇◇◇
カフェBINGO!
店長: 中村さん、パンケーキできてる?
珠美: はい、できてます!
バイト中に、料理対決の知らせを聞いた珠美は、キッチンに入って、自分の料理の腕を鍛えようと考え、すぐに店長に頼み込んだ。
それに対して、店長は快諾し、その次の時から、珠美は料理を担当するようになった。
奈々未: バナナパフェと和風かき氷です。
店長: はーい。中村さん、バナナパフェの方ね。
珠美: はい!頑張ります!奈々未さん、パンケーキできてます!
奈々未: OK。その調子だよ、珠美ちゃん。
珠美: バンバン次をお願いします!バンバン!
奈々未: それはお客さん次第だから、私にはどうすることもできないかな笑
店長: なら、今日の賄いは、中村さんにお願いしても良いかもね。
珠美: 珠美やります!でも……
店長: 大丈夫。僕が隣で見てるから。
奈々未: なんか、その言い方だと、セクハラっぽく聞こえなくも笑…
店長: え……そ、そんなつもりじゃないよ、中村さん。
珠美: ん?何がですか?
奈々未: 笑、良かったわね、珠美ちゃん。とても料理が上手な店長が、料理を教えてくれるんだって。
珠美: ほんとですか?!店長!
店長: う、うん……(中村さんが気にしてないのなら、セーフかな…)
珠美: やった~!!
奈々未: 店長からたくさん教えてもらって、守里君の胃袋を鷲掴みにするのよ、珠美ちゃん。
珠美: はい!
店長: 青春だね~笑
◇◇◇
ジコチューカフェ2号店
新井: ふぅ~おつかれ~
飛香: お疲れ様です、新井さん。
閉店時間となり、お客さんがいなくなった店内で、新井と飛香は一息つく。
新井: さ、パパッと片付け終わらせて帰ろう!
飛香: はい……
新井: ん?何か変な返事だな~
飛香: …
違和感を感じた新井は、飛香の表情をじーっと見て、その違和感の原因を突き止める。
新井: その顔はまさか、私に何か聞きたいことがある?
飛香: ……なんで分かっちゃうんですかね。
新井: そりゃあ、もちろん…
いつものドヤ顔で、言葉を続けようとした新井だったが…
飛香: 年の功ってやつですね。さすがおば…
新井: あれれ?飛香ちゃん。今、何か言いかけた?ニコッ
先に言葉を続けられ、あまり言われたくないことを飛香から言われそうになったため、口角を上げ、すぐに言葉を被せる。
飛香: 笑、そんな怖い笑顔をしてたら、小じわが増えるんじゃないですか?
新井: ……飛香ちゃんも、随分と生意気なこと言うようになったね~
飛香: いや~最近、私も後輩のそういう成長を目の当たりにして、成長しなきゃな~って思ったところだったんですよ笑
新井: へぇ~~飛香ちゃんは元々成長限界に到達しちゃってるから、別に大丈夫だと思うけど?
飛香: いえいえ、私はまだ若いので。限界も突破しちゃいます。
新井: そこの限界を突破したら……あの飛香ちゃんが好きな…森崎守里君だっけ?その子にも嫌われちゃうかもね笑
ニヤッと笑いながら、新井は飛香に言い返す。
飛香: なっ……なぜそれを…
新井: それこそ、飛香ちゃんが言った年の功ってやつかもね~~さぁさぁ、ここから私も、反撃していこうかな~笑
飛香: クッ……
新井: 笑、ってかさ、結局のところ、飛香ちゃんが私に聞きたいことって何なの?
と、飛香の悔しがる表情に満足した新井が、本題について尋ねると、言いにくそうにしながら、飛香は答えた。
飛香: …えっと………男子高校生が好きなご飯のおかずって、なんだと思います?
新井: ん?え?
飛香: だ、だから…
新井: あ、いや、あまりに予想外の質問に戸惑っただけで、質問の内容は分かってるから。
飛香: そうですか……それで…
新井: う~ん……笑、森崎守里君の好きなおかずは分からないけど…
飛香: ///……
新井: 世間一般的に、男子高校生が好きだっていうおかずに関しては、アドバイスできると思うよ笑
飛香: ……よろしくお願いします。
新井: 笑、この私に任せなさい。
to be continued
灰崎: 鹿川さん、今日の会議の準備はできてる?
鹿川: バッチリだよ!
灰崎: なら、最終確認をしようか。
鹿川: はーい!
櫻宮: なぁちゃん。引き継ぎ資料はどのぐらいできた?
七星: ん~やっと4割ってとこや。歴代から引き継いできたもんが、中々面倒でな~
中谷: 笑、曲者が多いからね、歴代の副会長は。
櫻宮: そっか。でも、もう4割なら良いペースじゃん。
七星: ま、頑張るわ。
倉田: 森崎君、順調に進んでいますか?
守里: まぁ、進んではいるよ。
倉田: そうですか。困ったことがあれば、すぐに聞いてくださいね。私は森崎君の教育係なので。
守里: 笑、了解。
中谷: 教育係か笑ボソッ
櫻宮: 桃ちゃんは、意外と、人に何か教えるのが好きなんだろうねボソッ
中谷: 守里君の質問に答えてる時の桃ちゃんは、いつも以上に生き生きしてるから、確かにそうかも笑ボソッ
七星: …
このように、多くの仕事をこなす生徒会と共に、守里は、生徒会選挙に向けての準備を進めていた。
その一方で、週末に料理対決を控えている5人は、料理の腕を鍛えたり、本番で出す料理を考えたりと、各々で決戦に望む態勢を整えていた。
春時の家
紗耶: ママ、こんな感じ?
春時母: うんうん、良い感じよ。
紗耶: じゃあ次はこれを…
自宅のキッチンで、紗耶は、本番で作る料理を決めるために、色々な料理を試作しており、それを母に見てもらっていた。
その2人の様子を、テレビの前から眺める春時と父。
春時: 頑張ってるな~紗耶。
春時父: あれは、守里君のためのなんだろ?
春時: そう。日曜日に、守里の家で料理対決をするんだ。
春時父: へぇ~面白そうだな。春時も行くのか?
春時: うん。審査員を頼まれたから。
春時父: 笑、役得じゃないか。
春時: 誰もクッキングモンスターじゃないことを祈る。
春時父: それは大丈夫だろ。みんな、今頃、紗耶みたいに練習してるさ。
春時: あれ、親父は守里争奪戦のことを知ってたっけ?
春時父: 別に聞いてはないが、大体分かるよ。紗耶の様子を見てたら。
春時: ま、分かりやすいもんな、紗耶は。
春時父: それに、週末に料理対決なんて、そんなの好きなやつに手料理を食べさせたいからに決まってる。
春時: なに?経験談?笑
春時父: そんなわけあるかっての笑
と、2人が笑いながら話していると、居間に祖父の一がやって来る。
一: ん…何をしておるんじゃ?
春時: あ、じいちゃん。
春時父: 紗耶が料理の練習をしているんです。
一: なんと、それは本当か?まさか、じいじのために…
春時 春時父: それは違う(違います)。
一: いーや。紗耶ちゃんは照れておるだけで、じいじのためを思って、料理を作ってくれておるんじゃ。
春時父: …まぁ、そうかもしれませんね。でも、一応、紗耶に直接聞いてみたらどうですか?
一: 言われんでも聞くわい
そう言って、一は一生懸命に料理をする紗耶の後ろへ。
一: お~紗耶ちゃん。上手にできとるの~
紗耶: あ、じいじ。
一: なぁ、紗耶ちゃん。この料理はじいじのためを思って、作ってくれとるんじゃろ?全く、あのバカ2人はそうじゃないとか言っておるが…
紗耶: え?
春時母: 何を言ってるの?父さん。紗耶は、守里君のために作っているのよ。
一: なっ……
春時母: ほんと、アツアツね~~紗耶も、他のみんなも。まぁ、守里君は良い子で頼りになる子だから、当たり前か笑
一: あ、あやつめ……
春時母: ってことで、父さんは私の料理で我慢してね。紗耶の手料理は全部、守里君の胃袋を掴むことに使うから笑
一: くっ、くぅ……
紗耶: い、いや、今日作ってるのは試作品だから、元々これは、みんなに食べてもらうつもりだよ。
いつも通りの対応で、春時母にあしらわれた一の、とても悔しそうな顔を見て、紗耶は急いでフォローを入れる。
一: そ、それは本当か?紗耶ちゃん!
紗耶: う、うん笑
春時母: 笑、良かったわね。父さん。
一: ほれ見たことか。やっぱり、紗耶ちゃんはじいじのために、料理を作ってくれておったんじゃよ!ハッハッハ笑
春時母: はいはい。分かったから、父さんは向こうに行っといて。
一: 紗耶ちゃん!じいじは待っとるからの~
満面の笑みで、一は座卓の定位置に座り、紗耶の料理が完成するのを待つ。
春時母: さぁ、紗耶。美味しい料理を作るわよ!守里君のためにね笑
紗耶: もう!ママも、守里先輩のため、守里先輩のためって言わないでよ!///
春時母: あらあら笑、それはごめなさいね~
春時: お袋は、紗耶の表情を見て、楽しんでんな笑
春時父: 高校生の恋愛を見てるのが、好きなんだよ笑
春時: ふ~ん。
春時父: あ、お前も遠慮せずに、やってもらってかまわないからな笑
春時: うるせぇ笑
◇◇◇
カフェBINGO!
店長: 中村さん、パンケーキできてる?
珠美: はい、できてます!
バイト中に、料理対決の知らせを聞いた珠美は、キッチンに入って、自分の料理の腕を鍛えようと考え、すぐに店長に頼み込んだ。
それに対して、店長は快諾し、その次の時から、珠美は料理を担当するようになった。
奈々未: バナナパフェと和風かき氷です。
店長: はーい。中村さん、バナナパフェの方ね。
珠美: はい!頑張ります!奈々未さん、パンケーキできてます!
奈々未: OK。その調子だよ、珠美ちゃん。
珠美: バンバン次をお願いします!バンバン!
奈々未: それはお客さん次第だから、私にはどうすることもできないかな笑
店長: なら、今日の賄いは、中村さんにお願いしても良いかもね。
珠美: 珠美やります!でも……
店長: 大丈夫。僕が隣で見てるから。
奈々未: なんか、その言い方だと、セクハラっぽく聞こえなくも笑…
店長: え……そ、そんなつもりじゃないよ、中村さん。
珠美: ん?何がですか?
奈々未: 笑、良かったわね、珠美ちゃん。とても料理が上手な店長が、料理を教えてくれるんだって。
珠美: ほんとですか?!店長!
店長: う、うん……(中村さんが気にしてないのなら、セーフかな…)
珠美: やった~!!
奈々未: 店長からたくさん教えてもらって、守里君の胃袋を鷲掴みにするのよ、珠美ちゃん。
珠美: はい!
店長: 青春だね~笑
◇◇◇
ジコチューカフェ2号店
新井: ふぅ~おつかれ~
飛香: お疲れ様です、新井さん。
閉店時間となり、お客さんがいなくなった店内で、新井と飛香は一息つく。
新井: さ、パパッと片付け終わらせて帰ろう!
飛香: はい……
新井: ん?何か変な返事だな~
飛香: …
違和感を感じた新井は、飛香の表情をじーっと見て、その違和感の原因を突き止める。
新井: その顔はまさか、私に何か聞きたいことがある?
飛香: ……なんで分かっちゃうんですかね。
新井: そりゃあ、もちろん…
いつものドヤ顔で、言葉を続けようとした新井だったが…
飛香: 年の功ってやつですね。さすがおば…
新井: あれれ?飛香ちゃん。今、何か言いかけた?ニコッ
先に言葉を続けられ、あまり言われたくないことを飛香から言われそうになったため、口角を上げ、すぐに言葉を被せる。
飛香: 笑、そんな怖い笑顔をしてたら、小じわが増えるんじゃないですか?
新井: ……飛香ちゃんも、随分と生意気なこと言うようになったね~
飛香: いや~最近、私も後輩のそういう成長を目の当たりにして、成長しなきゃな~って思ったところだったんですよ笑
新井: へぇ~~飛香ちゃんは元々成長限界に到達しちゃってるから、別に大丈夫だと思うけど?
飛香: いえいえ、私はまだ若いので。限界も突破しちゃいます。
新井: そこの限界を突破したら……あの飛香ちゃんが好きな…森崎守里君だっけ?その子にも嫌われちゃうかもね笑
ニヤッと笑いながら、新井は飛香に言い返す。
飛香: なっ……なぜそれを…
新井: それこそ、飛香ちゃんが言った年の功ってやつかもね~~さぁさぁ、ここから私も、反撃していこうかな~笑
飛香: クッ……
新井: 笑、ってかさ、結局のところ、飛香ちゃんが私に聞きたいことって何なの?
と、飛香の悔しがる表情に満足した新井が、本題について尋ねると、言いにくそうにしながら、飛香は答えた。
飛香: …えっと………男子高校生が好きなご飯のおかずって、なんだと思います?
新井: ん?え?
飛香: だ、だから…
新井: あ、いや、あまりに予想外の質問に戸惑っただけで、質問の内容は分かってるから。
飛香: そうですか……それで…
新井: う~ん……笑、森崎守里君の好きなおかずは分からないけど…
飛香: ///……
新井: 世間一般的に、男子高校生が好きだっていうおかずに関しては、アドバイスできると思うよ笑
飛香: ……よろしくお願いします。
新井: 笑、この私に任せなさい。
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