ただ守りたい…〜大事な人を守るには、金と権力と腕っ節…あと諦めない心が必要です〜

ドラると

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閑章2

第124話「生徒会の異端児」

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翌日

昼休み



春時: 購買行こうぜ~


飛香: うん。


美月: 今日はなんにしようかな。


守里: 3色パンとかどう?


美月: あ、良いね。


飛香: 私もそれにしよう。


美月: …なんか、香蓮も好きそう。


飛香: え?なんで。


美月: なんとなく。


守里: どういう勘よ笑


春時: 日向子~



ピンポンパンポーン


なんの放送だろう。



「1年1組…」



放送委員長らしき、聞きやすい声が流れてくる。


え、すごく嫌な予感が…


守里は飛香と美月を見る。



飛香: …


美月: はぁ…



2人とも、守里を気の毒そうな目で見ていた。


いや、まだ決まったわけじゃ…



「森崎守里君。」


守里: 嘘~


「生徒会室まで来てください。昼食も持ってくるように。繰り返します…」


飛香: いってらっしゃい。守里。


美月: 生きて帰ってきてね。


春時: 守里~頑張れ~


日向子: 守里!!ファイト!!!


守里: …じゃあ、みんなによろしく言っといて。



守里は急いで購買で色々と買って、生徒会室へと向かった。




生徒会室



コンコン


「どうぞ。」



ガチャ



守里: 失礼します。


櫻宮: おぉ、早かったね。守里。


守里: 遅くなったら、何されるか分かったもんじゃないですから。みなさん、こんにちは。


中谷: やっほ~守里君。


倉田: こんにちは。


灰崎: ごめんね。急に呼んじゃって。


守里: 大丈夫。それで、僕に何か用ですか?


櫻宮: まぁまぁ、一緒にお昼食べよう。


守里: え?それは、構わないですけど。


櫻宮: 守里も来たし、みんな一旦手を止めて、隣に行こう。


中谷: うん。



生徒会役員達は、仕事を中断して、隣の大会議室に移動する。



守里: 今日は、七星さん達はいないんですか?


中谷: お昼を買いに行ってるだけだよ。なぁちゃんとまゆちゃんの2人で。


守里: なるほど。


櫻宮: それにしても、守里。多すぎじゃない?



守里の目の前に置かれたパンの量を見て、櫻宮はそう言う。



守里: いや、一応…


灰崎: 笑、さすが森崎君。先を見据えての選択。


倉田: 会長達の懐柔には、効果覿面ですね。


中谷: あ、じゃあ僕達の分?


守里: はい。仕事を押し付けられそうだと感じたので、どうにか許してもらおうかと。


櫻宮: サンキュー!守里。私はこれっ!



すぐさま櫻宮が、パンを1つとる。



灰崎: 会長。それを受け取るってことは、良いんですか?


櫻宮: いや、仕事?はやってもらうよ。


守里: その仕事ってなんですか?


櫻宮: あぁ。この前、他の委員会を守里が手伝うって話が出てたでしょ。それ。


灰崎: 期末が終わったら、大丈夫かなって思って承諾したんだけど。ダメだった?


守里: 問題ないよ。もう暇になったし。


櫻宮: じゃあ、やるってことで!


中谷: 笑、それなら余計、麗華が食べたらマズいでしょ。


櫻宮: どうせ、守里1人じゃ食べられないだろうから、良いって。ね?守里。


守里: 最近できた友達に、よく食べる子がいるので。


櫻宮: ?


守里: はぁ…食べて良いですよ。みなさんの為に買ってきた物ですし。


櫻宮: 笑、ありがとう!!



櫻宮は嬉々として、手に取ったパンを食べ始める。



中谷: じゃあ、僕も良い?


守里: はい。お好きなの選んでください。


中谷: ありがと。


守里: 灰崎君も、倉田さんも取ってって。


灰崎: このお礼はちゃんとするから。


守里: これくらい大丈夫だって笑


灰崎: 笑、僕は借りは作らない主義なんだ笑


守里: そっか笑。倉田さんもどうぞ。


倉田: …ありがとうございます。



灰崎と倉田も1つずつパンを取る。



櫻宮: じゃあ、先に食べよう!


「いただきます。」



こうして昼食会が始まった。



中谷: 守里君は期末どうだったの?


守里: 飛香には負けましたけど、まぁ良かったと思います。


櫻宮: ちなみに何位?笑


中谷: そうやって聞くもんじゃないでしょ笑


櫻宮: 良いじゃん笑。守里、教えてよ~


守里: …4位です。


灰崎: やっぱり、森崎君、頭良いね。


倉田: どの口が言ってるんですか。


灰崎: 僕の口だよ笑


倉田: …


守里: みなさんはどうだったんですか?


灰崎: 僕は20位ぐらいだった。


櫻宮: え~言いたくない~


中谷: 守里君に言わせたんだから、僕達も言わないと、フェアじゃないでしょ。


櫻宮: う~ん。


中谷: 僕は5位。また絢音と怜奈に勝てなかった。


守里: それでも凄いですよ。


中谷: 笑、ありがとう。ほら、麗華も。


櫻宮: …24位!


守里: へぇ。櫻宮さん、中学の頃はずっと3位以内だったのに。


櫻宮: みんなが頭良すぎるんだって!!


守里: 3年生では、やっぱり1位は天羽先輩か、鷲崎先輩のどちらかなんですか?


中谷: 基本、怜奈。あの子、ヤバいから笑


守里: そうなんですね笑


灰崎: 次は倉田さんだよ笑


倉田: …モグモグ


守里: あの、言いたくないなら…


櫻宮: 私達も言ったんだから!


倉田: はぁ…30位ぐらいです。


中谷: なんか、ごめんね、桃ちゃん。言う流れ作っちゃって。


倉田: 別に大丈夫です。こんな順位でウダウダ言ってたって仕方がありませんから。


灰崎: でも、倉田さん、数学だけは凄いから。


守里: 数学だけ?


灰崎: うん。それ以外はあんまりなんだけど、数学だけはできるんだって。


守里: へぇ~


倉田: 数学は単純で好きです。



単純って…

何気に1番、難しいんだけど。



櫻宮: 笑、桃ちゃんはずっと数学満点だもんね。


守里: はっ?!マジですか。


櫻宮: 桃ちゃん?


倉田: …はい。


守里: すっげ…


灰崎: ほんと、バケモンだよ。


倉田: それは、私のセリフです。


灰崎: ん?


倉田: 点数調整をして、20位付近を狙ってる灰崎君の方が、バケモンという称号にふさわしいです。


灰崎: そんなことしてないって笑


倉田: どうだか…


守里: やっぱり、生徒会の皆さんは凄いです。


灰崎: 笑、そろそろ来る人達にも聞いてみたら?


櫻宮: 確かに笑。なぁちゃんは別にしても、もう1人の子は…


中谷: 仕事はできるんだけどね笑


守里: 鹿川さんですか。


中谷: あ笑、ちゃんとまゆたんって呼んであげないと。



そういえば、そういう約束を…



櫻宮: 頑張れ笑、守里。




数分後…


ガチャ



鹿川: 戻りました~


七星: 遅なってごめん…って、もう食べ始めてるやん!


櫻宮: お先に~


守里: お邪魔してまーす。


鹿川: あ!守里君!


守里: こんにちは…まゆたん。


鹿川: !!笑、嬉しい~


七星: 守里、ちゃんと来てたんやな。


守里: 呼ばれたら、来ますよ。


中谷: ほら、2人も座って。


七星: うん。それはそうと、守里は食べてなかったんか?


守里: いえ、食べてましたよ。


七星: なら、なんでそんなに残ってるんや。



七星が、守里の前にあるパン達を指して言う。



守里: これは…


櫻宮: なぁちゃん達の分だって。


七星: ほんま?笑


守里: 一応…そうです。


鹿川: 私達の為に!!ありがとう!!守里君!!



すぐに、鹿川がパンを取る。



七星: ありがたく貰うわ。


守里: どうぞ。


鹿川: 私、守里君の隣にすーわろ!


守里: まゆたんは、購買に行ってたの?


鹿川: うん。


守里: じゃあ、すれ違いだったんだね。


鹿川: 人多かったから、気づかなかったよ~


灰崎: ほら、守里君。例の質問。


鹿川: ?


守里: あぁ。まゆたんのさ、今回の期末の順位を聞きたいんだけど…嫌だったら答えなくても…


鹿川: 286位!!



286?!!

これは、思ってたよりも…



守里: そ、そうだったんだ~


灰崎: 少しは安心した?


守里: ま、まぁ…


鹿川: 今回は頑張ったんだよ!!


守里: ちなみに、まゆたんの得意科目は?


鹿川: 英語!!


守里: へぇ~


櫻宮: 笑、まゆちゃん、1月を英語で?


鹿川: ラグジュアリーー!!!


中谷: 笑


倉田: はぁ…


守里: は、はは…



ある意味、天才だ…まゆたんは…



七星: あ、守里。改めて、祐希の面倒見てくれてありがとな。


守里: 昔からですから、全然問題ないです。


七星: それで、どうやったん笑、祐希は。


守里: それがですね…なんと、180位代。


七星: そりゃ、すごいな。伸びが。


守里: 僕は飛香に負けましたけど、先生勝負では勝てたので、ほんと祐希様々ですよ笑


七星: 何言ってんねん笑。守里の教え方が上手かったからやろ。


守里: 今回は、祐希も集中してできてましたから。なんか、成長を感じました。


七星: へぇ~


櫻宮: あ、いいこと思いついた。ニヤッ



櫻宮が守里の顔を見てニヤつく。


すごく嫌な予感がする…



櫻宮: 守里さ、教えるの得意なんだよね?


守里: いや、そんなことないですって笑


七星: いーや、上手いで、守里はニヤッ


櫻宮: それなら、守里にさ、まゆ…


守里: 絶対に無理です!



櫻宮の言葉を、守里が全力で遮る。



櫻宮: 笑、最後まで言わせてもらっても良いじゃん。


守里: 予想出来てるので、いいです。


櫻宮: だったら…


守里: 僕が持ちません。


櫻宮: え~生徒会役員にはある程度、賢くなってもらわないと…


鹿川: あ~タコさんウインナー美味しい!!…ってそういえば、そろそろツチノコ探検隊の…モグモグ



1人、色々と言いながら、守里の隣でお弁当を食べる鹿川。



櫻宮: ね?まゆちゃん。


鹿川: え?!は、はい!!


櫻宮: ということで…


倉田: ダメですよ。



倉田が櫻宮を止める。



櫻宮: 桃ちゃん。


倉田: 今回もそうですけど、森崎君には、色々と頼み事をしてますから。これ以上、負担をかけるのはやめましょう。



ありがとう…倉田さん。



七星: そんなん、大丈夫やって笑、守里なら。


倉田: 別の仕事なら大丈夫かもしれませんが、まゆちゃんの相手はやばいです。



あぁ、倉田さんが天使に見える。



櫻宮: う~ん、桃ちゃんがそこまで言うなら、やめてあげよう!


守里: ホッ…


鹿川: なんの話ですか?!


守里: まゆたんは気にせず、食べてていいよ。


鹿川: そう?!なら、遠慮なく。モグモグ



まゆたんは、日向子とか祐希と同じ空気を感じるんだよな。



櫻宮: でも、まゆちゃんの強化はやっていかないと。


中谷: 次の生徒会役員にも、なってもらわなきゃだし。


守里: 灰崎君や、倉田さんもですか?


七星: 2人が良いなら、そのつもりやで。


灰崎: 笑、気が向いたらやります。


倉田: 私は…



倉田が鹿川を見る。



中谷: まゆちゃんがやるなら、やる?


倉田: 生徒会が崩壊しそうなので、仕方ないです。


櫻宮: 笑、桃ちゃんがやってくれるなら、一安心。


守里: 他の生徒会候補はいるんですか?


櫻宮: 会長と監査以外は、次の会長が決めるから、私達がどう言っても意味無いけど、目をつけてる子はいるよ。


守里: そうなんですね。


七星: その1人は、志帆ちゃんや。


櫻宮: 他にもいるけど、有力候補。


守里: 志帆なら、僕も安心です。


中谷: 何言ってるの?笑。次期会長の最有力候補は、守里君だよ。


守里: ほんとに言ってます?


中谷: うん笑、ね?麗華。


櫻宮: …そうだね。守里が次期会長だったら、私も楽だし。


守里: 倉田さんや、灰崎君じゃなくて?


灰崎: 僕は、会長だけは絶対にやらないよ笑


倉田: 私はどちらでも良いですけど、森崎君なら、構わないです。


七星: やっぱり、桃ちゃんも守里のことは認めてるんやな笑


倉田: …はい。


守里: ありがとう笑


倉田: いえ。


櫻宮: って、そろそろ昼休みも終わりじゃん。早く食べないと。


中谷: 喋りすぎたね笑


灰崎: 僕は食べ終わりましたよ。


倉田: 私もです。


櫻宮: え~


七星: はよ食べんとな。あ、守里。


守里: どうしたんですか?


七星: これからも、祐希のこと頼んだで。


守里: え?そりゃもちろん、これまで通りに…


七星: 笑、うん。頑張ってや。


守里: ?


鹿川: あ~美味しかった!!ご馳走様でした!


灰崎: 笑、鹿川さん。口の周りにまだ残ってるよ。


鹿川: え?!どこ~



鹿川は自分の口を慌てて触るが、ついてる米粒を取る事が出来ない。



鹿川: 守里君取って~


守里: え?うん。



守里は鹿川の口の周りについていた米粒を、指で取って…



鹿川: ありがとう~


守里: パク



それをそのまま食べる。



鹿川: きゃ~何やってるの?!守里君!!


守里: ?…あ!ごめん、つい、いつもの癖で…


櫻宮: 笑、全く。


中谷: やっぱり、守里君には、たらしの素質があるんだ笑


倉田: な、何を…


灰崎: これのせいか笑…森崎君の周りが大変なのは、森崎君自身に原因がありそうだ笑


七星: 祐希や日向子に、よくやってるんやろうな笑


守里: ごめん!まゆたん!


鹿川: この変態~笑


パシッ



鹿川は笑いながら守里を叩く。



守里: 許して~


櫻宮: 笑


七星: ほんと、守里がいると、飽きんな笑




to be continued
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