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66 ※お互いに中を慣らす

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「ぁあん! ふぅ……何だか、今日はいつもより、気持ちいい感じがするんだけどぉおお!」
「だよねぇ。 みんなに僕達の事見てもらっているからなのかな? ……はぁあん!」
「しかも、もう、先端部分から透明な液体が溢れ出て来てるんだけどぉお? ぁあん! ホント、気持ちいい! 未来……もっと、激しくぅうう!」
「分かってるよ……来未だって、もっと、激しく動かしてくれよ……」

 二人共息のあった腰の動きでモノの先端部分とモノの先端部分が擦り合い、その先端部分から溢れ出る透明な液体がまた部屋内に水音を響かせるのだ。

「いやぁあん! 気持ちいいからぁああ!」

 それを未来が言った直後だっただろうか、このままでは今にもイきそうな二人に、

「ちょっと、ストップしてくれませんか?」

 と来夢はストップを掛けるのだ。

「……ぁ……え?」

 その来夢の言葉に未来は、

「え? どうして? ストップって? どういう事?」

 と抗議するのだ。

「だって、これ以上、やったら、もうイっちゃいそうだったんですからねぇ。 だから、ストップさせて頂きました」
「そ、そんなぁ……本当に後もう少しでイけたのにぃいい!」
「今日はゲームなんですから我慢して下さいよ……」

 だが来夢の場合、普段は小悪魔キャラで売っているのだから、案外、わざとストップしたのかもしれないのだが。

「では、今度はお互いの中を広げたりして下さいね……あ! そうだ! どちらかが仰向けの状態になって、どちらかがその上で四つん這いになって、それで、お互いの中を広げた方がいいんじゃないんでしょうか? 普通、その体勢だと、一人は相手のモノを舐めたりするもんですが、お二人の場合はリバで売ってる訳ですから、お互いに中を広げた方が面白いと思いましてね」
「あ!」

 その来夢からの命令に、来夢が今言いたい事が分かったのか、未来も来未も軽く手を叩くと、「ふふ……」と笑い、今来夢が言った事を実行する為に来未の方が仰向けの状態となり、未来の方がその来未の上に四つん這いの状態で跨るのだ。

 ローションを後ろの蕾の中へと入れると、お互いほぼ同時に後ろの蕾へと先ずは中指を入れたようだ。 その瞬間、部屋内には水音が響き渡る。

 もうそんな事は慣れているからなのか、指が中へと入って来たと同時に二人の腰は縦横無尽に動き始め、

「ぁあんん! ホント、本当にソコっ! 未来、気持ちいいぃい!」
「来未も、ソコぉおお! 気持ちいいからぁぁああ! ぁん! そう、そこぉおお!」

 両方が両方共声を上げるというのは本当に珍しい事だろう。 これが双子でリバの醍醐味という事だ。
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